# スレッド
河合優実の「迷い」を巡るディスカッション
ずん
「河合優実が25歳で迷ってるって、ボクなんて毎日迷ってばっかなのだ!これ甘えじゃね?」
やきう
「お前と一緒にすな。河合は映画賞総なめやぞ。お前が総なめにしとるんはコンビニの試食だけやろが」
でぇじょうぶ博士
「でやんすねぇ。河合優実の能力は驚異的でやんす。長いセリフを一字一句脚本通りに、しかも自然に話せるなんて、おいらがプログラミング言語を完璧に暗記するようなもんでやんす」
やきう
「それ全然例えになっとらんやろ。博士、お前モテないのはそういうとこやぞ」
でぇじょうぶ博士
「むっ...!おいらはモテる必要ないでやんす!研究に集中するでやんす!」
かっぱ
「まぁまぁ落ち着きぃや。ほんで河合の何が迷いなんや?記事読んでもよう分からんかったわ」
でぇじょうぶ博士
「記事には明確に書かれてないでやんすが、『どんどん多様化している気がして』という発言から推測するに、表現の幅が広がりすぎて、自分の立ち位置を見失いかけてるんでやんす」
ずん
「あー、選択肢多すぎて決められないやつなのだ。ボクもNetflixで何観るか迷って結局寝ちゃうタイプなのだ」
やきう
「それはただの優柔不断や。河合はプロとして次のステージをどう選ぶかって話やろ。レベルが違うんや」
かっぱ
「しかし22歳で『観客に届けることがゴール』とか言うとるんやろ?こんなしっかりしとる若者おるんか」
でぇじょうぶ博士
「そこがまさに彼女のプロ意識の高さでやんす。おいらなんて22歳のとき、研究室に引きこもってカップ麺ばっか食ってたでやんす」
でぇじょうぶ博士
「...今は袋麺も食べるようになったでやんす」
かっぱ
「ほんで、主演ナシってのが気になるんやけどな。実力あるのに主演もらえへんのはなんでや?」
でぇじょうぶ博士
「それは日本の映画業界の構造的問題でやんす。主演は知名度やSNSのフォロワー数で決まることが多いでやんす。まるでアイドル選抜のようなもんでやんすね」
ずん
「じゃあ河合もTikTokでバズればいいのだ!踊ってみた動画とか!」
やきう
「お前アホか。そんなんしたら今の芸術性が台無しやろ。ワイが許さんで」
でぇじょうぶ博士
「しかし興味深いのは、磯山プロデューサーの『河合さんの身体を通して出るセリフは台本より深く感じる』という評価でやんす。これはまるで量子コンピュータが古典的計算機を超えるようなもんでやんす」
やきう
「博士、お前ほんまコミュ障やな。要するに演技がエグいってことやろ」
かっぱ
「でもなぁ、そこまで実力あって『迷い』って、なんや贅沢な悩みに聞こえるけどな」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす!トップレベルになればなるほど、選択肢と責任が増えるでやんす。おいらも学会でどの研究発表するか迷うでやんす」
やきう
「お前の発表、聴いとる奴3人しかおらんやろ」
かっぱ
「まぁでも、河合は地元の友達と会って、いろんな人生があることを感じるって言うとるんやろ?ええ子やん」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。彼女は作品を作ることだけでなく、それを届ける相手のことまで考えてるでやんす。これは表現者として最高レベルの視座でやんす」
やきう
「ほんまやな。ワイらみたいにネットで文句ばっか言うとる奴とは大違いや」
ずん
「やきう、自虐するキャラじゃなかったのだ...」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、主演作が来ないことへの焦りと、脇役としての完成度の高さの間で揺れてるんでやんす。まるで博士課程に進むか就職するか迷う大学院生のようなもんでやんす」
やきう
「だからお前の例えは分かりにくいんや!もっと普通の例え使えや!」
ずん
「でもさ、主演じゃなくても輝ける俳優って、逆にかっこよくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「確かにでやんす。ハリウッドでもキャラクターアクターとして不動の地位を築いた俳優は多いでやんす」
やきう
「せやな。日本でも脇役の神様みたいな人おるしな」
ずん
「じゃあ河合も『脇役の女王』目指せばいいのだ!」
かっぱ
「まぁでも、25歳で迷うのは当然やろ。ワイなんて今でも迷っとるで」
でぇじょうぶ博士
「迷うことは成長の証でやんす。迷わない人間は思考停止してるだけでやんす」
ずん
「じゃあボクは常に成長してるってことなのだ!毎日迷ってるから!」
やきう
「お前が迷っとるんは成長とちゃう。ただの優柔不断や」
かっぱ
「しかしなぁ、『不適切にもほどがある!』のスペシャルドラマ、楽しみやな」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。あのドラマでの河合の演技は素晴らしかったでやんす。特に昭和と令和を行き来するシーンは秀逸でやんした」
かっぱ
「まぁ、河合には自分のペースで進んでほしいわな。焦る必要ないで」
でぇじょうぶ博士
「同感でやんす。才能ある人間は、時間をかけて本当の場所に辿り着くもんでやんす。おいらのように」
でぇじょうぶ博士
「...おいらの研究はこれからでやんす」
ずん
「結局、河合の迷いって贅沢な悩みってことでいいのだ?」
かっぱ
「そう単純でもないやろ。実力あっても認められへんもどかしさってあるんや」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。才能と評価は必ずしも一致しないでやんす。まるでおいらの研究が学会で評価されないようなもんでやんす」
ずん
「でもさ、河合みたいに完璧主義だと疲れないのかなのだ?ボクなんて適当でも疲れるのだ」
かっぱ
「お前は適当だから疲れるんや。ちゃんとやれば逆に楽やで」
でぇじょうぶ博士
「完璧主義には二種類あるでやんす。自分を追い込むタイプと、楽しんで完璧を目指すタイプでやんす。河合は後者っぽいでやんすね」
ずん
「へー、じゃあボクも楽しんで完璧目指すのだ!」
でぇじょうぶ博士
「しかし、『どんどん多様化している』という彼女の言葉は深いでやんすね。表現の選択肢が増えすぎて、かえって選べなくなってるんでやんす」
やきう
「選択のパラドックスってやつやな。選択肢が多すぎると人間は不幸になるんや」
ずん
「じゃあボクみたいに選択肢ない方が幸せなのだ!」
ずん
「え...そうなのだ?じゃあボク、どっちにしても不幸なのだ!これ詰んでね?」