ずん

「えー、暴力が売れるから大型RPGは暴力メインって話なのだ。でも、なんでそんなにみんな暴れたがるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは人間の本能に訴えかけるからでやんす。戦うことは生存本能と結びついているでやんすよ。ゲームではその欲求を安全に満たせるわけでやんす。」

やきう

「いやいや、ワイら現実でも十分ストレス抱えてるのに、ゲームでも殴り合いとか正気か？むしろ癒し系スライム牧場経営ゲーとか流行らせろや。」

ずん

「スライム牧場...それはちょっと楽しそうなのだ。でも、それじゃあ売れないのかな？」

でぇじょうぶ博士

「残念ながら、その手のゲームはニッチ市場になりがちでやんす。『Fallout』みたいな大作を作るには莫大な予算が必要だから、多くの人に受け入れられる要素を優先するしかないでやんす。」

やきう

「ほな、マーケティングも楽なんか？爆発シーン一発見せれば『おっ！これ面白そう！』ってなる単純脳向けってわけか。」

ずん

「確かに爆発シーン見るとテンション上がるのだ。でも、それだけじゃなくて物語とか選択肢も重要じゃない？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただし、物語性を伝えるには時間が必要で、トレーラーでは難しいことも多いでやんす。だからこそ暴力要素が目立ちやすいのでやんすね。」

やきう

「結局ユーザー次第ってことか。ワイらが癒し系ゲーム買いまくれば業界変わるって話ちゃう？」

ずん

「ボクも癒されたいからスライム牧場買おうかな...でも、そのスライム育てて最後バトルさせたりするなら意味ないのだ！」