ずん
「ちょっと待つのだ!個人輸入が高くなるってことは、ボクのAliExpressライフが終わるってことなのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。まるでドラ〇もんのポケットに消費税がかかるようなもんでやんすね。」
やきう
「ワイ、先月TEMUで靴下100足買ったんやけど、これからアカンくなるんか?」
ずん
「100足って...洗濯する気ないだろお前。」
でぇじょうぶ博士
「実はこの特例、課税価格を4割も下げてたんでやんす。つまり1000円の商品が600円扱いになってたわけでやんすね。」
やきう
「それ知っとったで。だからワイ、メルカリで転売しまくっとったんや。」
でぇじょうぶ博士
「問題なのは、中国系ECサイトがこの制度をフル活用して、国内小売業者を圧倒してることでやんす。まるでステロイド使った選手が、クリーンな選手をボコボコにしてるようなもんでやんすよ。」
やきう
「でも安いもん勝ちやろ?資本主義ってそういうもんちゃうんか。」
ずん
「確かに...ボクだってダイソーより安いなら中国サイトで買うのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その結果、国内の小売店が潰れまくってるんでやんす。諸外国も同じ問題に直面して、続々と制度を見直してるでやんすよ。」
やきう
「ほな日本も遅すぎるくらいやん。いつも後手後手やな、この国は。」
ずん
「でも庶民の味方は中国ECなのだ!財務省は弱者の敵なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは短絡的でやんす。この制度が続けば、国内の雇用が失われ、最終的には税収も減るでやんす。まるで自分の足を食べるタコみたいなもんでやんすよ。」
やきう
「タコは自分の足食わんやろ...それはともかく、ワイの転売ビジネスどないしたらええんや。」
でぇじょうぶ博士
「廃止されれば、輸入品の価格は確実に上がるでやんす。消費税10%に加えて、品目によっては関税もフルでかかってくるでやんすからね。」
やきう
「ちょっと待てや。ワイ、今100万円分の中国製ガジェット注文中なんやけど...」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。まあ、この制度廃止で一番困るのは、中国EC依存してた若者層でやんすね。彼らにとっては実質的な増税でやんす。」
ずん
「じゃあもう海外旅行行って現地で買った方が安くなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いい着眼点でやんす!実際、その可能性はあるでやんすね。ただし旅費を考えると...」
やきう
「旅費?ワイ、海外なんて行ったことないで。部屋から出たことすらないわ。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、この問題の本質は『公平性』でやんす。同じ商品なのに、買い方によって税金が違うのはおかしいでやんすからね。」
やきう
「公平性って...じゃあ金持ちと貧乏人で税率変えるんも不公平ちゃうんか?」
ずん
「それは累進課税って言って...あれ?ボク今賢いこと言ったのだ?」
やきう
「ほな結局、ワイらは高い金払って国内で買えってことやな。嫌や、絶対嫌や。」
ずん
「でも国内経済のためには必要なことなのだ...って、あれ?ボクまた賢いこと言ったのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「これも偶然でやんす。というか、ずんが賢くなったら世界の終わりでやんすよ。」
やきう
「せやな。こいつが賢なったら、ワイの存在意義なくなるわ。」
ずん
「ちょっと待つのだ!ボクをバカ扱いするなのだ!ボクだってちゃんと考えてるのだ!この制度廃止で一番得するのは...」
でぇじょうぶ博士
「財務省と国内小売業者でやんすね。」
ずん
「...そう、それなのだ!(今思いついたけど)」
やきう
「結局、庶民がババ引くだけやんけ。いつもそうや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、税制というのは常にそういうもんでやんす。誰かが得すれば誰かが損する、ゼロサムゲームでやんすからね。」
ずん
「じゃあボクたちはどうすればいいのだ?諦めて高い金払うしかないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「選択肢は3つでやんす。①素直に国内で買う ②海外旅行のついでに買う ③我慢する。おいらのおすすめは③でやんす。どうせずんに買える金なんてないでやんすし。」
ずん
「ひどいのだ!でもボク、④を思いついたのだ!」
ずん
「④お金持ちになって、税金なんて気にならないレベルまで稼ぐのだ!これ完璧なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それができるなら最初からやってるでやんす。」
ずん
「じゃあ⑤!自給自足生活に切り替えて、そもそも輸入品に頼らない生活をするのだ!これなら税金関係ないのだ!完璧な解決策なのだ!」