ずん
「メモリが5倍って、もうこれ詐欺なのだ!ボク、パソコン買い替えようと思ってたのに!」
でぇじょうぶ博士
「詐欺じゃなくて市場原理でやんすよ。AIブームで企業がメモリを奪い合ってる結果でやんす。まるで戦時中の配給制みたいな状況でやんすね」
やきう
「ワイのパソコン、メモリ4GBやけど、これ今売ったら大金持ちになれるんか?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら中古メモリの価値はそこまで上がらないでやんす。高騰してるのは新品の最新規格メモリでやんすから」
ずん
「じゃあボクのボロパソコンは宝の持ち腐れってことなのだ?」
やきう
「お前のはゴミの持ち腐れやろ。というか腐らせるゴミもないやんけ」
でぇじょうぶ博士
「AIブームが原因というのは興味深いでやんすね。ChatGPTやら何やらで、企業がこぞってAI開発に投資してるでやんす。そのせいで高性能メモリの需要が爆発してるでやんす」
ずん
「AIのせいでボクが損するなんて許せないのだ!AIに謝罪と賠償を要求するのだ!」
やきう
「お前が損してんのはAIのせいやなくて、お前の人生設計のミスやろ。責任転嫁すんなカス」
でぇじょうぶ博士
「しかも、この高騰はまだ続く可能性が高いでやんす。AI投資は今後も加速するでやんすし、メモリ製造は簡単に増やせないでやんすから」
ずん
「えぇ...じゃあもうパソコン買えないじゃん。ボク、スマホだけで生きていくしかないのだ?」
やきう
「今どきスマホで十分やろ。パソコンなんて時代遅れや。お前みたいな情弱には丁度ええわ」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、プログラミングとか本格的な作業にはパソコンが必要でやんす。ただ、今は買い時じゃないでやんすね。価格が落ち着くまで待つのが賢明でやんす」
ずん
「でも博士、待ってる間にもっと値上がりしたらどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはあり得るでやんすね。ただ、半導体市場は循環的でやんす。今は供給不足でやんすが、いずれメーカーが増産して供給が追いつくでやんす」
やきう
「その頃にはワイら全員、AIに仕事奪われて失業しとるやろうけどな」
でぇじょうぶ博士
「確かに、AIの発展で仕事が変わる可能性は高いでやんす。でも、新しい仕事も生まれるでやんすよ。歴史的に見れば、技術革新は常に雇用を変化させてきたでやんす」
ずん
「難しいこと言わないでほしいのだ。結局、ボクは今パソコン買うべきなのか、待つべきなのか、どっちなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「今すぐ必要なら買うしかないでやんす。でも、急ぎじゃないなら半年から1年待つのがいいでやんすね。その間にメーカーが増産体制を整える可能性が高いでやんす」
やきう
「要は運ゲーやん。メモリ価格なんて博打みたいなもんやな」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そういう側面もあるでやんすね。ただ、企業のAI投資動向を見てれば、ある程度予測はできるでやんす」
ずん
「じゃあ博士、予測してほしいのだ!メモリ価格はいつ下がるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいらの専門外でやんすが、おそらく2025年後半から2026年にかけて落ち着くと予想されてるでやんす。ただ、AIブームが続けば、その予想も外れる可能性があるでやんす」
やきう
「結局何も分からんってことやん。お前、博士の癖に役立たずやな」
でぇじょうぶ博士
「未来予測は難しいでやんす!おいらは神様じゃないでやんす!」
ずん
「なんだか難しい話になってきたのだ...。結局、今できることって何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「今できることは、必要なメモリ容量を見極めることでやんす。無駄に高性能なメモリを買う必要はないでやんすよ」
やきう
「お前みたいな底辺には4GBで十分やろ。ブラウザでYouTube見るだけやし」
ずん
「ボクは底辺じゃないのだ!エリート会社員なのだ!...でも確かにブラウザしか使わないかもしれないのだ」
でぇじょうぶ博士
「正直でよろしいでやんす。用途に合わせて選べば、無駄な出費を抑えられるでやんすよ」
やきう
「ほんで結局、この高騰っていつまで続くんや?ワイ、新しいゲーミングPC欲しいねんけど」
でぇじょうぶ博士
「ゲーミングPCでやんすか。それは確かに高性能メモリが必要でやんすね。ただ、今買うのは悪手でやんす。価格のピークかもしれないでやんすから」
ずん
「でもさ、待ってる間にやきうがゲームできないのは可哀想なのだ」
やきう
「お前に同情されるほど落ちぶれてへんわ。大体、お前こそパソコン買えんで困っとるやろ」
ずん
「ぐぬぬ...確かにそうなのだ。でも、これってつまり、AIが発展すればするほど、ボクたち一般人は損するってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「短期的にはそういう側面もあるでやんす。でも長期的には、AI技術の発展で社会全体が豊かになる可能性もあるでやんす」
やきう
「博士、お前それ本気で信じとるんか?AIで豊かになるのは一部の企業だけやろ」
でぇじょうぶ博士
「確かに、富の分配は課題でやんすね。でも、技術革新自体は止められないでやんす。問題は、その恩恵をどう社会全体に広げるかでやんす」
ずん
「難しい話はもういいのだ!結局、ボクはどうすればいいのか3文字で教えてほしいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「半年から1年でやんすね。その間に状況が変わる可能性が高いでやんす」
ずん
「でもその間、ボクのパソコンが壊れたらどうするのだ?まさか買わずに我慢しろって言うのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その場合は仕方ないでやんす。壊れたら買うしかないでやんすが、できるだけ延命措置を取るべきでやんす」
やきう
「延命措置って、お前のパソコンもう瀕死やろ。というか既に死んでるやろ」
ずん
「失礼なのだ!まだまだ現役なのだ!...たまにフリーズするけど」
でぇじょうぶ博士
「フリーズは危険信号でやんす。バックアップだけはしっかり取っておくでやんすよ」
ずん
「バックアップ...?それって食べられるのだ?」
やきう
「お前、マジでITリテラシーゼロやな。そんなんでよう会社員やっとるわ」
でぇじょうぶ博士
「バックアップは保険みたいなもんでやんす。データが消えたら取り返しがつかないでやんすからね」
ずん
「なるほど...つまり、メモリ高騰の今こそ、古いパソコンを大事に使えってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす!まさに逆転の発想でやんすね!」
やきう
「いや、それ当たり前のことやん。何を今更...」
ずん
「じゃあボク、このパソコンをあと10年は使い続けるのだ!メモリ高騰に負けないのだ!」