ずん
「つり目ポーズで国際問題って、令和のネットってマジでヤバいのだ!昔なら謝罪文も手紙で数ヶ月かかったのに、今じゃXで即炎上なのだ!」
やきう
「ワイ、これ見て思ったんやけど、フィンランド人って北欧の秘境に住んでる癖に、アジア人煽るとか身の程知らずやろ。お前らサンタとトナカイしかおらん国やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、やきう君。フィンランドは教育水準が高いことで有名でやんすが、どうやら多様性教育にはバグがあったようでやんすね。まるでOSのアップデートを忘れたスマホみたいなもんでやんす。」
かっぱ
「しかしミス・フィンランドが先にやらかして、それを与党議員が擁護って、どういう流れやねん。アホの連鎖反応やんけ。」
ずん
「でも首相が日本語で謝罪するって、けっこう本気なのだ?『心からおわび申し上げる』とか、ChatGPTに翻訳させたんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、それが逆に計算づくでやんすよ。日本語で謝罪することで、『ちゃんと反省してます』アピールをしてるでやんす。まるで浮気がバレた夫が花束持って土下座するようなもんでやんす。」
やきう
「でもな、つり目ポーズなんて昔から差別表現やったやろ。それを2024年にやるとか、情報格差エグすぎやろ。フィンランド人、インターネット繋がってないんか?」
かっぱ
「東アジア各国から激しい批判って書いてあるけど、具体的にどこの国や?中国、韓国、日本、全部キレとるんか?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。東アジアは歴史的にも複雑な関係でやんすが、こういう差別問題では珍しく団結するでやんす。まるで普段は喧嘩してる兄弟が、外敵に対しては一致団結するようなもんでやんすね。」
ずん
「でもさ、ミス・フィンランドって美の象徴なのに、なんでそんな差別的なことしちゃったのだ?頭の中までサウナで蒸されちゃったのだ?」
やきう
「ワイが一番ムカつくのは、与党議員がそれを擁護したことやな。お前ら政治家やろ?国際感覚ゼロかよ。フィンランドって確か幸福度世界一とか言われてたけど、その幸福って他人を馬鹿にすることで成り立ってんのか?」
でぇじょうぶ博士
「実はこれ、北欧諸国に共通する問題でやんす。彼らは自分たちを『進歩的で差別のない社会』と信じ込んでるでやんすが、実際には均質な社会で育ったせいで、多様性への理解が浅いでやんす。まるで温室で育った植物が、外の環境に適応できないようなもんでやんす。」
かっぱ
「それにしても、駐日大使館がXで声明出すって、もう外交もSNS時代なんやな。昔なら大使館に呼び出されて正式に抗議とかやったのに。」
ずん
「でも正直、つり目ポーズってそんなに悪いことなのだ?ボクの友達のアジア人もたまにやってるのだ。自虐ネタみたいな感じで。」
でぇじょうぶ博士
「それは大きな勘違いでやんす、ずん君。自分のグループ内でのジョークと、外部の人間による差別表現は全く別物でやんす。まるでブラックジョークと本物の犯罪予告の違いみたいなもんでやんす。文脈が全てを決めるでやんす。」
やきう
「でもな、フィンランドって日本と距離あるやろ?なんで日本語で謝罪すんねん。中国語と韓国語でも謝罪せなアカンのちゃうんか?」
かっぱ
「それな。日本だけに謝罪って、逆に他の国に失礼やろ。まさか日本が一番クレーム多かったんか?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく日本が経済的に重要なパートナーだからでやんす。まるで一番大口の取引先に先に謝罪するようなもんでやんす。外交も結局はビジネスでやんすからね。綺麗事だけじゃ国は動かないでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、お金持ってる国が偉いってことなのだ?差別問題も経済力で解決なのだ?」
やきう
「当たり前やろ。世の中金や。フィンランドも日本との貿易関係考えたら、速攻で謝罪するわな。もし相手がアフリカの小国やったら、こんな丁寧に謝罪せんかったやろ。」
でぇじょうぶ博士
「辛辣でやんすが、ある意味正しいでやんす。国際関係はパワーバランスで成り立ってるでやんすからね。でも、今回の件で重要なのは、SNSの拡散力でやんす。昔なら握りつぶせた問題も、今は世界中に一瞬で広がるでやんす。」
かっぱ
「でも称号剥奪されたミス・フィンランド、可哀想やな。せっかく勝ち取った称号なのに。まあ自業自得やけど。」
ずん
「ボク思うんだけど、これからミスコンって廃れるのだ?だって美の基準って文化によって違うし、こういう問題起きやすいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実際、欧米ではミスコン自体が時代遅れだという批判もあるでやんす。女性を外見で評価するのは性差別だ、という意見でやんすね。まるで恐竜が隕石で絶滅するように、ミスコンも時代の変化で消えゆく運命かもしれないでやんす。」
やきう
「でもな、美人コンテストなくなったら、ワイらブサイクはどこで美人見ればええねん。インスタか?あれこそ加工祭りやんけ。」
ずん
「でもさ、フィンランドって遠い国だし、ボクたちの生活に影響ないのだ。なんでみんなこんなに怒ってるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。差別は放置すれば拡散するでやんす。まるでウイルスみたいなもんでやんす。小さな差別を見逃せば、やがて大きな差別につながるでやんす。だから『遠い国の出来事』として無視してはいけないでやんす。」
やきう
「まあでも、ワイが一番気になるのは、この騒動でフィンランドのサウナビジネスに影響出るかどうかやな。日本人、けっこうフィンランドサウナ好きやろ?」
かっぱ
「お前、そこかいな。でも確かに、イメージダウンは避けられへんな。」
ずん
「じゃあボク、これからサウナ行くときは『反差別サウナ』って看板出してる店選ぶのだ!...って、そんな店あるわけないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...ずん君、問題の本質が全く理解できてないでやんすね。」
ずん
「でも最後に一つだけ。フィンランド人って目が大きいから、アジア人の目が小さく見えるのだ?じゃあボク、フィンランド行ったら『目デカ!』ってポーズしてやるのだ!これで対等なのだ!」