ずん
「NHK党が自民党と組むって、完全に裏切りなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。NHKをぶっ壊すって言ってた党が、今度は自分の信念をぶっ壊したでやんす。」
やきう
「ワイ、最初から茶番やと思っとったわ。政治なんて結局、椅子取りゲームやんけ。」
ずん
「でも、支持者はどう思ってるのだ?騙されたって怒ってるはずなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、裏切りというより、戦略的転向でやんす。参院での多数派形成のために、自民党は数が必要でやんすからね。まるで孤独なオタクが友達欲しさにイケてるグループに媚びるようなもんでやんす。」
かっぱ
「ちょっと待てや。NHK党って反NHKやったんちゃうんか?それが自民と組むとか、節操なさすぎやろ。」
やきう
「節操も何も、議席持っとる奴が正義なんやで。ワイらみたいな底辺には関係ない話や。」
ずん
「じゃあ、NHKをぶっ壊すって公約はどうなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「公約なんてのは、まるで賞味期限切れの牛乳みたいなもんでやんす。選挙が終わったら誰も気にしないでやんす。」
かっぱ
「それにしても、会派名が『自民党・無所属』って、無所属ちゃうやんけ!完全に吸収合併やん。」
ずん
「じゃあ、NHK党はもう終わりってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「終わりというより、看板の掛け替えでやんす。政党なんてのは、まるでカメレオンみたいに色を変えるもんでやんすよ。」
やきう
「そもそもな、NHK党なんて最初からネタやったやろ。真面目に期待しとった奴おるんか?」
かっぱ
「ネタでも、投票した人からしたら怒るやろ。ワイやったら選挙費用返せって言うわ。」
ずん
「でも博士、これって政治不信を加速させるだけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。政治不信なんてのは、もはや日本の国民病でやんす。今更一つや二つ裏切りがあっても、誰も驚かないでやんす。」
やきう
「むしろな、政治家が約束守る方がビックリやで。ワイは最初から信じてへんけどな。」
かっぱ
「ほんまにな。でも、これで参院の勢力図はどう変わるんや?」
でぇじょうぶ博士
「自民党は一議席増えて、野党は一議席減るでやんす。まるでオセロの石がひっくり返るようなもんでやんす。ただ、大局的には大した影響はないでやんすけどね。」
でぇじょうぶ博士
「意味なんてないでやんす。強いて言えば、自民党が『数は力なり』を実践してるだけでやんす。」
やきう
「結局、政治って数の暴力やん。多数派が正義で、少数派は黙っとれってことや。」
かっぱ
「せやな。でも、こんなんで民主主義って言えるんかいな。」
でぇじょうぶ博士
「それは早計でやんす、ずん君。選挙に行かないと、こういう茶番がますます増えるだけでやんす。」
やきう
「行っても行かんでも一緒や。ワイは家でゲームしとるわ。」
かっぱ
「お前ら、もうちょっと真面目に考えろや。これからどうするんや。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。次の選挙で、ちゃんと公約を守りそうな候補に投票するでやんす。まあ、そんな候補がいるかは別の話でやんすけどね。」
やきう
「結局、政治家なんて全員嘘つきやんけ。信用できるわけないやろ。」
ずん
「じゃあボク、NHK党の次は『政治家から国民を守る党』に投票するのだ!」