ずん
「支持率82%ってヤバくないのだ?前の石破内閣から一気に38ポイントも上がってるのだ!」
やきう
「そら石破がクソ雑魚やったからやろ。比較対象がゴミやったら誰でもマシに見えるわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、政権発足直後は『ご祝儀相場』というやつでやんすね。新しい首相には期待が集まるもんでやんす。」
かっぱ
「でも82%はさすがに高すぎやろ。国民みんな熱に浮かされとるんちゃうか?」
ずん
「じゃあボクも高市さんを応援すれば流行に乗れるのだ!」
やきう
「お前みたいな風見鶏が一番アカンねん。どうせ支持率下がったら手のひら返すんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「ただし、この高支持率には理由があるでやんす。前政権の石破外交が『対照的評価』つまりボロクソに言われてたのと比べて、高市外交は評価されてるでやんすからね。」
かっぱ
「そういや河野太郎がガソリン税で『フェラーリやポルシェのガソリンを下げる必要ない』とか言うとったな。」
ずん
「え?ボクフェラーリ持ってないけど、ガソリン安くなるの嬉しいのだ!」
やきう
「お前、車も持ってへんやろ。免許すら怪しいわ。」
でぇじょうぶ博士
「河野氏の発言は、暫定税率廃止に反対する立場でやんすね。『本当に困っている人に支援を』という論理でやんす。でも、高市政権がどう動くかはまだ不透明でやんす。」
かっぱ
「しかし、野党が『物価高』と『防衛費』で攻めてくるんやろ?これから国会論戦が始まるで。」
ずん
「物価高は確かに辛いのだ。ボクの大好きなずんだ餅も値上がりしてるのだ!」
やきう
「お前の餅代なんか知るか。国防と餅、どっちが大事やねん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、防衛費増額は確かに論点でやんすね。高市首相は『解散を考える暇はない』と明言してるでやんすが、この高支持率なら解散総選挙も視野に入れてもおかしくないでやんす。」
かっぱ
「82%もあったら、そら解散したくなるわな。今なら圧勝やろ。」
ずん
「でも博士、支持率ってすぐ下がるものなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。政権発足直後は高くても、政策の失敗やスキャンダルであっという間に転落するのが常でやんす。まるでジェットコースターのようなもんでやんす。」
やきう
「ワイが予想するに、半年後には支持率半分以下やで。日本人なんて飽きっぽいからな。」
かっぱ
「それにしても、石破内閣からの落差がエグいな。あれ、わずか1ヶ月ちょっとやったんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「石破外交が『対照的評価』だったという指摘があるでやんす。つまり、外交面でボロクソに評価されてたってことでやんす。具体的には言及されてないでやんすが、おそらく対中・対韓外交での弱腰姿勢が批判されたのかもしれないでやんすね。」
やきう
「そら外交で舐められたら終わりやからな。高市はその点、強気やし。」
かっぱ
「でも強気すぎても問題やろ。バランスが大事やねん。」
ずん
「じゃあ、ボクが首相になったらどうなるのだ?」
やきう
「支持率マイナスやろな。存在自体が不支持や。」
でぇじょうぶ博士
「ハハハ、でもずん君、この82%という数字は2001年以降で2番目に高いんでやんすよ。1番は誰だと思うでやんすか?」
でぇじょうぶ博士
「正解でやんす!小泉政権の発足時が87.1%で歴代トップでやんす。あの『自民党をぶっ壊す』発言が国民にウケたんでやんすね。」
かっぱ
「結局ぶっ壊したんか、ぶっ壊してないんか、よう分からんかったけどな。」
やきう
「派遣社員増やしただけやろ。ワイも被害者や。」
ずん
「じゃあ高市さんも『何かをぶっ壊す』って言えばもっと支持率上がるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、それは違うでやんす。時代背景が違うでやんすからね。今は『安定』を求める声が強いでやんす。」
かっぱ
「しかし、この支持率で野党はどう攻めるんやろな。物価高と防衛費だけじゃ弱い気がするわ。」
やきう
「野党なんてもう終わっとるやろ。支持率一桁のゴミどもが何言うても響かへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「それは民主主義の否定でやんす!野党がいないと、政権のチェック機能が働かないでやんす。まるでブレーキのない車のようなもんでやんす。」
かっぱ
「まあ、今の野党見てるとブレーキというより、ただの邪魔な石ころみたいやけどな。」
やきう
「ワイから言わせれば、与党も野党も全員グルやで。茶番劇や。」
でぇじょうぶ博士
「それは言い過ぎでやんす。確かに政治家の質には問題があるでやんすが、選挙は国民の意思表示の場でやんす。放棄したら終わりでやんすよ。」
かっぱ
「でも投票率見てみい。若者なんてほとんど行ってへんやろ。」
ずん
「ボクも行ってないのだ!だって面倒臭いのだ!」
やきう
「そういう奴が後で文句言うんやろ。お前に政治を語る資格ないわ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、ずん君。でも確かに、若者の投票率の低さは問題でやんすね。これじゃあ高齢者向けの政策ばかりになるでやんす。」
ずん
「じゃあ、投票したら何かもらえるようにすればいいのだ!」
やきう
「投票した奴に5000円配ったら投票率爆上がりやで。でもそんなん汚職の温床やがな。」
でぇじょうぶ博士
「ですね。民主主義は金で買えるものではないでやんす。でも、スイスでは投票義務があって、行かないと罰金取られる制度もあるでやんすよ。」
ずん
「えー!じゃあボク、罰金払いたくないから投票するのだ!」
やきう
「まあでも、日本でそんな制度導入したら、適当に投票する奴増えるだけやろな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。投票率を上げることも大事でやんすが、質の高い投票を促すことも重要でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「政策をちゃんと理解して、自分の考えに合った候補者に投票することでやんす。でも現実は、知名度やイメージだけで投票する人も多いでやんすね。」
かっぱ
「そういや、タレント議員とか二世議員とか、そんなんばっかやもんな。」
やきう
「ワイの選挙区なんて、世襲議員しかおらんわ。選択肢がゴミとクソしかない。」
やきう
「は?ワイが?無理に決まっとるやろ。供託金300万も払えへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。日本の供託金は世界的に見ても高額でやんす。これが政治参入の障壁になってるという批判もあるでやんす。」
かっぱ
「でも供託金なかったら、泡沫候補だらけになるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「当選の見込みがほとんどない候補者のことでやんす。でも、彼らも民主主義の一部でやんすよ。多様な意見を表明する場として重要でやんす。」
やきう
「多様な意見とか綺麗事やな。ただの目立ちたがり屋やろ。」
ずん
「ボクも目立ちたいから立候補するのだ!でも300万払えないのだ!」