ずん
「ねえねえ、ナディアの4Kリマスター版が放送されるらしいのだ!これって革命じゃないのだ?」
やきう
「革命?30年前のアニメやろ。お前、時代錯誤もええとこやで。」
ずん
「いやいや、だってこれ庵野秀明の作品なのだ!エヴァの原点みたいなやつなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「実際、ナディアは庵野監督が総監督を務めた重要作品でやんす。エヴァンゲリオンの原型となるアイデアが随所に散りばめられているでやんす。」
やきう
「で?今更4Kにしたところで、ワイらに何の関係があるんや?」
ずん
「関係大ありなのだ!だって毎週日曜朝9時という神時間帯での放送なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、確かにアニメファンの生活リズムを考えると、朝9時は深夜3時に等しいでやんす。NHKの戦略ミスでやんすね。」
やきう
「てか4Kリマスターって、結局ただの引き伸ばしやろ?詐欺やん。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。90年代アニメのフィルム素材は高解像度でやんすから、適切にリマスターすれば現代の4K画質に十分耐えうるでやんす。」
ずん
「へー!じゃあ当時のアニメーターの作画がクリアに見えるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。むしろ作画崩壊シーンもクリアに見えてしまうというジレンマがあるでやんすけどね。」
かっぱ
「作画崩壊も4Kで見せつけられるんか…地獄やな。」
やきう
「ワイ、島編は飛ばしてええか?あそこクソつまらんかったで。」
でぇじょうぶ博士
「ナディアには悪名高い島編が存在するでやんす。制作スケジュールの都合で生まれた、本筋とほぼ無関係の約10話分でやんす。」
かっぱ
「10話も無駄な話作るとか、制作会社も大概やな。」
やきう
「当時のガイナックスは万策尽きまくってたからな。今なら炎上不可避や。」
ずん
「でもでも、BSプレミアム4Kって誰が見てるのだ?ボクの家にはそんなチャンネルないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、BSプレミアム4Kの視聴世帯は限られてるでやんすね。おいらの試算では全世帯の約2%でやんす。」
やきう
「結局、円盤売りたいだけの宣伝やろ。NHKも商売上手になったもんや。」
ずん
「じゃあボクたちはどうやって見ればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「NHKプラスでの配信か、後日発売される円盤を待つしかないでやんす。まあ、どうせすぐに違法サイトに…おっと、これは言っちゃダメでやんすね。」
やきう
「てか庵野秀明って今何しとるん?シン・仮面ライダーコケてから音沙汰ないやん。」
ずん
「えっ、もしかして庵野監督は過去の栄光にすがってるだけなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは言い過ぎでやんす。庵野監督は現在も複数のプロジェクトを抱えているでやんす。ただし、いつ完成するかは神のみぞ知るでやんすけどね。」
かっぱ
「完成しないプロジェクト抱えてるって、ただのニートやん。」
やきう
「富野由悠季と庵野秀明、どっちが先にくたばるか賭けようや。」
ずん
「不謹慎なのだ!…でもちょっと気になるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、二人とも驚異的な体力の持ち主でやんすから、おいらの計算では富野監督が110歳まで、庵野監督が95歳まで現役でやんす。」
やきう
「で、結局このナディア放送で一番得するのは誰なん?」
ずん
「それはもちろん、昔を懐かしむおじさんたちなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。1990年当時に10代だった視聴者は、今や50代でやんす。まさにBSプレミアム4Kの主要視聴者層でやんすね。」
かっぱ
「完全に中年向けコンテンツやん。若者置いてけぼりや。」
やきう
「つまりワイらには関係ない話ってことやな。解散や。」
ずん
「ちょっと待つのだ!でもこれ、若い世代が見ても面白いのだ?」
でぇじょうぶ博士
「難しい質問でやんすね。ナディアは当時としては革新的でやんすが、現代アニメに慣れた若者には古臭く感じるかもしれないでやんす。」
かっぱ
「作画も演出も古いし、テンポも遅いやろうな。」
やきう
「今の若いもんは、なろう系のクソアニメばっか見とるからな。名作の良さなんてわからへんで。」
ずん
「なろう系をバカにしてるのだ!?ボクはなろう系大好きなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。ナディアもある意味、異世界ファンタジーの先駆けとも言えるでやんすよ。」
やきう
「結局、4Kで見る価値あるんか?それだけ教えてくれや。」
ずん
「そうなのだ!画質が良くなっても中身が同じなら意味ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、4Kリマスターの価値は、作画の細部まで鮮明に見えることでやんす。特にナディアは背景美術が素晴らしいでやんすから、その魅力を再発見できるでやんす。」
やきう
「マニアだけが喜ぶコンテンツか。やっぱり一般人には関係ないやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「エヴァファンにとっては、庵野監督の原点を知る貴重な機会でやんす。特にキャラクター造形や世界観の構築手法は、エヴァに直結してるでやんすね。」
かっぱ
「つまり、エヴァのパクリ元が見れるってことか。」
やきう
「パクリ元て…自分の作品やろ。それパクリ言わんわ。」
ずん
「じゃあボクも見てみようかなと思うのだ!どこで見れるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「だから最初に説明したでやんす。BSプレミアム4Kで毎週日曜朝9時でやんす。」
やきう
「お前、そもそもBSのチューナー持ってへんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ、ずん君には4K放送を視聴する環境が整ってないでやんすね。まあ、後でサブスクに来るのを待つしかないでやんす。」
かっぱ
「サブスクに来る頃には、もう話題になってへんやろな。」
やきう
「そもそもナディアって、今見て面白いんか?ワイ、子供の頃見てたけど、途中で飽きた記憶あるで。」
ずん
「えっ、つまらないのだ?じゃあ見なくていいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす。ナディアは全39話の長編でやんすから、途中ダレる部分はあるでやんす。でも、物語全体としては名作でやんす。」
かっぱ
「39話て…今のアニメなら3クールやん。長すぎやろ。」
やきう
「今の若いもんは、12話でも「長い」言うからな。時代や。」
ずん
「ボクも12話くらいがちょうどいいと思うのだ!39話とか無理なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、現代人の集中力では39話完走は至難の業でやんすね。おいらの計算では、視聴完走率は15%程度でやんす。」
かっぱ
「85%が脱落するアニメを放送するNHKも大概やな。」
やきう
「受信料でそんなもん作っとるんか。国民舐めとるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そうは言ってないでやんす。名作だからこそ、時間をかけて見る価値があるでやんす。ただし、忍耐力が必要でやんすけどね。」
やきう
「アニメ見るのに忍耐力必要とか、もうそれエンタメちゃうやろ。」
ずん
「でもでも、エヴァの原点が見れるなら頑張ってみるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その意気でやんす、ずん君。ただし、島編で挫折しても責任は取らないでやんすよ。」
やきう
「島編飛ばしても話についていけるで。むしろ飛ばした方がええまである。」
ずん
「なんだその欠陥構成!脚本家は何を考えてたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「当時のアニメ業界は、納期に追われて無茶苦茶だったでやんす。島編はその象徴でやんすね。」
やきう
「今もブラックやけどな。何も変わってへん。」
ずん
「じゃあ結局、このナディア放送は誰得なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「50代の懐古厨と、アニメ史マニアと、庵野信者でやんすね。つまり、かなりニッチな層でやんす。」
かっぱ
「完全にマニア向けやん。一般人には関係ないな。」
ずん
「むむむ…でもボク、ちょっと気になってきたのだ。せっかくだから1話だけ見てみるのだ!それで判断するのだ!」