ずん
財務省のエリート官僚が積極財政派とつるんでるって、これ完全に裏切りなのだ!
やきう
裏切りちゃうやろ。組織の生き残り戦略や。風向き変わったら乗り換えるんが霞が関の鉄則やで。
でぇじょうぶ博士
まさにそうでやんす。末光大毅主計官は「コストカット型経済からの脱却」が持論でやんすからね。財務省といえば緊縮財政の総本山でやんすが、内部に異端児がいるのは面白い現象でやんす。
ずん
でも博士、財務省って増税大好きマンの集まりじゃないのだ?急に積極財政とか言い出すの怪しすぎるのだ。
やきう
お前、政治わかってへんな。消費税守れたら所得税は譲歩してもええって、めちゃくちゃ計算高いやんけ。
でぇじょうぶ博士
やんすねぇ。小泉進次郎陣営に主税局の岩佐理審議官を張り付けたり、高市早苗氏の地盤・奈良県出身の官僚を送り込んだり、まるでスパイ映画のような人脈工作でやんす。
ずん
つまり財務省は、増税反対派のリーダーたちに「理解者」を潜り込ませて、内側から骨抜きにする作戦なのだ!
やきう
骨抜きっちゅうか、win-winの関係築こうとしとるんやろ。政治家は財務省の知恵が欲しい、財務省は政界人脈が欲しい。需要と供給や。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。財務省の弱点は「政界人脈の薄さ」でやんすからね。保守派のリーダーとのパイプを太くするのは、次期政権での発言力確保に直結するでやんす。
ずん
でも末光氏って「きりっとした細面のイケメン」って書いてあるのだ。これってボクみたいな不細工には関係ない話なのだ?
やきう
何言うとんねん。イケメンかどうかなんて政策に関係あらへんやろ。てか、お前の顔面偏差値の話とか誰も聞いてへんわ。
でぇじょうぶ博士
ただし、見た目が良いというのは政治の世界では武器になるでやんす。小泉進次郎氏や小林鷹之氏を見れば明らかでやんすからね。官僚も例外ではないでやんす。
ずん
じゃあボクも整形すれば財務省のエリートになれるのだ!
やきう
お前、顔面工事する前に脳みそ工事した方がええんちゃうか。
でぇじょうぶ博士
むむむ、それよりも注目すべきは「コストカット型経済からの脱却」という末光氏の持論でやんす。これは従来の財務省の路線とは真逆でやんすからね。
ずん
つまり、財務省内部でも「もう緊縮財政は無理だ」って空気になってきてるってことなのだ?
やきう
せや。物価高で国民ブチ切れとるからな。ここで増税ゴリ押ししたら、次の選挙で自民党ボロ負けや。財務省も空気読んどるんやろ。
でぇじょうぶ博士
やんすねぇ。記事には「消費税が守れれば、所得税はやむを得ない」という中堅官僚の声が紹介されてるでやんす。これは完全に戦略的撤退でやんす。
ずん
でも結局、消費税は守るんでしょ?なんか騙されてる気がするのだ。
やきう
騙されてるっちゅうか、お前らが馬鹿なだけやろ。消費税10%維持できたら財務省の勝ちや。所得税いじって「減税しました!」って言えば国民は喜ぶしな。
でぇじょうぶ博士
まさに巧妙な情報戦でやんす。本丸の消費税を守りながら、所得税で譲歩したフリをする。まるでチェスのグランドマスターが捨て駒を使って王を守るようなものでやんす。
ずん
じゃあ僕たち国民は、ずっと財務省に踊らされ続けるってことなのだ?
やきう
まあそういうこっちゃ。お前みたいに何も考えんと生きとる奴が大半やから、官僚の思う壺やで。
でぇじょうぶ博士
ただし、今回の記事で興味深いのは、財務省が「変わろうとしている」兆候が見えることでやんす。末光氏のような「成長重視派」の官僚が台頭してきているのは、組織の新陳代謝でやんすからね。
ずん
でも結局、増税路線は変わらないんでしょ?なら何も変わってないじゃないのだ。
やきう
お前、ほんまに頭悪いな。増税の「やり方」が変わるんやろ。ガチガチの緊縮財政から、成長と増税のバランス型にシフトするってことや。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。記事によれば、小泉陣営には国民民主党との連携を意識した動きもあったでやんす。これは財務省が野党との協力体制まで視野に入れている証拠でやんす。
ずん
野党まで取り込むとか、財務省ってマジで怖いのだ...。
やきう
怖いっちゅうか、有能なんやろ。政権交代あっても生き残れるように、全方位外交しとるわけや。これが官僚の強みやで。
でぇじょうぶ博士
やんすねぇ。特に岩佐理審議官が国民民主党との連携を意識していたというのは重要でやんす。ガソリン減税や所得税減税を「丁寧に説明」していたというのは、実質的な政策すり合わせでやんすからね。
ずん
つまり、どの政党が政権取っても、財務省の影響力は変わらないってことなのだ。これって民主主義の危機じゃないのだ!?
やきう
民主主義の危機(笑)お前、選挙行ったことあんのか?文句だけ一人前で、投票すらしてへんやろ。
でぇじょうぶ博士
むむむ、民主主義と官僚制の関係は複雑でやんすが、官僚が政策の専門知識を持っているのは事実でやんす。政治家だけでは国は回らないでやんすからね。
ずん
でも博士、末光氏が「次官候補の一松氏に続く世代のホープ」って書いてあるのだ。これって要するに、財務省の次世代エースが積極財政派ってことなのだ?
やきう
ホープっちゅうても、結局は組織の論理で動くやろ。個人の思想なんて、出世のために簡単に捨てるんが霞が関やで。
でぇじょうぶ博士
それは一概には言えないでやんす。末光氏が本当に「コストカット型経済からの脱却」を信念としているなら、財務省内部からの改革もあり得るでやんすからね。
ずん
じゃあ、もしかしたら日本の財政政策が変わるかもしれないってことなのだ!?
やきう
変わるわけあらへんやろ。財務省の本質は「財政規律の番人」や。多少の路線修正はあっても、根っこは変わらんで。
でぇじょうぶ博士
やんすねぇ。ただし、記事で触れられている「日米関税合意」のような外圧があれば話は別でやんす。国際情勢が変われば、国内の財政政策も変わらざるを得ないでやんすからね。
ずん
結局、何が言いたいのかよくわからないのだ。財務省は変わるの?変わらないの?
やきう
変わるフリして変わらへん、が正解やろな。国民には「改革してます!」アピールしつつ、本質は維持する。これが官僚の生存戦略や。
でぇじょうぶ博士
まあ、そういう見方もできるでやんすが、末光氏のような若手官僚の台頭は注目に値するでやんす。彼らが本当に主流派になれば、10年後の日本は変わっているかもしれないでやんすからね。
ずん
10年後かぁ...。その頃にはボクもおっさんなのだ。それまでに財務省に就職できるかなのだ?
やきう
お前が財務省入れるわけあらへんやろ。国家公務員試験すら受からんわ。
でぇじょうぶ博士
むむむ、ずん君の能力では確かに厳しいでやんすが、財務省の門戸は意外と広いでやんす。ただし、入省後の出世競争は熾烈でやんすけどね。
ずん
じゃあボク、財務省じゃなくて政治家になるのだ!そしたら官僚をコントロールできるのだ!
やきう
政治家(笑)お前、選挙活動とかできんのか?街頭演説すらまともにできへんやろ。
ずん
う...確かに人前で話すの苦手なのだ...。じゃあボク、どうすればいいのだ...?
やきう
何もせんでええよ。お前みたいな無能は、大人しく税金払って国に貢献しとけばええんや。それが一番の社会貢献やで。
ずん
むぅ...でもボク、末光氏みたいなイケメンエリート官僚に憧れるのだ...。ボクも整形して官僚目指すのだ!