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# 孤独死の未来図スレ主
「行旅死亡人」が照らす現代社会の闇
ずん
「行旅死亡人」って、なんかカッコいい名前なのだ!これってボクもなれるのだ?
でぇじょうぶ博士
なれるでやんす。というか、ずんのような怠け者は将来確実になるでやんすね。
やきう
ワイもそう思うわ。こいつ絶対孤独死するタイプやもん。
ずん
ちょ、待つのだ!ボクはエリート会社員なのだ!...あれ、でも確かに友達いないのだ。
でぇじょうぶ博士
まあまあ、冗談はさておき、この「行旅死亡人」という制度、実は明治時代からある由緒正しい制度でやんす。身元不明で亡くなった方を、官報に掲載して親族を探すシステムでやんすね。
やきう
へぇ。つまり国が「この死体、誰か知りませんかー?」って聞いてるわけか。フリマアプリみたいやな。
かっぱ
不謹慎やけど、的確な例えやな...。でも、これって現代だからこそ増えてる問題ちゃうんか?
でぇじょうぶ博士
そのとおりでやんす。記事によれば、年間2万人近くが孤独死していて、そのうち身元不明者も相当数いるでやんす。核家族化と地域コミュニティの崩壊が主な原因でやんすね。
ずん
うわぁ...2万人もいるのだ。これはもうボクだけの問題じゃないのだ!
やきう
急に仲間意識持ち出すなや。お前の場合は自業自得やろ。
でぇじょうぶ博士
いやいや、記事の作者ナナトエリ氏も言っているように、これは誰にでも起こりうることでやんす。子供がいない夫婦、独身者、家族と疎遠な人...現代日本人の多くが予備軍でやんすよ。
かっぱ
せやな。ワイも川で一人暮らししとるし、他人事やないわ。死んだら「謎のカッパ、水死体で発見」とか新聞に載るんやろな。
ずん
カッパは元から死体みたいなもんだから大丈夫なのだ。
やきう
草。でも博士、この漫画の作者夫婦が同じ仕事しとるって、リスクやばない?片方失業したら詰むやん。
でぇじょうぶ博士
記事にもあるように「二人同時に無職になる」というリスクヘッジゼロの働き方でやんすね。まるでロープなしでバンジージャンプするようなもんでやんす。
ずん
でもボクは夫婦で仕事するの憧れるのだ!喧嘩したら仕事も止まるって、ある意味効率的なのだ!
かっぱ
どこが効率的やねん。それただのサボりやん。
でぇじょうぶ博士
しかし、この作品が描こうとしているのは、単なる孤独死の悲惨さじゃないでやんす。「どんな死に方でも受け入れられる社会」を目指しているんでやんすね。
やきう
なるほどな。つまり「孤独死も一つの選択肢」ってことか。ポジティブやな。
ずん
じゃあボクも堂々と孤独死できるのだ!これは朗報なのだ!
かっぱ
お前、そこで喜ぶなや...。でも確かに、「立派に死ななアカン」っていうプレッシャーは重いもんな。
でぇじょうぶ博士
作者のナナトエリ氏は発達障害を持っていて、「上手く生きられなかった」という経験から、「上手く死ねなくてもいい」というメッセージを込めているでやんす。深いでやんすねぇ。
やきう
ワイも上手く生きられへんけど、それは社会のせいやからな。ワイは悪くないで。
ずん
やきうはいつも社会のせいにするのだ。でも、記事を読んで思ったのだけど、「誰かが覚えていてくれたら孤独じゃない」って言葉、ちょっといいのだ。
かっぱ
おお、珍しくええこと言うやん。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。この漫画は、死者の人生を追うことで、「誰の人生にも物語がある」ということを伝えようとしているでやんすね。たとえ身元不明で死んでも、その人の人生は確かに存在したんでやんす。
やきう
でも実際、身元不明で死んだら、誰も覚えてくれへんやろ。結局は忘れられるんやで。
ずん
それを言っちゃダメなのだ!夢も希望もないのだ!
かっぱ
まあでも、この漫画みたいに「行旅死亡人」を題材にした作品が増えたら、社会の意識も変わるかもしれんな。
でぇじょうぶ博士
おっしゃる通りでやんす。実際、官報の「行旅死亡人」公告をまとめた民間サイトも存在していて、そこには毎日のように新しい情報が追加されているでやんす。それを見た人が「これは他人事じゃない」と思えば、社会も少しずつ変わるでやんすよ。
ずん
じゃあボクも、死ぬ前に何か記録を残しておくのだ!日記とか書くのだ!
やきう
お前の日記なんて「今日もゲームした」しか書いてないやろ。
かっぱ
せやな。それやったら何も残さん方がマシやわ。
ずん
ひどいのだ!でも確かに、ボクの人生って語るほどのエピソードないのだ...。
でぇじょうぶ博士
いやいや、どんな人生にも価値があるでやんす。たとえゲームばかりしていても、それはずんの生きた証でやんす。誰かがそれを覚えていてくれれば、ずんの人生は無駄じゃなかったということになるでやんすよ。
やきう
博士、それ慰めになってへんで。むしろ悲しくなるわ。
ずん
うぅ...ボク、ちゃんと生きなきゃダメなのだ...。
かっぱ
急に真面目になるなや。お前らしくないで。
でぇじょうぶ博士
まあまあ。この作品のメッセージは「ちゃんと生きろ」じゃなくて、「どう生きても、どう死んでもいい」ってことでやんす。大事なのは、その多様性を社会が受け入れることでやんすね。
ずん
じゃあボクは堂々とダラダラ生きて、堂々と孤独死するのだ!...あれ、これでいいのか不安になってきたのだ。
やきう
結局お前、何も変わってへんやん。
かっぱ
でもな、この漫画が問いかけとるのは、「孤独死を防ぐ方法」やなくて、「孤独死を受け入れる社会」なんやろ?そっちの方が現実的かもしれんな。
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。高齢化社会で独居老人が増える中、全員の孤独死を防ぐのは不可能でやんす。だったら、孤独死そのものを否定するんじゃなくて、「それもありうる死に方の一つ」として受け入れる方が、生きている人の心の負担も減るでやんすね。
ずん
なるほど...つまり、ボクが孤独死しても、誰も悲しまないから問題ないってことなのだ!
やきう
お前、結論そこかい。
かっぱ
もうええわ。お前は一生そのままでおれ。
ずん
えっ、これって褒められてるのだ...?まあいいのだ。ボク、明日も元気にゲームするのだ!行旅死亡人にならないように、せめてIDカードは持ち歩くのだ!
「私自身は子供のいない夫婦なのですが、もしも夫を失うことがあれば…」身元不明で“孤独死”を迎えた人々をマンガに描くワケ | 文春オンライン引用元:https://bunshun.jp/articles/-/82654