ずん
「最近のキャンセルカルチャーってヤバくないのだ?宝塚まで潰されてるのだ!」
やきう
「ワイに言わせりゃ、SNSで騒いでるやつらの9割はヒマ人やで。自分の人生がつまらんから他人叩いてストレス発散しとるだけや。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。デジタル時代の魔女狩りでやんす。ただし魔女を火あぶりにする代わりに、スマホでポチポチするだけでやんす。」
ずん
「でも『海ゆかば』って軍歌なんでしょ?批判されても仕方ないのでは?」
やきう
「お前アホか。それ言うたら演歌も軍歌も時代劇も全部アウトやんけ。歴史を消せば問題が消えると思っとるんか?」
でぇじょうぶ博士
「まるで教科書の不都合なページを破り捨てる独裁者のようでやんす。歴史は学ぶものであって、消すものではないでやんす。」
ずん
「じゃあ宝塚は批判を無視すればよかったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。実は企業がキャンセルカルチャーに屈すると、今度は『弱腰だ』と別の層から叩かれるでやんす。まるで地雷原を裸足で歩くようなもんでやんす。」
やきう
「結局どっちに転んでも炎上するんやったら、最初から信念貫いた方がマシやろ。ワイはそう思うで。」
ずん
「むむむ...でもSNSの声って無視できないんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが罠でやんす。SNSの批判者は声がデカいだけで、実は極少数派のことが多いでやんす。おいらの分析によれば、本当に怒ってる人は全体の2〜3%程度でやんす。」
やきう
「つまり97%の普通の人間は黙ってるってことやな。声のデカい3%に社会全体が振り回されとるんや。アホらしいわ。」
ずん
「じゃあこのキャンセルカルチャーってどこまで広がるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。このままいけば、朝ドラも大河ドラマも全部放送禁止になるでやんす。誰かを傷つける可能性のあるコンテンツは全てアウトでやんすから。」
やきう
「最終的には天気予報も『雨で傷つく人がいる』って理由で放送中止になるんちゃうか?ワイはそう思うで。」
でぇじょうぶ博士
「でも冗談でもないでやんす。すでにアメリカでは『雪だるまが白人至上主義の象徴だ』と批判する声もあるでやんす。もはやコメディでやんす。」
やきう
「コメディというより、ホラーやな。みんな顔色うかがって生きとる世界なんて、まるでディストピアやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。いちいち反応しないことでやんす。クレーマーというのは、反応があるから調子に乗るでやんす。無視が一番効くでやんす。」
やきう
「せやな。ワイも会社でクレーマー対応しとったけど、9割は『話を聞いてほしいだけ』の構ってちゃんやったわ。」
ずん
「でも無視したら『誠意がない』って炎上するんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いところでやんす。謝っても炎上、無視しても炎上、反論しても炎上。だったら最初から自分の信念を貫いた方が後悔しないでやんす。」
やきう
「結局、正解なんてないんや。自分が正しいと思うことをやるしかないんやで。他人の評価なんて気にしてたら生きていけんわ。」
ずん
「なるほど...つまりキャンセルカルチャーに対抗するには、『キャンセルカルチャーをキャンセルする』ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...それはメタすぎるでやんす。」
やきう
「お前、たまに頭ええこと言うやんけ。感心したわ。」
ずん
「えへへ、でもボクは安全な場所から石投げてるだけなのだ!これ最強なのだ!」