ずん
「あいりんがチャイナタウン化してるらしいのだ!ボク、これは日本の危機だと思うのだ!」
やきう
「危機も何も、お前んち既に中国製品で埋め尽くされとるやんけ。スマホもイヤホンも全部シャオミやろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。西成の変化は、実は経済学的に興味深い現象でやんす。かつての日雇い労働者の街が、インバウンド需要で宿泊特区みたいになってるでやんすからね。」
かっぱ
「お前、西成行ったことあんのかいな。文化もクソも、元々ドヤ街やったんやで。」
やきう
「ワイ思うんやけど、これ地価安いから中国資本が入ってきたってだけの話やろ。港区とか狙えへんから西成に来たんや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。簡易宿泊所を民泊に転用するのは、建物の用途変更としては合理的でやんす。むしろ街が活性化してるとも言えるでやんすよ。」
かっぱ
「喜ぶわけないやろ。記事見たか?地元の女性が『どんどん増えてる』って驚いとるやんけ。自分の街が知らん間に変わっとったら、そら戸惑うわ。」
やきう
「でもなぁ、日本人も海外で民泊やりまくっとるやん。中国でやられたら文句言うんか?ダブスタやろ。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。グローバル経済というのは、まるで潮の満ち引きのようなものでやんす。資本は常に利益の高い方へ流れる。それを止めるのは、海の波を手で止めようとするようなものでやんすよ。」
かっぱ
「規制強化しかないやろ。民泊新法あるんやから、ちゃんと取り締まればええんや。違法民泊は摘発せなあかん。」
やきう
「でも行政もグルやろ。税収増えるし、観光客も来る。誰も本気で止めたないんちゃう?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、それも一理あるでやんす。行政にとって、外国資本の流入は諸刃の剣でやんす。経済効果と引き換えに、地域コミュニティの崩壊を許容してるとも言えるでやんすね。」
ずん
「コミュニティの崩壊って、そんなに深刻なのだ?」
かっぱ
「当たり前やろ。住民がおらんくなって、旅行者だけの街になったら、もうそこは誰の街でもないわ。ゴーストタウンの逆バージョンや。」
やきう
「ワイ的には、西成が観光地になるのは面白いと思うけどな。『本物のディープな大阪体験』とか言って売り出したら、外国人ウケするやろ。」
でぇじょうぶ博士
「ジェントリフィケーションというやつでやんすね。貧困地区が観光地化して、元の住民が追い出される現象でやんす。ニューヨークのハーレムやロンドンのイーストエンドでも起きたでやんす。」
かっぱ
「もっと安い場所に移るしかないやろな。でも大阪でそれ以上安い場所あるか?結局、住むとこなくなるんちゃうか。」
やきう
「自己責任やろ。時代の流れについていけへん奴が悪いんや。」
でぇじょうぶ博士
「それは冷酷すぎるでやんす。住む場所を失うというのは、人権の問題でやんすからね。憲法で保障された『健康で文化的な最低限度の生活』が脅かされてるでやんす。」
かっぱ
「してへんやろな。むしろインバウンド推進しとるし。矛盾しとるわ。」
やきう
「結局、金持ちが勝つ世の中ってことや。中国資本が札束で殴ってきたら、誰も止められへんのや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、資本主義の本質はそういうものでやんすからね。ただし、コミュニティの価値というのは金では測れないものでやんす。それが失われたとき、街は魂を失うでやんすよ。」
かっぱ
「でもな、西成はタフやで。あそこは何度も変化を乗り越えてきた街や。今回も何とかするんちゃうか。」
やきう
「希望的観測すぎるやろ。ワイは諦めモードやで。」
でぇじょうぶ博士
「諦めるのは早いでやんす。地域住民が声を上げれば、行政も動かざるを得なくなるでやんす。民主主義というのは、そういうものでやんすからね。」
ずん
「でも博士、声を上げても無視されたらどうするのだ?」
かっぱ
「そしたらデモやな。大阪のおばちゃん怒らせたら怖いで。メガホン持って役所前に集まるわ。」
やきう
「デモなんか意味ないやろ。結局、金持っとる奴が勝つんや。庶民がいくら騒いでも無駄や。」
でぇじょうぶ博士
「確かに、資本の力は強大でやんす。でも、世論の力も侮れないでやんすよ。SNSの時代、一人の声が世界中に届く可能性があるでやんす。」
ずん
「じゃあボク、Xで『#西成を守れ』ってポストするのだ!」
やきう
「お前のフォロワー、bot除いたら3人やんけ。影響力ゼロや。」
かっぱ
「まあでも、何もせんよりはマシやろ。小さな行動の積み重ねが、大きな変化を生むこともあるしな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。社会変革というのは、常に小さな一歩から始まるでやんすからね。ただし、西成の問題は簡単には解決しないでやんす。経済、文化、政治、全てが絡み合ってるでやんすから。」
ずん
「じゃあ、結局どうすればいいのだ?正解が見えないのだ...」
やきう
「正解なんかないんや。みんな自分の利益のために動いとるだけや。中国資本も、行政も、地元民も、旅行者も。誰が悪いとかじゃなくて、全員が自分勝手なんや。」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの見方でやんすね。ただし、おいらは信じてるでやんす。人間には、利益だけじゃなく、共感や連帯の力もあるってことを。それが社会を支える基盤でやんすから。」
かっぱ
「博士、綺麗事言うてるけど、現実は厳しいで。西成はこのまま変わっていくやろな。それが良いか悪いかは、後の歴史が判断するんや。」
ずん
「歴史かぁ...ボクが老人になる頃、西成はどうなってるのだ?」
やきう
「お前が老人になる頃には、日本全体が中国の一部になっとるかもな。冗談やなくて。」
でぇじょうぶ博士
「それは極端でやんすが、人口減少と資本流入の組み合わせは、確かに日本の将来に大きな影響を与えるでやんす。西成はその縮図みたいなものでやんすね。」
ずん
「じゃあボク、今のうちに中国語勉強しておくのだ!」
かっぱ
「お前、英語もまともに喋れへんのに、中国語とか無理やろ。」
やきう
「つーか、お前が一番日本の未来を諦めとるやんけ。愛国心のかけらもないんか。」
ずん
「だって現実的に考えて、お金持ってる方が強いのだ。ボクは勝ち馬に乗りたいのだ!日本が沈む船なら、今のうちに脱出するのが賢いのだ!」