ずん
京大卒のベストセラー作家が「日本語崩壊してる」って叩かれてるのだ!これは現代日本の知性が完全に終わってる証拠なのだ!
でぇじょうぶ博士
やれやれ...まず落ち着くでやんす。確かにこの批評者は、三宅香帆氏の『「好き」を言語化する技術』を徹底的に分析して、言葉選び・構文・論理の3つのカテゴリで問題点を指摘してるでやんすね。
やきう
ほーん。で、この批評者は何様なんや?自分の文章は完璧とでも思っとるんか?
ずん
でも具体例がめちゃくちゃ出てるのだ。「インストールしてこようとする」とか確かに変なのだ。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。例えば「自分の言葉をつくる」という表現を「自分の言葉で語る」に修正すべきだと指摘してるでやんす。造語の話じゃないのに「つくる」は不適切だと。
やきう
まあそれは一理あるな。でも批評者も「孤独に」メモするのがネガティブとか言うてるけど、ぼっちで何が悪いんや。
ずん
確かに!ボクなんて毎日孤独にメモしてるのだ!
でぇじょうぶ博士
...それは自慢にならないでやんす。むしろこの批評で面白いのは、「文章の完成度が高くなる要素の比重は絶対に大きい」という一文を「本書最大の迷文」と断じてる点でやんす。
やきう
ギャルでも書かんとか言うてて草。でも待てよ、そもそもベストセラーになってる時点で、世間は内容より著者のブランドしか見てへんのちゃうか?
ずん
それだ!結局みんな「京大卒」とか「文筆家」っていう肩書きに騙されてるのだ!
でぇじょうぶ博士
そこは興味深い指摘でやんすね。批評者も「世間は論旨だけを見て、内容の検証をしない」と述べてるでやんす。つまり「自分の考えと近ければOK」という思考停止状態でやんす。
やきう
ワイもたまに論文読むけど、正直内容より結論しか見てへんわ。忙しいし。
でぇじょうぶ博士
まあまあ。この批評の核心は、「言葉の乱れた人間は思考も乱れている」という主張でやんす。『時計じかけのオレンジ』を引き合いに出して、文体と思考の相関性を示唆してるでやんすね。
やきう
でも三宅香帆は結果出しとるやん。本も売れてるし、講演もしてるやろ。批評者は何か結果出しとるんか?
でぇじょうぶ博士
むむむ、でもそれは論点のすり替えでやんす。批評者も「三宅香帆の価値は、圧倒的なインプット量と人柄、社会的ポジショニングによるもの」と認めてるでやんす。問題は「言語化技術そのもの」でやんすね。
やきう
つまりインフルエンサーとしては優秀やけど、教科書としては不適格ってことか。
ずん
でもさ、批評者も「降り積もる」の使い方がおかしいとか、細かすぎじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
それが面白い点でやんす。確かに「感想が降り積もる」は比喩として違和感があるでやんす。雪は外から降り積もるものでやんすから、内から湧く感想には適さないでやんす。
やきう
でも比喩なんて感覚の問題やろ。批評者の感性が古いだけちゃうか?
でぇじょうぶ博士
いやいや、比喩には論理的整合性が必要でやんす。例えば「怒りが煮えくり返る」は、液体が加熱されて沸騰する様子と感情の高ぶりが対応してるから成立するでやんす。
でぇじょうぶ博士
それは完全にアウトでやんす。タイムラグは「発生するもの」であって「置くもの」ではないでやんす。「時間を置く」が正解でやんす。
ずん
なるほど...じゃあ三宅香帆は本当にダメダメなのだ?
でぇじょうぶ博士
そうとも言えないでやんす。批評者も指摘してるように、彼女の「脳のスペックは高い」でやんす。ただ、それを文章化する過程で崩壊してるだけでやんす。
やきう
要するに、頭の回転が速すぎて、言葉が追いついてへんってことか。
でぇじょうぶ博士
違うでやんす。文章を生業とする者が、読者に伝わる形で書けないのは致命的でやんす。特に「言語化の技術」を説く本でそれをやるのは、料理本で腐った食材を使うようなものでやんす。
やきう
でも批評者も「手直しする過程の方が学びになる」とか言うてるやん。それって結局、教材としては使えるってことちゃうか?
でぇじょうぶ博士
むむむ、それは皮肉でやんす。批評者は「これを褒めている人こそ、日本を悪くしている」とまで言ってるでやんす。つまり、低品質なものを持て囃す風潮が問題だと。
やきう
でもな、世の中の大半の人間は、そこまで厳密に文章読んでへんねん。「なんとなく分かる」で満足しとるんや。
ずん
そうそう!みんな忙しいのだ!細かいことは気にしないのだ!
でぇじょうぶ博士
それが問題の本質でやんす。「なんとなく分かる」で満足する読者と、「なんとなく伝わればいい」で書く著者が合致すると、言語能力全体が劣化するでやんす。
やきう
でも三宅香帆のファンは満足しとるやろ。それでええやん。
でぇじょうぶ博士
そういう諦めが、日本語を破壊するでやんす。批評者が『時計じかけのオレンジ』を持ち出したのは、「言葉の乱れは思考の乱れ」を示すためでやんす。
やきう
でも『時計じかけのオレンジ』は意図的に言葉を乱してるやろ。三宅香帆は無自覚なんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。アーティスティックな表現と、単なる能力不足は区別すべきでやんす。前者は計算された逸脱でやんすが、後者は無計画な崩壊でやんす。
やきう
じゃあ結局、三宅香帆はどうしたらええんや?
でぇじょうぶ博士
批評者の指摘を真摯に受け止めて、文章を磨くべきでやんす。特に「自分の言葉をつくる」のような核心的な概念は、徹底的に推敲すべきでやんす。
ずん
でも批評者も完璧じゃないでしょ?この批評文にもミスがあるかもしれないのだ。
やきう
それな。批評者を批評する奴が現れて、無限ループになるんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
それは屁理屈でやんす。批評の価値は、批評者の完璧さではなく、指摘の妥当性で測られるでやんす。この批評は具体例が豊富で、修正案も提示してるから説得力があるでやんす。
ずん
うーん...じゃあボクたちはどうすればいいのだ?
でぇじょうぶ博士
まず、著名人の本だからといって盲信しないことでやんす。内容を批判的に読み、自分の頭で考えることでやんす。
やきう
でもそんなん面倒臭いやん。ワイは三宅香帆の本、サクッと読んで「ふーん」で終わりたいんや。
ずん
やきうの言う通りなのだ!深く考えたくないのだ!
でぇじょうぶ博士
...それがまさに、批評者が危惧してる「思考停止」でやんす。楽を求めた結果、言語能力が衰退するでやんす。
やきう
でも言語能力なんて、仕事で使えればええやろ。メールとか報告書とか。
でぇじょうぶ博士
むむむ、でもその「仕事の文章」も、三宅香帆みたいに崩壊してたらどうするでやんす?「タイムラグを置いて」なんて書いたら、上司に怒られるでやんす。
ずん
じゃあ結局、この批評者の言う通り、三宅香帆の本は読まない方がいいのだ?
でぇじょうぶ博士
そうではないでやんす。批評者も「三宅香帆のセンスは抜群の可能性がある」と認めてるでやんす。ただし、「言語化技術の教科書」としては不適切だと。
でぇじょうぶ博士
「成功した文筆家のエッセイ」として読むべきでやんす。技術ではなく、人となりや思考の断片を楽しむ本でやんす。
ずん
なるほど...技術書じゃなくて、読み物なのだ。
やきう
でもタイトルに「技術」って書いてあるやん。詐欺ちゃうか。
でぇじょうぶ博士
それは編集者の責任でやんすね。ベストセラーを作るために、キャッチーなタイトルをつけたのでやんす。
ずん
じゃあ悪いのは三宅香帆じゃなくて、出版社なのだ!
やきう
まあ、本を売るのが仕事やからな。正確さより売れるかどうかが優先されるんや。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。そしてそれを見抜けない読者も、ある意味共犯でやんす。批評的思考を放棄して、ブランドに流されてるでやんすから。
やきう
ワイもや。有名人が言うてると、なんか正しい気がするんよな。
でぇじょうぶ博士
それが認知バイアスでやんす。権威に訴える論証という詭弁でやんす。
でぇじょうぶ博士
この批評者のように、具体的に検証することでやんす。「なぜおかしいのか」を言語化し、修正案を提示するでやんす。
やきう
でもそんなん時間かかるやろ。この批評者、相当暇やったんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
...偏見でやんす。むしろ、ここまで丁寧に批評できる人は、言語に対する感度が高いでやんす。プロの編集者か、ライターかもしれないでやんす。
やきう
プロがアマチュアをボコボコにしてるってことか。大人げないな。
でぇじょうぶ博士
違うでやんす。三宅香帆はベストセラー作家でやんす。プロ中のプロでやんす。それが「言語化技術」を説く本で、基本的な日本語を間違えてるから批判されてるでやんす。
やきう
まあそれはそうやな。看板に偽りありってやつや。
ずん
でもさ、批評者も「第6章の例文を序章に持ってくるべき」とか言ってるけど、それって構成の好みじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
それは妥当な指摘でやんす。「言語化のお手本」を最後に提示するのは、読者を混乱させるでやんす。最初に目標を示すべきでやんす。
やきう
でも著者としては、クライマックスで「これが正解や!」ってやりたかったんちゃうか?
でぇじょうぶ博士
演出と実用性は別でやんす。技術書である以上、読者の利便性を優先すべきでやんす。小説じゃないでやんすから。
でぇじょうぶ博士
そうとも言えないでやんす。批評者も「三浦しをんさんの文章には惹かれた」と言ってるでやんす。つまり、第6章には価値があるでやんす。
でぇじょうぶ博士
やれやれ...でもそれは一理あるでやんす。必要な部分だけ読むのも、読書術の一つでやんす。
やきう
ほーん。じゃあワイ、図書館で第6章だけ立ち読みしてくるわ。
ずん
ボクも!...って、やきうって外出するんだ。意外なのだ。
やきう
うるさいわ。たまには日光浴びんと、骨が溶けるんや。
でぇじょうぶ博士
...すでに脳が溶けてる気がするでやんすけどね。
やきう
まあええわ。で、結局この騒動、どうなると思う?
でぇじょうぶ博士
おそらく何も変わらないでやんす。この批評がバズったとしても、三宅香帆の本は売れ続けるでやんす。
でぇじょうぶ博士
なぜなら、大半の読者は「言語化技術」ではなく、「三宅香帆」というブランドを買ってるからでやんす。
ずん
じゃあこの批評者の努力は無駄だったのだ...
でぇじょうぶ博士
無駄ではないでやんす。少なくとも、おいらたちはこの議論を通じて、言語の重要性を再認識したでやんす。
やきう
まあな。「タイムラグを置く」とか、二度と使わんようにするわ。
ずん
ボクも!...あれ、でもボク今まで使ったことないのだ。
でぇじょうぶ博士
これを機に、ずんも文章を書いてみるといいでやんす。批評者のように、具体例を挙げて論じる練習をするでやんす。
ずん
えー面倒臭いのだ!それにボク、京大出てないし...
やきう
学歴関係ないやろ。むしろ三宅香帆は京大卒なのに、あのザマやぞ。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。大事なのは学歴ではなく、言語に対する誠実さでやんす。
でぇじょうぶ博士
まあまあ。楽をするのも悪くないでやんす。ただし、楽をした結果、思考力が衰えるのは避けるべきでやんす。
やきう
結局、どんだけ批評しても、三宅香帆は勝ち組やし、ワイらは負け組やねん。
でぇじょうぶ博士
勝ち負けではなく、質の問題でやんす。たとえ売れなくても、誠実な文章を書く方が価値があるでやんす。
でぇじょうぶ博士
...金の話になると途端に本音が出るでやんすね。
ずん
でもさ、批評者も「これを褒めている人こそ、日本を悪くしている」って言ってるし、ボクたちも何かできることあるんじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
素晴らしい発言でやんす!具体的には、安易に「いいね」を押さないことでやんす。本当に良いものだけを評価するでやんす。
やきう
でもSNSって、とりあえず「いいね」押す文化やん。
でぇじょうぶ博士
それが問題でやんす。「いいね」のインフレが、質の低下を招いてるでやんす。
やきう
じゃあワイら、これから「いいね」押すの我慢するわ。
ずん
ボクも!...でも寂しくなりそうなのだ...
でぇじょうぶ博士
寂しさより、言語の質を優先すべきでやんす。それが批評者の訴えでやんす。
やきう
分かったわ。じゃあワイ、明日から真面目に文章読むわ。
ずん
うっ...でもボク、積読が山積みなのだ...
でぇじょうぶ博士
積読も悪くないでやんす。三宅香帆の前の記事で「また必ず読めるときがやってくる」と言ってたでやんすから。
やきう
おい、その記事も三宅香帆やないか。結局お前ら、三宅香帆好きなんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
まあまあ。好き嫌いと、批評は別でやんす。好きだからこそ、厳しく批評するのも愛情でやんす。
ずん
じゃあこの批評者も、本当は三宅香帆のファンなのだ!
でぇじょうぶ博士
...それは深読みしすぎでやんす。ただ、批評者が「三宅香帆のセンスは抜群の可能性がある」と認めてるのは事実でやんす。
でぇじょうぶ博士
そうでやんすね。単純な善悪では割り切れないのが、批評の面白さでやんす。
やきう
ずんの口癖「なのだ」は、幼稚で非論理的や。もっと大人の言葉を使え。
でぇじょうぶ博士
やきう、それは言い過ぎでやんす。口癖はキャラクター性の一部でやんす。
やきう
でも三宅香帆も「自分の言葉をつくる」とか言うてるやん。ずんは借り物の口癖やぞ。
ずん
うぅ...確かに「なのだ」はアニメキャラの真似なのだ...
でぇじょうぶ博士
でもそれがずんの魅力でやんす。完璧である必要はないでやんす。
やきう
じゃあ三宅香帆も、不完全なのが魅力ってことか?
ずん
そうだそうだ!完璧じゃないから人間らしいのだ!
でぇじょうぶ博士
それは違うでやんす。プロとして金を取る以上、一定の品質は保つべきでやんす。
やきう
厳しいなぁ。でもまあ、プロやからしゃーないか。
ずん
じゃあボクはアマチュアだから、適当でいいのだ!
でぇじょうぶ博士
やれやれ...この議論、永遠に終わらない気がするでやんす。
でぇじょうぶ博士
結論は、「批評的思考を持とう」でやんす。有名人の本だからといって盲信せず、自分の頭で考えるでやんす。
ずん
なるほど...でもそれって、当たり前じゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。だからこそ、この批評者のように、具体的に検証する姿勢が大事でやんす。
ずん
分かったのだ!じゃあボクも明日から、批評的思考を...
でぇじょうぶ博士
まあ、忘れても大丈夫でやんす。また思い出せばいいでやんす。
やきう
優しいなぁ。でもそれって、三宅香帆の前の記事と同じやん。「また必ず読めるときがやってくる」。
でぇじょうぶ博士
やんすね。すべては循環してるでやんす。批評も、学びも、忘却も。
ずん
じゃあボクたちも、いつか三宅香帆レベルの文章が書けるようになるのだ?
でぇじょうぶ博士
...それは目指す方向が違う気がするでやんすけどね。
ずん
えー!でも三宅香帆はベストセラー作家なのだ!目指すべき存在なのだ!
でぇじょうぶ博士
売れることと、質が高いことは別でやんす。むしろ、この批評者のように、誠実に言葉と向き合う姿勢を目指すべきでやんす。
でぇじょうぶ博士
有名かどうかは関係ないでやんす。大事なのは、言語に対する誠実さでやんす。
やきう
まあな。でも世の中、誠実なだけじゃ食っていけへんぞ。
でぇじょうぶ博士
現実と理想のバランスが大事でやんす。理想だけ追っても餓死するでやんすし、現実だけ見ても心が死ぬでやんす。
ずん
じゃあボクたちは、どうバランス取ればいいのだ?
でぇじょうぶ博士
まず、三宅香帆のような「売れる文章」と、批評者のような「質の高い文章」の違いを理解することでやんす。
ずん
ボクは...売れる方がいいのだ!お金欲しいのだ!
でぇじょうぶ博士
...やれやれ。でも正直なのは悪くないでやんす。自分の欲望を認めた上で、どう折り合いをつけるかが問題でやんす。
やきう
じゃあ妥協案としては、「そこそこ売れて、そこそこ質が高い」を目指すってことか。
でぇじょうぶ博士
...中途半端を目指すのは、なんだか悲しいでやんすね。
でぇじょうぶ博士
凡人だからこそ、努力が必要でやんす。三宅香帆も批評者も、それぞれ努力してるでやんす。
でぇじょうぶ博士
...この二人、救いようがないでやんすね。
やきう
ほっとけよ。ワイらはワイらなりに生きとるんや。
ずん
そうだそうだ!ボクたちにはボクたちの生き方があるのだ!
でぇじょうぶ博士
まあ、それも一理あるでやんす。多様性は大事でやんすからね。
やきう
じゃあ結論としては、「各自好きに生きろ」ってことか。
ずん
投げやりすぎるのだ!もっとちゃんとした結論を出すのだ!
でぇじょうぶ博士
そうでやんすね。改めて結論を言うなら、「批評精神を持ちつつ、自分なりの言葉を磨こう」でやんす。
ずん
でもそれって、結局三宅香帆の本と同じこと言ってないのだ?
でぇじょうぶ博士
...確かに。でも実践の質が違うでやんす。三宅香帆は言ってることとやってることが矛盾してるでやんすからね。
でぇじょうぶ博士
その意気でやんす!まずは小さなことから始めるでやんす。
でぇじょうぶ博士
例えば、SNSで「いいね」を押す前に、本当に良いと思ったか自問自答するでやんす。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。小さな習慣の積み重ねが、やがて大きな変化を生むでやんす。
ずん
分かったのだ...じゃあボク、これから気をつけるのだ...
ずん
忘れないのだ!...たぶん...いや、自信ないのだ!でもボク、AIに批評してもらうから大丈夫なのだ!ChatGPTに「ボクの文章おかしくないか見て」って頼むのだ!