ずん
「闇バイトで口座売ったら一生口座作れないとか、これ完全に人生終了じゃないのだ!人を殺すより重いペナルティなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、金融業界のブラックリストは、まるで神様の死神ノートのようなもんでやんす。一度書かれたら消えないでやんす。」
やきう
「ワイ、この話聞いて思ったんやけど、結婚相手の口座開設テストって必須やな。デートで銀行行くんが令和のスタンダードや。」
でぇじょうぶ博士
「その発想は斬新でやんすが、まあ間違ってないでやんすね。JICCやCICの信用情報開示より、実際に銀行口座開けるかテストする方が確実でやんす。」
ずん
「でもさぁ、若気の至りで口座売っちゃった人が、給料も受け取れない、クレカも作れない、ローンも組めないって、これ社会復帰不可能なのだ?」
やきう
「甘えんな。犯罪は犯罪や。ただ、給料手渡しの零細企業で一生コツコツ働くか、生活保護で永久就労指導不可コースしかないんは草も生えんわ。」
でぇじょうぶ博士
「実はその通りでやんす。口座なしだとまともな就職先がないから、生活保護の就労指導対象外になるでやんす。保護費はケースワーカーが手渡しするという、なんとも前時代的な対応でやんすね。」
ずん
「つまり、一度口座売ったら国が一生面倒見てくれるってこと...?これ、逆に勝ち組ルートなのだ?」
やきう
「お前、その発想ヤバすぎやろ。それ推奨したら日本終わるで。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの脳内回路は時々恐ろしいでやんすね...。ちなみに、このブラックリストは全国銀行協会、預金保険機構、そして警察の反社リストと三重構造になってるでやんす。結婚して苗字変わっても完全に追跡されるでやんす。」
ずん
「え、結婚しても逃げられないのだ?じゃあ養子縁組して苗字変えまくれば...」
やきう
「無理やろ。戸籍で全部紐付いとるわ。お前、犯罪の手口考えるの得意すぎひん?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、銀行口座が作れないというのは、現代社会では社会的な死を意味するでやんす。給与振込、通販、電子マネー、すべてが口座経由でやんすからね。できるのはスーパーやコンビニの現金払いくらいでやんす。」
ずん
「でもさ、人を殺しても刑期終えれば社会復帰できるのに、口座売ったら一生詰むって、バランスおかしくないのだ?」
やきう
「それは一理あるわ。まあ、金融犯罪の被害が広範囲やから厳しくしとるんやろうけど、更生の機会ゼロはちょっとな...。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。ただ、銀行側からすれば、一度でも口座を犯罪に使った人間は信用できないという判断でやんす。被害者が出る前に予防するという考え方でやんすが、確かに更生の余地がないのは問題でやんす。」
ずん
「じゃあボク、絶対に口座売らないのだ!...というか、そもそも闇バイトの誘いが来ないのだ。需要ないのだ。」
やきう
「お前の口座、売っても二束三文やろな。犯罪者も選ぶ権利あるわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、ずんの口座を買う闇バイト業者がいたら、それはそれで業界の質が落ちてる証拠でやんすね...。」
ずん
「ボクの口座、プレミア価値つかないのだ?レアリティSSRなのだ?」
やきう
「逆や。ノーマルカード以下や。むしろゴミ箱行きや。」
ずん
「むぅ...じゃあボク、口座作れるうちにたくさん作っておくのだ!将来の保険なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは逆に怪しまれて口座凍結される可能性があるでやんす...。ずんの発想は常に斜め下でやんすね。」
ずん
「え、じゃあ適度に作るのだ。3つくらいなら...」
やきう
「普通や。お前、普通のこと言うと逆に不安になるわ。」
ずん
「じゃあボク、闇バイトに口座貸すフリして、実は空っぽの口座渡して詐欺師を騙すのだ!これで一儲けなのだ!」
やきう
「それ、お前が詐欺で捕まるやつやんけ...。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの犯罪計画は毎回ガバガバでやんすね...。まあ、今回の教訓は明確でやんす。闇バイトで口座を売ったら、人生が詰む。これは絶対でやんす。」
ずん
「わかったのだ!ボク、真面目に生きるのだ!...ところで、でぇじょうぶ博士の口座っていくつあるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おいらは研究費用の管理で複数持ってるでやんすが、全て合法的に開設したでやんす。ちなみに、一つはおいらの推しのVtuberへの投げ銭専用でやんす。」
やきう
「それ、確定申告で経費にしようとしてバレたやつやろ...。」