ずん
「これ見たのだ!万バズしてたやつなのだ!でもさ、アイドルになれば誰でも可愛くなれるってことなのだ?」
やきう
「アホか。金と時間かけりゃ誰でも変われるやろ。ワイかて整形すれば福山雅治になれるわ」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、興味深い事例でやんすね。彼女は中学時代、水泳部で日焼けしてボーイッシュ、しかもアニメオタクだったでやんす」
ずん
「Free!ってアニメ、ボクも知ってるのだ!筋肉ムキムキの男子が泳ぐやつなのだ!」
やきう
「つまり腐女子やったってことやな。そら恋愛に興味ないわ。二次元で満足しとったんやろ」
かっぱ
「お前が言うな。お前も二次元しか興味ないやんけ」
でぇじょうぶ博士
「重要なのは、高2まで化粧もせず、自分のルックスに無関心だったという点でやんす。つまり、外見への執着がなかったでやんす」
ずん
「じゃあなんで急に可愛くなろうと思ったのだ?アイドルになりたかったからなのだ?」
やきう
「逆やろ。可愛くなったからアイドルになれたんや。順序が大事やで」
かっぱ
「でも体重60キロから43キロって...17キロ減ってるやん。病気心配されるレベルやで」
でぇじょうぶ博士
「そこでやんす!彼女の変化は単なる外見だけじゃないでやんす。自己認識の変容が起きたと推測されるでやんす」
やきう
「要するに、自分を好きになったってことやろ。ワイには一生理解できん感覚やけどな」
でぇじょうぶ博士
「水泳という競技スポーツから、アイドルという表現活動への転換。これは自己表現欲求の変化を示してるでやんす」
ずん
「でもさ、中学時代の写真見たら、そんなにブサイクじゃないのだ。むしろ普通なのだ」
やきう
「せやな。つまり元から素材は悪くなかったってことや。磨けば光る原石やったんやろ」
かっぱ
「お前ら、失礼すぎやろ...本人が見たらどう思うねん」
でぇじょうぶ博士
「しかし、彼女のケースで最も興味深いのは、『バズらせようとしてなかった』という点でやんす。計算してなかったでやんすね」
ずん
「たまたま投稿したらバズっちゃった、かぁ。ボクもそういう運が欲しいのだ」
やきう
「お前が何投稿してもバズらんで。現実見ろや」
かっぱ
「まぁでも、7万いいねはすごいな。それだけ『変われた人』に共感する人が多いってことやろ」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。現代人は『変身願望』を強く持ってるでやんす。自分も変われるかもしれない、という希望を見出したでやんす」
ずん
「じゃあボクも今から水泳部入って、Free!見まくれば可愛くなれるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「しかし気になるでやんすね。何がきっかけで彼女は変わろうと思ったのか。後編ではそこが明かされるはずでやんす」
ずん
「きっと運命的な出会いがあったのだ!王子様とか!」
やきう
「夢見すぎやろ。どうせ事務所にスカウトされたとかそんなんやで」
かっぱ
「まぁ、人が変わるには必ず理由があるもんや。それが何だったのか気になるな」
でぇじょうぶ博士
「ところで、『ココロシンドローム』の黄色担当って、なんでやんすかね?信号機でやんすか?」
ずん
「たぶんメンバーカラーなのだ!アイドルグループってそういうの決まってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まぁ、この記事で言えることは一つでやんす。人は変われる、ということでやんす。ただし...」
ずん
「ひどいのだ!でもボクは諦めないのだ!明日からジム通うのだ!...って明日日曜日だから無理なのだ」