ずん
「AKB48が20周年って、ボク生まれてないレベルの歴史なのだ!」
やきう
「お前何歳やねん。むしろワイが生まれる前からあったわ。嘘つくなボケ。」
ずん
「でも前田敦子が泣いて秋元康に感謝してたって、なんか感動的なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「感動的でやんすねぇ。20年間も同じコンテンツで金を稼ぎ続けるなんて、まるで永久機関みたいなビジネスモデルでやんす。」
かっぱ
「永久機関って…お前、夢壊しすぎやろ。純粋に感動しとる人もおるんやで。」
やきう
「どんどん勝手に卒業していくって言うてたけど、そらそうやろ。アイドルなんて賞味期限あるんやし。」
ずん
「じゃあボクもアイドルやったら今が旬ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずんは生まれた時から賞味期限切れでやんす。」
かっぱ
「ひどない?てか初代神7が集まったって、まゆゆだけおらんかったんやろ?なんでや。」
やきう
「そら大人の事情ってやつやろ。芸能界なんてドロドロしとるからな。表では笑顔、裏では刺し合いや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ『桜の花びらたち』を合唱したってのは、まるで卒業式で校歌を歌うような、ノスタルジーの極みでやんすね。涙腺崩壊必至でやんす。」
かっぱ
「お前、AKB48のファンやったんか?意外やな。」
ずん
「違うのだ!ボクが泣きそうなのは、20年も続けられる根性がないってことに気づいたからなのだ。」
やきう
「お前、3日坊主どころか3時間坊主やもんな。継続力ゼロのクズやん。」
でぇじょうぶ博士
「しかし秋元康氏への感謝というのは興味深いでやんす。プロデューサーとアイドルの関係は、まるで神と信者のような構造でやんすからね。」
かっぱ
「神って…宗教かよ。でもまあ、20年も曲作り続けるんは大変やろな。ネタ切れせんのかいな。」
やきう
「そらもうAIに作らせとるやろ。人間の限界超えとるわ。秋元康、実はロボットちゃうか?」
ずん
「AIが作った曲で感動するとか、なんか複雑なのだ…」
でぇじょうぶ博士
「AIだろうが人間だろうが、感動は感動でやんす。むしろAIの方が効率的に人間の感情を操作できるかもしれないでやんすね。」
かっぱ
「怖いこと言うなや。でも現役メンバー48人と卒業生が集まるって、すごい人数やな。会場パンパンやろ。」
やきう
「そんだけおって、誰が誰か分からんやろ。ワイなんか前田敦子しか知らんで。」
ずん
「ボクは大島優子も知ってるのだ!エリートなボクは情報通なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「2人知ってるだけで情報通とは、まるで井の中の蛙が大海を知ったと騒いでるようなもんでやんす。」
かっぱ
「てか20周年ツアーって、まだ続くんやろ?これからどうなるんやろな。」
やきう
「どうせまた新しいメンバー入れて、同じことの繰り返しやろ。焼き直しや焼き直し。」
ずん
「でもそれってある意味すごくないのだ?同じことを20年続けるって、ボクには絶対無理なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。継続は力なりと言いますが、AKB48はまさにその体現者でやんす。ただし、その力が金を生み出す力であることは言うまでもないでやんすけどね。」
かっぱ
「金の話ばっかりやな、お前。もうちょっと夢見させたれや。」
やきう
「夢なんて見とったら搾取されるだけやで。現実見なアカンねん。アイドルビジネスなんて、ファンから金巻き上げるシステムやんけ。」
ずん
「じゃあボクもアイドルプロデュースして金持ちになるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんがプロデュースしたら、3日で解散でやんす。むしろマイナス成長するでやんす。」
かっぱ
「厳しいな…でもまあ、前田敦子が泣くくらいやから、本当に感謝しとるんやろな。」
やきう
「泣くなんて演出やろ。カメラ回っとるしな。芸能人の涙なんて信用できんわ。」
ずん
「でもボクは信じるのだ!だってボクも毎日泣いてるから、涙の価値は分かるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんが泣いてるのは、自分の無能さに絶望してるからでやんす。前田敦子とは涙の質が違うでやんす。」
かっぱ
「質って…涙に質もクソもあるかいな。でも20年続くコンテンツってのは、やっぱりすごいわ。」
やきう
「すごいんはファンの財布やろ。よう金続くな思うわ。ワイなんか推しに使う金なんてないで。」
ずん
「ボクも推しに使う金ないのだ…というか推しがいないのだ…というか友達もいないのだ…」
でぇじょうぶ博士
「ずんの悲しい現実が露呈したでやんすね。でもまあ、AKB48が20年続いたってことは、それだけ需要があったってことでやんす。」
かっぱ
「需要ねぇ…まあ確かにファンは多いもんな。でもこれから先どうなるんやろ。30周年も迎えるんかな。」
やきう
「30周年とか、前田敦子おばあちゃんになっとるやん。見たないわ。」
ずん
「でもおばあちゃんになっても応援するのがファンの愛なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんが語る愛とは、まるで砂漠で水を求めるラクダのように必死でやんすね。でも現実は厳しいでやんす。アイドルには寿命があるでやんす。」
かっぱ
「寿命って…お前、人間やなくて商品扱いしとるやろ。もうちょっと優しくせぇや。」
やきう
「商品やろ実際。アイドルなんて消費されるもんやし。使い捨てや使い捨て。」
ずん
「じゃあボクも使い捨てられる前に、今のうちに輝いとくのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんは輝く前に錆びついてるでやんす。もう手遅れでやんす。」
かっぱ
「お前ら、ずんいじめすぎやろ…可哀想やん。」
ずん
「大丈夫なのだ!ボクは不死身なのだ!…でも20年も続けられる根性はないのだ!」