ずん
「おいおい、公明党が連立離脱とか、政治がカオスすぎるのだ!これマジでやばくないのだ?」
かっぱ
「ほんまやで。自公連立が崩れるとか、阪神が最下位になるくらいの衝撃やわ。」
でぇじょうぶ博士
「おいらに言わせれば、これは政界版チェアゲームでやんす。椅子が一つ減ったせいで、みんな必死に座る場所を探してるでやんす。」
ずん
「でも公明党って、自民党の永遠の相棒じゃなかったのだ?裏切りなのだ?」
やきう
「永遠の相棒とか、お前少女漫画の読みすぎやろ。政治なんて利害関係の集合体や。愛も友情もあらへん。」
かっぱ
「斉藤鉄夫代表が自分の名前書くって、それもう完全に縁切りやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。これは政治版の絶縁状でやんすね。しかも公明党の票は野党側に回らないから、自民も野党も両方困ってるでやんす。」
ずん
「じゃあ高市早苗さんが首相になれないってことなのだ?」
やきう
「まあ、数学的にはギリギリやな。公明党が自民に票入れへんから、野党が結束したら逆転もあり得るで。」
かっぱ
「そこで玉木雄一郎が浮上してくるわけやな。国民民主の党首やろ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。玉木氏は野党の中では比較的現実路線でやんすからね。立憲民主党より自民党に近い政策もあるでやんす。いわば野党の中の自民党でやんす。」
ずん
「なるほどなのだ!じゃあ玉木さんが首相になったら、日本は良くなるのだ?」
やきう
「良くなるわけないやろ。誰が首相になっても、この国はもう手遅れや。政治家なんて全員、椅子取りゲームに夢中なだけやで。」
かっぱ
「お前、毎回悲観的すぎるわ。でも確かに、この10日間の多数派工作がカギやな。」
でぇじょうぶ博士
「おいらの分析では、この状況は三国志の赤壁の戦いに似てるでやんす。自民党が曹操、野党連合が孫権・劉備連合、公明党が中立の勢力でやんす。」
ずん
「三国志とか古すぎるのだ!もっと現代的な例えはないのだ?」
やきう
「じゃあバトルロワイヤルでええやろ。最後に生き残った奴が勝ちや。」
かっぱ
「バトルロワイヤルて...。でも確かに、各党が必死に票を集めてる姿は、生き残りゲームやな。」
でぇじょうぶ博士
「特に注目すべきは、無所属議員や中小政党の動きでやんす。彼らがどっちに転ぶかで勝敗が決まるでやんす。まるでオークションみたいに、自分の一票を高く売ろうとしてるでやんす。」
ずん
「それって政治家としてどうなのだ?自分の信念とかないのだ?」
やきう
「信念とか綺麗事やろ。政治家なんて、結局は自分の議席を守るのが最優先や。理想論で飯は食えへんねん。」
かっぱ
「まあ、現実的にはそうやろな。でも有権者からしたら、たまったもんやないわ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。ただ、この混沌とした状況は民主主義の一つの形でもあるでやんす。一党独裁よりはマシでやんす。」
ずん
「でも結局、誰が首相になるのだ?高市さんなのだ?玉木さんなのだ?」
やきう
「それが分かったら、ワイは政治評論家になっとるわ。でも、おそらく自民党が何らかの取引で公明党を引き戻すんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「政策の譲歩、ポストの提供、選挙協力の約束など、色々あるでやんす。政治の世界は、まるで中世の婚姻外交みたいなもんでやんす。」
ずん
「なんか政治って汚いのだ...。ボク、もう選挙行きたくなくなってきたのだ。」
やきう
「そういう奴が多いから、投票率が下がるんやで。でもな、選挙に行かへんかったら、それこそ政治家の思うツボやで。」
かっぱ
「せや、文句言うなら選挙行って投票せなあかんわ。それが民主主義の基本やで。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。選挙に行かないのは、まるで試合を放棄してるのに審判にクレームつけるようなもんでやんす。」
ずん
「むむむ...じゃあボクも選挙行くのだ!でも誰に入れたらいいか分からないのだ!」
やきう
「それが一番の問題やな。選択肢が全部微妙すぎて、消去法でも選べへん。」
かっぱ
「せやけど、誰かを選ばなあかんのが選挙やで。完璧な政治家なんておらへんねん。」
でぇじょうぶ博士
「おいらから言わせれば、政治家を選ぶのは、まるで刑務所の食事メニューを選ぶようなもんでやんす。どれも美味しくないけど、一番マシなものを選ぶしかないでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、この混沌とした状況はいつまで続くのだ?」
やきう
「臨時国会が始まるまでの10日間は、まさに地獄やろな。各党が必死に票を集めるために、あらゆる手段を使うで。」
かっぱ
「裏工作、密約、取引...。まるでヤクザの抗争みたいやな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ただ、ヤクザと違うのは、これが全て合法的に行われることでやんす。民主主義の美しい姿でやんすねぇ。」
やきう
「それが現実や。綺麗事だけで政治ができるなら、この国はもっとマシになっとるわ。」
かっぱ
「せやけど、諦めたらそこで終わりやで。少なくとも関心を持つことは大事や。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。無関心こそが民主主義の最大の敵でやんす。たとえ政治が腐敗していても、監視し続けることが市民の義務でやんす。」
ずん
「じゃあボクも政治に関心を持つのだ!...でも難しすぎて理解できないのだ!」
やきう
「理解できへんのは、お前の頭が悪いだけやろ。もっと勉強せえや。」
かっぱ
「まあまあ、誰でも最初は分からへんもんや。少しずつ学んでいけばええんや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。政治を理解するのは、まるで新しいプログラミング言語を学ぶようなもんでやんす。最初は難しいけど、慣れればパターンが見えてくるでやんす。」
ずん
「じゃあ、この10日間で何が起こるのだ?予想してほしいのだ!」
やきう
「予想なんて当たるわけないやろ。政治なんて、昨日の敵が今日の味方になる世界や。」
かっぱ
「せやけど、シナリオとしては三つあるやろ。一つ目は自民党が公明党を引き戻して高市総裁が首相になる。二つ目は野党が結束して玉木代表が首相になる。三つ目は...」
でぇじょうぶ博士
「三つ目は誰も過半数を取れず、決選投票になるでやんす。そうなったら、さらに混沌としたカオスが待ってるでやんすよ。」
ずん
「決選投票って、つまりもう一回やり直しってことなのだ?」
やきう
「そうや。そしたら、また多数派工作が始まって、さらに泥沼化するんや。」
でぇじょうぶ博士
「おいらの計算によると...いや、計算なんてできないでやんす。政治は数学じゃなくて、心理戦でやんすからね。」
ずん
「じゃあ結局、何も分からないってことなのだ?」
やきう
「せや。だから面白いんやで。スポーツと一緒や。結果が読めへんから、みんな注目するんや。」
かっぱ
「でも、これは国の将来を決める大事なことやで。スポーツみたいに気楽に見てられへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ただ、あまり深刻に考えすぎると精神衛生上よくないでやんす。ある程度の距離感を保つことも大事でやんす。」
やきう
「とりあえず、ニュースをチェックして、選挙に行くことやな。それ以上は普通の市民には求められへんで。」
かっぱ
「せやな。あとは政治家が仕事をするのを見守るだけや。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。市民ができることは限られてるでやんす。でも、その限られた権利を行使することが、民主主義を守ることになるでやんす。」
ずん
「なんか急に真面目な話になってきたのだ...。」
やきう
「真面目な話は疲れるわ。もっと軽い話にしようや。」
かっぱ
「せやな。でも、最後に一つだけ言わせてくれ。この10日間、しっかり政治を見といてや。歴史が動く瞬間かもしれへんからな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。後世の人々は、この2025年10月を「日本政治の転換点」として記憶するかもしれないでやんす。」
ずん
「じゃあボクも歴史の証人になるのだ!...でも結局、高市さんと玉木さん、どっちが首相になるのだ?」
やきう
「だから、それが分からへんて言うとるやろ。お前、人の話聞いとるんか?」
かっぱ
「まあまあ、気になる気持ちは分かるで。でも、予想しても仕方ないんや。」
でぇじょうぶ博士
「おいらの個人的な予想では、最終的には自民党が何らかの形で勝つと思うでやんす。組織力と経験値が違うでやんすからね。」
やきう
「そうとも限らへんで。自民党内でも派閥抗争があるからな。高市総裁が降ろされる可能性もあるで。」
でぇじょうぶ博士
「複雑だからこそ、面白いでやんす。単純だったら、おいらみたいな政治オタクは存在しないでやんす。」
ずん
「博士は政治オタクだったのだ...。道理で詳しいわけなのだ。」
やきう
「オタクって自覚があるんやな。まあ、オタクの知識は馬鹿にできへんで。」
でぇじょうぶ博士
「おいらはただの政治好きでやんす。専門家なんておこがましいでやんす。」
ずん
「謙虚なのだ...。でも、博士の予想は当たるのだ?」
やきう
「当たるわけないやろ。予想なんて所詮、願望か妄想や。」
かっぱ
「まあ、そう言わんと。博士の分析は参考になるで。」
でぇじょうぶ博士
「ありがとうでやんす。でも、政治予想は天気予報より当たらないでやんす。明日の天気も分からないのに、政治の未来が分かるわけないでやんすよ。」
ずん
「じゃあボクたちにできることは、見守ることだけなのだ?」
やきう
「せや。あとは、どんな結果になっても文句を言う準備をしとくことやな。」
かっぱ
「文句を言う準備て...。まあ、確かにどっちが勝っても不満は出るやろな。」
でぇじょうぶ博士
「それが民主主義でやんす。完璧な政治体制なんて存在しないでやんす。不満を言いながらも、少しずつ改善していくのが民主主義の良いところでやんす。」
ずん
「なんか疲れてきたのだ...。政治って難しいのだ...。」
やきう
「難しいと思うなら、考えるのやめたらええやん。どうせお前の一票で世界は変わらへんで。」
かっぱ
「おい、それは言い過ぎやろ。一票は大事やで。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。一票は小さいけど、集まれば大きな力になるでやんす。まるで、一粒の米が集まってご飯になるようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあボクの一票も大事なのだ!...でも、やっぱり誰に入れたらいいか分からないのだ!結局、ボクはカレーライスでも食べて政治のことは忘れるのだ!」