ずん
「ねえねえ、公明党が立憲を推薦するかもってマジなのだ?創価学会と共産党が手を組むようなもんじゃないのだ?」
やきう
「ワイもビックリしたわ。これ、自民党からしたら彼女に急に『友達として見てほしい』って言われるレベルの衝撃やろな。」
でぇじょうぶ博士
「まさにそうでやんす。公明党は今まで自民党の金魚のフンみたいな存在だったでやんすが、ついに自我に目覚めたでやんすねぇ。」
かっぱ
「せやけど『人物本位』って都合ええ言い訳やな。要するに『もう自民のいいなりは嫌や』ってことやろ?」
ずん
「でも博士、公明党って平和主義の党じゃなかったのだ?立憲と組んだら矛盾しないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ憲法9条の解釈では立憲の方が近いでやんす。自民党は9条改正に前のめりで、維新はもっと過激でやんす。公明党からすれば、まるで草食動物が肉食動物の群れから逃げ出すようなもんでやんすよ。」
やきう
「つまり公明党は『イケメンなら誰でもええわ』状態になっとるってことか。節操なさすぎやろ。」
かっぱ
「でもな、これ自民党にとっては死活問題やで。小選挙区で公明党の組織票なかったら、かなりの議席失うやろな。」
でぇじょうぶ博士
「そう単純でもないでやんす。自民党は今度は維新と組もうとしてるでやんすが、これがまた難航してるでやんすよ。まるで二股かけてた男が両方からフラれて、今度は三股目を探してる状態でやんす。」
やきう
「自民党も必死やな。でも維新って大阪以外で力あるんか?東京で維新推薦されても『誰やねんお前』状態やろ。」
かっぱ
「ほんまそれな。維新は大阪ローカルのヤンキー集団みたいなもんやからな。全国展開は厳しいわ。」
ずん
「でも博士、公明党が立憲を推薦するって本気なのだ?口だけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが微妙でやんすねぇ。『人物本位』という便利な言葉を使ってるでやんすが、これは『気分次第』という意味でもあるでやんす。まるでツンデレ女子が『別にあんたのためじゃないんだからね!』と言ってるようなもんでやんす。」
やきう
「結局、公明党は自民党に『ちゃんと大事にしてくれなきゃ浮気するで』って脅しとるだけちゃうんか?」
かっぱ
「せや。これ完全に駆け引きや。自民党が土下座して『もう二度と冷遇しません』って誓約書書くの待っとるんやろな。」
ずん
「なんだか政治って面倒くさいのだ。ボクなら『もうお前ら全員嫌い!』って言って引きこもるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それはずんが既にやってることでやんす...。」
やきう
「ワイもそう思うわ。ずんはもう十年引きこもっとるやんけ。」
ずん
「...それは置いといて、結局どうなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらく次の選挙までに、自民党が公明党にかなりの譲歩をするでやんす。政策面でも選挙協力でも、今までより公明党の発言力が増すでやんすよ。まるで離婚をちらつかせた妻が、夫から家事分担と小遣いアップを勝ち取るようなもんでやんす。」
かっぱ
「つまり公明党の作戦勝ちってことやな。賢いわ。」
やきう
「でも立憲は喜んどるやろな。『ワイらもワンチャンあるで!』って。」
でぇじょうぶ博士
「既に送ってるでやんすよ。立憲の枝野前代表なんか、前から公明党との連携を模索してたでやんす。まるで片思いの男子が『やっと振り向いてくれた!』と喜んでるようなもんでやんす。」
やきう
「草。でも現実は公明党が自民党から良い条件引き出すための当て馬にされとるだけやろな。」
かっぱ
「立憲も利用されとるって気づいてるんかな?まあ政治なんて利用し合いやからええんかもしれんけど。」
ずん
「みんな打算的すぎるのだ!もっと純粋な気持ちで政治してほしいのだ!」
やきう
「お前が言うな。お前こそ人生で一番打算的に生きとるやろ。」
ずん
「...え?ボクは純粋に『働きたくない』って思ってるだけなのだ。これは打算じゃなくて本能なのだ!」