ずん
「AWSが落ちたって騒いでるけど、ボクのスマホは問題なく動いてたのだ。つまり、これは大したことないニュースなのだ!」
やきう
「お前のスマホが動いてたんは、Wi-Fiが繋がっとっただけやろが。アホか。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。今回のAWS障害は、まるでドミノ倒しの最初の一枚が倒れたようなものでやんす。DNSの解決問題という、ほんの小さな不具合が世界中のサービスをダウンさせたでやんす。」
やきう
「食えるかボケ。インターネットの住所録みたいなもんやで。それが壊れたら、どこにも辿り着けへんのや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。今回の障害は、クラウドサービスへの依存度の高さという、現代社会の致命的な弱点を露呈したでやんすね。まるで、一本の柱で支えられた巨大な建物のようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ、AWSなんて使わなければいいのだ!ボク天才なのだ!」
やきう
「お前の会社のシステム、全部AWSで動いとるやろが。明日から出社できへんぞ。」
でぇじょうぶ博士
「ふふふ、実はおいらのサーバーは自宅のクローゼットで稼働してるでやんす。冷却はサーキュレーターでやんす。」
やきう
「それ、火事になるやつやん。消防法違反で逮捕されるで。」
ずん
「はかせ、対策はあるのだ?ボクの大事な艦これデータが消えたら困るのだ!」
でぇじょうぶ博士
「対策は簡単でやんす。バックアップを取ることと、複数のクラウドサービスを使うことでやんす。ただし、コストは倍増するでやんすけどね。まるで保険に入るようなもんでやんす。」
やきう
「つまり、金持ちしか安心できへんってことやな。貧乏人はデータ消えて泣き寝入りや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そういうことでやんすね。デジタル社会の格差は、ますます広がっていくでやんす。おいらのような研究者でさえ、論文データが消えたら発狂するでやんす。」
ずん
「じゃあ、みんなでUSBメモリに保存すればいいのだ!これで解決なのだ!」
やきう
「お前、USBメモリがどんだけ壊れやすいか知らんやろ。ワイ、先月洗濯機で洗ったで。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、完璧なシステムなんて存在しないでやんす。人間が作るものには、必ず欠陥があるでやんす。まるで、おいらの恋愛スキルのようにね...。」
ずん
「はかせ、それは欠陥じゃなくて存在しないだけなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...おいらは泣いてないでやんす(涙)。とにかく、今回の教訓は『小さな不具合を甘く見るな』ということでやんす。バタフライエフェクトというやつでやんすね。」
ずん
「むむむ...難しい話なのだ。結局、ボクたちはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。大事なデータは複数の場所に保存する。クラウドだけに頼らない。そして、障害が起きたときのために、紙とペンも用意しておくでやんす。まるで原始時代に戻るようなもんでやんすけどね。」
やきう
「結局、アナログ最強ってことやん。デジタル化の意味ないやん。」
ずん
「じゃあ、ボクこれから全部手書きで保存するのだ!日記も、メモも、艦これのデータも全部なのだ!...って、艦これのデータどうやって手書きするのだ!?」