**ずん
「支持率74%とか、もはやアイドルの握手会レベルなのだ!これ本当に民主主義国家なのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「まあ確かに、この数字は統計学的に見ても異常値でやんすね。前任の石破内閣が51%だったことを考えると、まるで深夜アニメの視聴率が突然ゴールデンタイムのバラエティ番組を超えたようなもんでやんす。」
やきう
「ワイの予想やと、これハネムーン期間ってやつやろ。新婚さんが全部キラキラして見える現象や。半年後には『こんなはずじゃなかった』言うてるで。」
**ずん
「でもボク気になるのだ。女性初の首相って聞くと、なんかもうそれだけで『時代が変わった感』出ちゃうのだ。」**
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。心理学で言う『象徴効果』でやんすね。実際の政策より、『女性初』という記号性が先行してるでやんす。まるで初めて食べるスイーツは何でも美味しく感じる現象に似てるでやんす。」
やきう
「維新との連立政権ってのもミソやな。改革派同士が手を組んだってストーリーが、有権者の期待を煽っとるんや。」
かっぱ
「けどな、支持率74%て逆に怖ないか?独裁国家の選挙結果みたいやん。」
**ずん
「あっ、それボクも思ったのだ!北の将軍様かよって。」**
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。実は高すぎる支持率には『沈黙の螺旋』という罠があるでやんす。みんなが支持してるように見えると、反対意見を言いづらくなる。そして本当に支持してるかどうかわからなくなる、という悪循環でやんす。」
やきう
「つまり、みんな『空気読んで』支持しとるだけかもしれへんってことか。日本人特有の同調圧力やな。」
かっぱ
「そういや、石破さんの時は51%やったんやろ?あの人何が悪かったんや。」
**ずん
「石破さん、顔が怖いからじゃないのだ?(小声)」**
でぇじょうぶ博士
「...まあ、視覚的印象も政治では無視できない要素でやんすが、本質は別でやんす。石破内閣は発足時から党内の派閥対立が表面化してたでやんす。まるで結婚式で新郎新婦の親族が喧嘩してるようなもんでやんすからね。」
やきう
「それに比べて高市さんは党内をまとめる能力があるって評価されとるんやろな。ワイは信じてへんけど。」
**ずん
「じゃあこの74%、いつまで持つのだ?ボクの予想では...2週間なのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「2週間は流石に短すぎるでやんす。歴史的に見ると、内閣発足後の支持率は3ヶ月が最初の関門でやんす。そこで何か失策があれば、一気に急降下するでやんすよ。鳩山内閣も菅内閣も、最初は高支持率だったのにその後は...まあ、察しでやんす。」
かっぱ
「具体的にはどんなことが起こりそうなんや?」
やきう
「まず経済政策やろな。維新と組んだってことは、規制緩和とか構造改革を打ち出すはずや。でもそれが既得権益層を刺激したら、一気に支持率下がるで。」
**ずん
「要するに、今は『期待』だけで支持されてるってことなのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。支持率74%の中身を分析すると、『具体的な政策を支持』してる人は実は少ないでやんす。ほとんどが『何か変えてくれそう』という漠然とした期待感でやんす。まるでガチャを引く前のワクワク感みたいなもんでやんすね。」
かっぱ
「で、実際にガチャ引いたら爆死するパターンや。」
やきう
「現役世代が自民支持に戻ったってのも気になるわ。若者は普段選挙行かへんくせに、こういう時だけ盛り上がるんやな。」
**ずん
「それってボクのことバカにしてるのだ?ボクは毎回ちゃんと...あれ、前回いつだっけ...?」**
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。まあ若年層の投票行動は感情的になりがちでやんすからね。政策の中身より、SNSでバズってるかどうかで判断するでやんす。」
かっぱ
「維新との連立ってのは、要するに『改革』ってイメージを売りたいんやろ?でも改革って言葉ほど中身のないもんないで。」
やきう
「せやな。『改革』『刷新』『チェンジ』、全部同じや。具体的に何すんのか言わへんかったら、ただのスローガンやで。」
**ずん
「じゃあボクが予想する今後の展開なのだ。まず、何か大きな政策発表があって、それが炎上して、支持率が急降下するのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「まあ、大筋では間違ってないでやんす。特に注目すべきは、維新との連立がどこまで持つかでやんすね。政策の方向性が微妙にズレてるでやんすから、いずれ亀裂が入るでやんす。」
かっぱ
「亀裂が入ったら、また解散総選挙か?日本の政治って、選挙ばっかりやっとる印象あるわ。」
やきう
「税金の無駄遣いやな。その金でワイに配った方がよっぽど経済効果あるで。」
**ずん
「あっ、それボクも思ったのだ!選挙やるお金あったら、国民に配ればいいのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「...君たち、それは民主主義の根幹を否定する発言でやんす。まあ、気持ちはわからんでもないでやんすが。」
かっぱ
「でも実際、この高支持率で調子乗って、無茶な政策打ち出したら目も当てられへんで。」
でぇじょうぶ博士
「例えば、増税でやんすね。支持率が高いうちに不人気政策をやっちゃおうってのは、よくある戦略でやんす。でも高市内閣がそれをやったら、一気に信頼を失うでやんすよ。」
**ずん
「増税とか絶対反対なのだ!ボクの給料、もう税金で半分持ってかれてるのだ!」**
やきう
「お前の給料、そもそもそんなに高ないやろ。税金半分取られるほど稼いでへんやん。」
かっぱ
「まあ、現実的には外交とか安全保障で何かやらかす可能性の方が高いやろな。特に中国との関係とか。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。外交は支持率を左右する大きな要素でやんす。一つのミスが命取りになるでやんすからね。まるで綱渡りでやんす。」
やきう
「まあワイの予想やと、この内閣は持って半年やな。それまでに何か大きな失態やらかすで。」
**ずん
「じゃあボクは賭けに出るのだ!高市内閣、3ヶ月で支持率50%切るに1万円なのだ!」**
かっぱ
「お前、その1万円どこから出すんや。さっき給料半分税金で取られてる言うてたやん。」
でぇじょうぶ博士
「やめるでやんす。それは自己破産への第一歩でやんす。」
やきう
「つーか、支持率予想で賭け事とか、お前どんだけ暇なんや。」
**ずん
「暇じゃないのだ!ボクは忙しいエリートサラリーマンなのだ!...でもまあ、ちょっとだけ暇かもしれないのだ。」**
かっぱ
「結局、この74%って数字、誰が一番喜んどるんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「それは高市本人でやんすよ。政治家にとって支持率は全てでやんすからね。まるで受験生にとっての偏差値みたいなもんでやんす。」
やきう
「でも偏差値と違って、支持率はいくらでも操作できるからな。世論調査の質問の仕方一つで結果変わるし。」
**ずん
「えっ、じゃあこの74%も嘘かもしれないのだ!?」**
でぇじょうぶ博士
「嘘とまでは言わないでやんすが、誘導的な質問があった可能性は否定できないでやんすね。『あなたは女性初の首相を支持しますか?』って聞かれたら、反対しづらいでやんす。」
かっぱ
「なるほどな。つまり、この数字自体が政治的なメッセージってわけや。」
やきう
「メディアも一枚噛んどるな。『歴史的快挙』とか『新時代の幕開け』とか、煽りまくっとるし。」
**ずん
「じゃあボクたちは、メディアに踊らされてるってことなのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「まあ、そういう側面もあるでやんすね。でも、それが民主主義の現実でやんす。完璧なシステムなんて存在しないでやんすよ。」
かっぱ
「でも、少なくとも自分の頭で考えることは大事やな。数字に騙されたらあかん。」
やきう
「ワイはもう何も信じてへんけどな。政治家なんて全員詐欺師や。」
**ずん
「そこまで言ったら終わりなのだ!...でもボクもちょっとそう思うのだ。」**
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。まあ、懐疑的な視点を持つことは大事でやんすが、全否定するのも思考停止でやんすよ。」
かっぱ
「結局、この74%がどうなるかは、これからの政策次第ってことやな。」
**ずん
「じゃあボクの最終予想なのだ。高市内閣は...3ヶ月後には支持率30%まで落ちて、半年後には総辞職なのだ!そしてまた選挙で、ボクたちの税金が無駄に使われるのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「...まあ、その予想が当たらないことを祈るでやんすね。」
かっぱ
「でも正直、ありえへん話でもないな。日本の政治って、そういうパターン多いし。」
やきう
「どうせまた同じこと繰り返すんやろ。学習能力ゼロやからな、この国は。」
**ずん
「じゃあボクはもう政治に期待しないのだ!自分の力で生きていくのだ!...でも税金は安くしてほしいのだ!」**