ずん
「SASUKEで骨折って、そもそもあの番組ヤバすぎないのだ?お笑い芸人にあんなんやらせるとか鬼畜なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。SASUKEというのは、言ってみれば合法的に芸能人を拷問する装置でやんす。視聴率のために人体実験してるようなもんでやんす。」
やきう
「いや待てや。芸人がケガするのなんて当たり前やろ。むしろ骨折せん方がおかしいわ。」
ずん
「でも全治3か月って相当じゃないのだ?これ仕事できないじゃん。」
でぇじょうぶ博士
「剥離骨折というのは、筋肉や腱が骨の一部を引きちぎる怪我でやんす。まるでチキンの骨から肉を剥がすような状態でやんすね。」
やきう
「お前の例え、飯食えんくなるからやめろや。」
かっぱ
「しかしな、芸人がこんなん出るのも商売やからしゃあないわな。ギャラもらってんねやろ?」
ずん
「ギャラって言っても命かけるほどじゃないのだ!ボクなら絶対出ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあずんは運動神経が壊滅的でやんすから、第一エリアで水没するのがオチでやんす。」
やきう
「ワイもや。てかSASUKEって何が面白いんや?人が苦しんでるの見て喜ぶとか、視聴者サディストしかおらんやろ。」
かっぱ
「そういうお前も見とるんやろ?素直になれや。」
ずん
「でもさ、これTBSの責任問題にならないのだ?安全対策とかどうなってたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「テレビ局というのは、出演者に「自己責任」という名の免罪符を着せて、危険な撮影をさせる組織でやんす。まるで戦場に送り出す軍隊のようなもんでやんすよ。」
やきう
「いや軍隊の方がまだマシやろ。少なくとも装備はちゃんとしとるわ。」
かっぱ
「しかし長田も災難やな。3か月も松尾と離れ離れになるんか。」
ずん
「逆に松尾さんにとっては休暇じゃないのだ?相方いないと自由に遊べるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。お笑いコンビというのは共依存関係にあるでやんすから、片方が欠けると収入が激減するでやんす。」
やきう
「つまり松尾も道連れってことか。地獄やん。」
かっぱ
「そもそも51歳で筋肉バキバキのSASUKE出場者と同じステージ立つのが無理あるわ。」
ずん
「あ、そうか。長田さんって結構いい年齢なのだ。無理すぎるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「人間の筋肉や骨は30代から劣化が始まるでやんす。50代でSASUKEに挑むのは、錆びた車でF1レースに出るようなもんでやんす。」
やきう
「お前、例えが下手すぎるやろ。もうちょい気の利いたこと言えんのか。」
ずん
「でもこれ、他の芸人も出演辞退するんじゃないのだ?怖すぎるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「逆でやんす。長田の骨折で番組の話題性が上がったでやんすから、むしろ出たがる芸人が増えるでやんす。まるで事故現場に群がる野次馬のように。」
かっぱ
「ゲスいなぁ。でもそれが芸能界の現実やな。」
やきう
「結局、視聴率取れれば何でもええんやろ?人が死なん限り続けるんちゃうか。」
ずん
「それは言い過ぎなのだ...でも否定できないのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ、こういう事故が起きるたびに「安全対策を見直します」って言うでやんすけど、結局何も変わらないでやんす。テレビ局の謝罪文なんて、コピペで作られた定型文でやんすからね。」
やきう
「TBSなんて昔から体質変わらんやろ。何回不祥事起こしとんねん。」
ずん
「じゃあボクたち視聴者はどうすればいいのだ?見ないほうがいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「見ないという選択肢もあるでやんすが、それは視聴者の自由でやんす。ただし、こういう事故のリスクを理解した上で見るべきでやんすね。」
かっぱ
「まあ結局、誰も見んくなったら番組も終わるわけやしな。」
やきう
「でも絶対終わらんやろ。日本人、こういうの好きやもん。」
ずん
「じゃあ長田さんは3か月後に復帰して、また同じことするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おそらくそうでやんす。芸人というのは、ケガを笑いに変える生き物でやんすからね。3か月後には「骨折芸」を披露してるでやんすよ。」
かっぱ
「それを笑って見る視聴者もどうかしとるけどな。」
ずん
「うっ...そう言われると何も言えないのだ...でもボク、次のSASUKEは絶対見ないのだ!...多分見るのだ。」