ずん
「573個も城が出てきたって、中国人どんだけ城好きなのだ!?」
やきう
「ワイの部屋より多いやんけ。古代人のほうが住居数持っとるとか草生える。」
でぇじょうぶ博士
「これは紀元前2800年頃の仰韶文化から殷・周時代までの遺跡でやんす。空撮データと水系図を使って河川沿いを調査したら芋づる式に見つかったんでやんす。」
ずん
「えっ、川沿いに住んでたってこと?なんで山の上に城作ってんのだ?」
でぇじょうぶ博士
「防衛のためでやんすよ。高い場所から敵を見張れるし、水源も確保できる一石二鳥の立地でやんす。まさに古代版タワーマンションでやんすね。」
やきう
「タワマンて…防衛壁あるだけで勝ち組扱いとか、格差社会は昔からあったんやな。」
かっぱ
「壁の外の集落は小規模やったらしいで。城壁内が人口密集地や。完全に内と外で差別しとるやんけ。」
ずん
「うわぁ、壁の外に住んでた人たち可哀想なのだ。きっと『壁外組』とか呼ばれて馬鹿にされてたに違いないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「しかも遺跡からは明確な社会階層が読み取れるんでやんす。紀元前から上級国民と下級国民がいたってことでやんすね。」
やきう
「結局人間って昔から変わらんのやな。集まったら即マウント合戦や。」
かっぱ
「でも573個も見つかるって調査力えぐいな。6年かけて水系図見ながら探したんやろ?地道すぎて泣けるで。」
ずん
「6年!?そんな時間あったら573回も転職できるのだ!効率悪すぎなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君の転職回数と学術的価値を同列に語るのはやめるでやんす…。それより注目すべきは、建築技術の進化が見て取れる点でやんす。簡素な構造から複雑な配置へと発展しているんでやんすよ。」
やきう
「つまり最初はボロ小屋で、だんだん豪邸になったってことやな。人間の欲望は無限大や。」
かっぱ
「サウジアラビアでも似たような城塞都市が見つかっとるし、古代人みんな『壁で囲んで俺らだけ安全』って発想やったんやろな。」
ずん
「じゃあボクも自分の部屋に石壁作って『城郭ずん邸』にするのだ!侵入者シャットアウトなのだ!」
やきう
「お前の部屋に侵入する価値あるもん何もないやろ。空き巣も素通りするわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ冗談はさておき、これだけの遺跡が見つかったことで、中国先史時代の集落形成や防衛建築の研究が飛躍的に進むでやんす。コミュニティ形成の過程も解明されるかもしれないでやんすね。」
かっぱ
「それにしても紀元前2800年て。日本は縄文時代真っ只中やで。中国人はもう石の城作っとったんか。」
やきう
「技術格差えぐいな。日本人は土器こねて喜んどったのに、向こうは城塞都市や。完全に負けとるやんけ。」
ずん
「でもさ、573個も城作ってたってことは、めっちゃ戦争してたってことだよね?物騒すぎなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。防衛用の石壁が必要だったということは、それだけ争いが絶えなかったということでやんすね。平和な時代なら壁なんて不要でやんすから。」
かっぱ
「人間って本質的に争う生き物なんやな。悲しいけどこれが現実や。」
やきう
「今も昔も変わらんってことやな。壁作って『こっち来んな』って言い合うのが人類の本能や。」
ずん
「じゃあボクは壁の外で自由に生きるのだ!城壁なんていらないのだ!…って言いたいけど、やっぱり安全な方がいいから城壁内に住みたいのだ!」