**ずん
** 「なんか最近、子供が倒れて車にひかれる事故増えてない?これ、社会の闇なのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「増えてるかどうかは統計を見ないとわからんでやんすが、確かに気になる事故でやんすね。歩行中に突然倒れるというのは、何らかの健康上の問題があった可能性が高いでやんす。」
**やきう
** 「健康問題?ただの運の悪さやろ。ワイなんか毎日倒れそうやけど倒れへんで。」
**ずん
** 「いや、でも小学生が突然倒れるって、普通じゃないのだ。学校の健康診断ザルなんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは違うでやんす。健康診断では見つけられない突発的な症状もあるでやんす。例えば不整脈や低血糖、てんかんなど...まるで突然エンストするポンコツ車のようなもんでやんす。」
**やきう
** 「ポンコツはお前やろ。で、運転手は過失運転傷害で逮捕されとるけど、これ可哀想ちゃうか?」
**ずん
** 「え?だって人をひいたんだから当然なのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「いや、やきうの言うことも一理あるでやんす。歩行者が突然倒れ込んできたら、避けようがない場合もあるでやんす。まるで突然飛び出してくる鹿のようなもんでやんす。」
**やきう
** 「せやろ?でも日本の法律じゃ、車が悪いことになるんや。これ、おかしない?」
**ずん
** 「じゃあボクが運転中に人が倒れてきたらどうすればいいのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「まず、ずんは免許持ってないでやんすよね?」
**やきう
** 「お前、嘘つくの下手すぎやろ。顔に書いとるで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあ、運転手の立場からすれば、前方不注意と判断されるケースが多いでやんす。でも実際、夜道で突然人が倒れたら反応できないでやんすよね。」
**ずん
** 「じゃあ、これって運転手が可哀想な事故ってことなのだ?」
**やきう
** 「いや、それはわからんやろ。スピード出しすぎてたかもしれへんし。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。だからこそ捜査が必要なんでやんす。過失の度合いを判断するには、速度、視認性、ブレーキ痕など、様々な証拠を総合的に見る必要があるでやんす。」
**ずん
** 「でも、小学生が死んじゃったのは悲しいのだ...」
**やきう
** 「そらそうよ。でも感情論だけで裁いたらアカンねん。法律ってのは冷静に判断するためにあるんや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やきうにしては珍しくまともなこと言うでやんすね。でも、この事件で一番問題なのは、なぜ小学生が突然倒れたのか、その原因究明でやんす。」
**ずん
** 「そういえば、最近の子供って体力落ちてるって聞くのだ。それが原因なのだ?」
**やきう
** 「体力の問題やなくて、お前が無知なだけやろ。突然倒れるのは体力関係ないわ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあまあ。確かに現代の子供は運動不足傾向にあるでやんすが、突然倒れるのは別の要因でやんす。心臓疾患や脳の問題、または精神的なストレスなど、様々な可能性があるでやんす。」
**ずん
** 「ストレス!?小学生でストレスなんてあるのだ?」
**やきう
** 「お前、小学生ナメすぎやろ。今の子供、塾やら習い事やらで大人より忙しいで。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。現代の子供は、おいらが子供の頃より遥かに多くのプレッシャーを抱えてるでやんす。まるで小さな体に大人の悩みを詰め込んだ時限爆弾のようなもんでやんす。」
**ずん
** 「じゃあ、これからもこういう事故増えるってことなのだ?」
**やきう
** 「増えるかどうかは知らんけど、対策は必要やろな。学校の健康管理強化とか、運転手の注意喚起とか。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんすね。あとは、子供たち自身に『具合が悪くなったらすぐに座る』とか『無理しない』とか教えることも大事でやんす。倒れる前に座れば、少なくとも車にひかれるリスクは減るでやんす。」
**ずん
** 「なるほど!じゃあボクも具合悪くなったらすぐ座るのだ!...あ、でもボク毎日具合悪いから一日中座ってることになるのだ。」