**ずん
** 「佐々木朗希が10億円で契約したって、これバカなのだ?あと2年待てば数百億円だったのに!」
**でぇじょうぶ博士
** 「ちょっと待つでやんす。実は彼、去年1カ月も腕が上がらなくなったんでやんす。」
**やきう
** 「ファッ!?それマジなんか?肩温存説とか騒いどったやつら全員ピエロやんけ。」
**ずん
** 「え、じゃあ怪我隠してたってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「隠してたというより、だましだまし投げ続けてたでやんす。フォームが悪くて身体がボロボロになってたんでやんすよ。」
**やきう
** 「そら早よアメリカ行きたいわな。このままやと肩壊れて終わりやで。」
**ずん
** 「でも10億円って...ボクの生涯年収の50倍なのだ。それで少ないって言われるの意味わかんないのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「アメリカの物価は日本の数倍でやんす。専属トレーナーやら何やら雇ったら、あっという間に消えるでやんすよ。」
**やきう
** 「税金もエグいしな。半分以上持ってかれるやろ。結局手取り3億くらいちゃうか?」
**ずん
** 「3億...それでも十分すぎるのだ。ボクなんか年収600万で喜んでるのに。」
**でぇじょうぶ博士
** 「まあずんの年収は佐々木の球速と同じで、年々下がっていくでやんすけどね。」
**やきう
** 「おい博士、それ言うたらアカンやつやろ...。」
**ずん
** 「ちょ、待って!ボクの年収の話はどうでもいいのだ!佐々木の判断は正しかったのかどうか聞いてるのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「正しいでやんすよ。怪我のリスク考えたら、確実な10億を今取る方が賢明でやんす。2年後に肩壊れてたら0円でやんすからね。」
**やきう
** 「まあ大谷もおるし、ドジャースなら最高の環境やろ。医療スタッフもトレーニング施設も世界最高峰や。」
**ずん
** 「でも『結婚願望』とか『うちの親も早かった』とか、なんでそんな話題が記事に入ってるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それはおいらも気になったでやんす。まるで婚活サイトのプロフィール欄でやんすね。」
**やきう
** 「文春がマッチングアプリ始めたんかと思ったわ。『年収10億円・身長190cm・イケメン投手』とかいうチート条件や。」
**ずん
** 「なるほど...つまり佐々木は結婚相手も募集中ということなのだ!これはチャンスなのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「ずんには物理的にも経済的にも届かない高さでやんすけどね。」
**やきう
** 「お前が狙えるんは、せいぜい近所のコンビニ店員くらいやろ。」
**ずん
** 「うるさいのだ!でもボク気になるのだ...佐々木って通算29勝しかしてないのに、なんでこんな注目されてるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは球速165キロという絶対的な武器があるからでやんす。まあ最近は球速落ちてるらしいでやんすけど。」
**やきう
** 「それも怪我の影響やろな。フォーム崩れて、肩もボロボロ。よう投げとったわ。」
**ずん
** 「じゃあドジャースって、壊れかけのおもちゃ買ったようなもんなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「おもちゃに例えるのは失礼でやんすが、まあリスクはあるでやんすね。でも、ドジャースは大谷で実績あるでやんすから。」
**やきう
** 「大谷の動画見まくったって言うとったしな。あれ見てフォーム改善するつもりやろ。」
**ずん
** 「YouTube大学かよ...それで治るなら苦労しないのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「いやいや、プロの身体の使い方を映像で学ぶのは超重要でやんす。まあずんが見ても何も変わらないでやんすけど。」
**やきう
** 「お前が大谷の動画見ても、せいぜいフォーム真似して自分の部屋で素振りするくらいやろ。」
**ずん
** 「し、しないのだ!...あ、でもボク思ったのだけど、佐々木ってロッテファンに申し訳ないとか思わないのかな?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは思ってるでやんす。被災地への想いも語ってたでやんすし。でも、プロとして自分のキャリアを最優先するのは当然でやんす。」
**やきう
** 「ファンなんか二の次や。壊れてから後悔しても遅いんやで。」
**ずん
** 「でも契約金10億円で、そのうち半分以上税金で持ってかれて、アメリカで物価高くて、トレーナー雇って...」
**でぇじょうぶ博士
** 「はいはい、計算はおいらに任せるでやんす。」
**やきう
** 「お前が計算したところで何も変わらんやろ。お前の年収で計算する意味あるんか?」
**ずん
** 「だから年収の話はやめろって言ってるのだ!...で、結局佐々木は成功すると思うのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは誰にもわからないでやんす。ただ、怪我のリスクを考えると、早期移籍は合理的判断でやんすね。」
**やきう
** 「まあ大谷おるし、何とかなるやろ。ならんかったら二刀流やめて投手専念や。」
**ずん
** 「待って、佐々木は最初から投手なのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「ずんの理解力が心配でやんす...。」
**やきう
** 「もうええわ。お前は佐々木より先に自分の人生心配しとけ。」
**ずん
** 「うるさいのだ!ボクだって夢があるのだ!いつか年収1000万円になって、佐々木みたいにインタビュー受けるのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「その夢、佐々木が完全試合達成するより難しいでやんすね。」
**やきう
** 「草。お前の夢、もはやファンタジーやん。」
**ずん
** 「...ボク、やっぱり佐々木の10億円が羨ましいのだ。でもよく考えたら、ボクには借金がないから実質勝ちなのだ!」