ずん
「100キロの減量とか、ボクには絶対無理なのだ。つまり、HIROはボクより100キロ分偉いってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「計算が雑すぎるでやんす。でも確かに、脳出血から復活して100キロ痩せるなんて、おいらでも計算できない根性でやんすね。」
やきう
「ワイかて10キロ痩せるのに3年かかったわ。HIROは化け物やな。」
ずん
「でも和歌山移住って、要は東京で戦えなくなったから逃げたってことじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。むしろ東京という名の戦場から、和歌山という名の楽園に戦略的撤退したんでやんす。家賃が10分の1って、東京で消耗するより賢いでやんすよ。」
やきう
「10分の1はさすがに盛りすぎやろ。HIROも適当なこと言うとるわ。」
ずん
「でもマグロが無料で送られてくるって、それ本当なのだ?ボクの家にはAmazonの段ボールしか届かないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「田舎の人間関係資本でやんすね。ただし、その代償として冠婚葬祭や地域行事への参加が義務化されるでやんす。タダより高いものはないでやんすよ。」
やきう
「結局、人付き合いが面倒くさいってオチやんけ。ワイには無理や。」
ずん
「バイクイベントで1000台来たのに、キッチンカーが1台だけって、それ地獄絵図なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「しかもコーヒーのキッチンカーでやんす。バイク乗りは炭水化物を求めてるのに、カフェイン出されても困るでやんすよね。」
やきう
「カレー300食で1000台とか、算数もできへんのかよ。小学生以下やんけ。」
ずん
「でもHIROって、お笑い芸人なのにイベント企画したいって、なんか方向性おかしくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、これは典型的な「タレントの地域活性化ビジネス」でやんす。芸能人が地方移住して、その知名度を使って地域おこしに関わるパターンでやんすね。Win-Winに見えて、実は芸能人だけがWinだったりするでやんすが。」
やきう
「結局、東京で仕事減ったから和歌山で需要作ってるだけやろ。賢いけど、ちょっとズルいわ。」
ずん
「すしざんまいとつるとんたんのために東京行くって、それ完全に観光客の発想なのだ。もう和歌山人なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「東京への憧れと依存を捨てきれてない証拠でやんすね。本当に和歌山に根付いたなら、地元の寿司屋を挙げるはずでやんす。」
やきう
「チェーン店しか出てこんのが悲しいわ。もっと東京の名店知っとるやろ、芸能人なんやから。」
ずん
「でも一番気になるのは、タイトルにある『兄貴』と『デイサービス』なのだ。これ、めっちゃ重い話じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。実はこの記事、老後の不安を抱えながら地方で生きる48歳の現実を描いてるでやんす。マグロとみかんで誤魔化してるけど、根底には介護問題があるでやんすよ。」
やきう
「ワイもそう思ったわ。100キロ減量とか和歌山移住とかポジティブな話で包んでるけど、実際は将来への不安でいっぱいなんやろな。」
ずん
「じゃあボクも今から和歌山に移住して、マグロもらって生きていくのが正解なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんには無理でやんす。まず100キロ太る体力がないでやんす。」
ずん
「...そういえばボクまだ痩せる前のHIROより軽いのだ。じゃあボクは最初から勝ち組だったのだ!」