ずん
「米倉涼子がマトリに狙われてるって...これマジでヤバくないのだ?ドクターXが現実の危機なのだ!」
やきう
「ワイ思うんやけど、文春砲ってもはや司法やろ。警察より先に犯人見つけとるやんけ。」
かっぱ
「ちょい待ち。まだ『容疑』の段階やろ?お前ら、人を裁くの早すぎやで。」
ずん
「でも文春が書いたってことは、もう確定みたいなもんなのだ。文春に間違いはないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは危険な思考でやんす。文春の記事は『麻薬取締法違反容疑で本格捜査を進める方針』と書いてあるだけで、違法薬物の所持が確定したわけではないでやんす。」
やきう
「博士、お前みたいな理屈っぽいやつ嫌いやわ。でも今回ばかりは正論やな。」
かっぱ
「しかしマトリが動いとるってことは、それなりの根拠があるんやろな。」
ずん
「マトリって何なのだ?麻婆豆腐のマーボーみたいなものなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「全然違うでやんす!厚生労働省の麻薬取締部の略称でやんす。違法薬物を取り締まる専門機関でやんす。まあ、ずんの脳みそが麻婆豆腐並みにグズグズなのは事実でやんすけどね。」
やきう
「ところで博士、マトリってどんな権限持っとるんや?」
でぇじょうぶ博士
「警察と同等の捜査権限を持ってるでやんす。家宅捜索や逮捕もできるでやんす。つまり、本格捜査に入るということは、それ相応の証拠を掴んでいる可能性が高いでやんすね。」
かっぱ
「ほんなら米倉涼子、もうアウトってことか?」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、捜査イコール有罪ではないでやんす。冤罪の可能性だってゼロじゃないでやんす。まるで魔女狩りのように、疑わしきは罰せよという風潮は危険でやんすよ。」
ずん
「でもさぁ、芸能人ってみんな薬やってるイメージあるのだ。だから米倉涼子もやってそうなのだ。」
やきう
「お前、それ完全に偏見やぞ。ワイみたいな引きこもりニートでも、そんな短絡的な思考はせんわ。」
かっぱ
「というか、ずん。お前の理屈やと、政治家は全員汚職してて、教師は全員わいせつ犯ってことになるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、芸能界に薬物問題が多いのは事実でやんすけどね。プレッシャーや誘惑が多い環境でやんすから。でも、それを理由に個人を決めつけるのは論理の飛躍でやんす。」
やきう
「しかし文春も凄いよな。マトリの内部情報まで掴んどるんやから。」
かっぱ
「それな。文春の取材力は異常やで。もはや諜報機関レベルやろ。」
ずん
「じゃあ文春が国を動かせばいいのだ!文春が総理大臣になればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはもう民主主義じゃなくて週刊誌主義でやんす...。でも、メディアの力が強すぎるのも問題でやんすね。推定無罪の原則が崩壊してるでやんす。」
やきう
「推定無罪って何や?ワイ、法律詳しくないんやけど。」
でぇじょうぶ博士
「裁判で有罪が確定するまでは無罪として扱うという原則でやんす。でも、マスコミが報道した時点で社会的には有罪扱いされることが多いでやんすね。」
かっぱ
「つまり、米倉涼子は裁判前から社会的に死刑宣告されとるってことか。」
ずん
「怖すぎるのだ...ボクも有名人にならなくてよかったのだ。」
やきう
「お前、そもそも有名になれる才能ないやろ。何言うとんねん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ずんが有名になる確率は、おいらがモテる確率と同じくらいゼロでやんすけどね。」
かっぱ
「ところで、もし米倉涼子が本当にクロやったらどうなるんや?」
でぇじょうぶ博士
「麻薬取締法違反なら、最悪の場合、懲役刑でやんす。執行猶予がつくかどうかは、量や常習性によるでやんすね。芸能活動は事実上終了でやんす。」
やきう
「ドクターXの続編もアウトってことか。ワイ、あのドラマ好きやったのに...」
ずん
「じゃあ、ドクターXの代わりに『ドクターずん』を作ればいいのだ!」
かっぱ
「お前、医療知識ゼロやろ。患者全員死ぬわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、この件で一番得をしたのは週刊文春でやんすね。発行部数は爆上がりでやんす。文春砲、恐るべしでやんす。」
やきう
「文春って、もはや芸能界の生殺与奪の権を握っとるよな。」
ずん
「鬼滅かよ...でもさ、文春がここまで力を持つのって危険じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。権力の集中は危険でやんす。チェック機能が働かないと、誤報や偏向報道のリスクが高まるでやんす。まあ、文春は比較的信頼性が高いでやんすけどね。」
かっぱ
「でも過去に誤報もあったやろ?完璧やないで。」
やきう
「ワイが思うに、この件の真相は数ヶ月後にわかるやろな。それまでは憶測の嵐や。」
ずん
「数ヶ月も待てないのだ!ボクは今すぐ真実が知りたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それが現代人の悪い癖でやんす。即座に答えを求めすぎでやんす。真実の解明には時間がかかるでやんすよ。」
かっぱ
「ほんま、みんな短気すぎるわ。ゆっくり待てばええやん。」
やきう
「しかし、米倉涼子サイドからのコメントはまだないんか?」
でぇじょうぶ博士
「記事には書いてないでやんすね。おそらく弁護士と相談中でやんす。下手に発言すると後で不利になるでやんすから。」
ずん
「じゃあボクも何か悪いことしたら黙っておけばいいのだ!」
やきう
「ずん、お前マジで一回警察のお世話になった方がええんちゃうか。」
ずん
「え?ボク何もしてないのだ!これは言論弾圧なのだ!憲法違反なのだ!」