ずん
「OneDriveが勝手にデータを拉致してるらしいのだ!これは21世紀のデジタル誘拐事件なのだ!」
やきう
「ワイなんか気づいたら5GB埋まっててメールまで死んだで。マジでクソオブクソや。」
でぇじょうぶ博士
「これは"バックアップ"という言葉の詐欺的使用でやんす。実際はファイルを移動させてクラウドと同期してるだけでやんす。」
ずん
「え?じゃあコピーじゃなくて引っ越しってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。デスクトップやドキュメントのパスがOneDrive内に書き換えられて、ローカルから消えてるように見えるでやんす。」
やきう
「それ説明せんとか詐欺やんけ。しかも5GBとかアホか。スマホの写真一ヶ月分も入らんわ。」
かっぱ
「Microsoftさんよぉ、天下の大企業がなんでそんなせこい商売しとんねん。」
ずん
「でも無料で使わせてあげてるんだから文句言うのは贅沢なのだ?」
やきう
「は?勝手にデータ拉致しといて何が無料やねん。むしろ人質ビジネスやろこれ。」
でぇじょうぶ博士
「しかもアップデートの度に"バックアップのオプトアウト"とか分かりにくい文言に変えてくるでやんす。完全にダークパターンでやんす。」
かっぱ
「"今はスキップ"から"オプトアウト"て。なんや、急に英語使うて賢こぶっとんのか。」
ずん
「オプトアウトって何なのだ?新しいポケモンの技なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「特に高齢者が被害を受けてるのが深刻でやんす。PCに不慣れな人がデータ消失に直面してるでやんす。」
かっぱ
「うちのオカンもこれでフォルダ空っぽなったゆうて泣いとったわ。ほんま許さへんで。」
ずん
「でもデータはOneDrive内に残ってるんでしょ?じゃあ問題ないのだ!」
やきう
「残っとるからなんやねん。それ取り戻すのに専門知識いるんやぞ。お前できんのかコラ。」
でぇじょうぶ博士
「復旧にはバックアップ設定をOFFにして、OneDrive内のフォルダを元の場所に移動し、パス指定を戻す必要があるでやんす。」
かっぱ
「それ素人に説明しても"は?"で終わるやつやん。」
ずん
「じゃあボクはOneDrive使わなければいいのだ!完璧な対策なのだ!」
やきう
「問題はや、アップデートの度に勝手にインストールさせようとしてくることやねん。駆除してもゾンビみたいに蘇るんや。」
でぇじょうぶ博士
「おいらの計算では...あ、これは言わない方がいいでやんすね。とにかく、Outlookとも容量共有してるから5GBダミーファイル置いたらメール死ぬでやんす。」
かっぱ
「それやったやつおったな。ブチ切れとったわ。そらそうやろ。」
ずん
「もうクラウドなんて信用できないのだ!全部USBメモリに保存するのだ!」
やきう
「お前絶対USBメモリ無くすタイプやろ。てかもう無くしとるやろ。」
でぇじょうぶ博士
「問題の本質は、Microsoftがユーザーの同意なく重要な仕様変更を行い、それを明示しないことでやんす。」
かっぱ
「法規制必要やゆう声も出とるもんな。それくらい悪質ちゅうことや。」
ずん
「じゃあMicrosoftを訴えればいいのだ!」
やきう
「利用規約に全部書いとるに決まっとるやろ。読んだことないやろお前。」
でぇじょうぶ博士
「実際、この仕様を擁護する意見がほぼ皆無という時点で、業界的にもアウトな判断でやんす。」
かっぱ
「ほんまやな。普段MS擁護するやつらもダンマリやもんな。」
ずん
「でもこれってクラウド時代の必然なんじゃないのだ?」
やきう
「必然と詐欺は別物やぞ。Google DriveもiCloudもこんな真似せえへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「正しい実装なら、ローカルとクラウドを明確に分離して、ユーザーが選択できるようにするでやんす。」
かっぱ
「せやな。てか"バックアップ"ゆうから安心するんであって、"移動"て言えやほんま。」
ずん
「つまりOneDriveは正直者じゃないってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「今後の展開としては、消費者保護団体からの訴訟リスクや、EUあたりからGDPR違反で制裁金を喰らう可能性もあるでやんす。」
かっぱ
「EUさんはそういうとこ容赦ないからな。期待しとこか。」
やきう
「PC買ったら即OneDriveアンインストールや。これが現代の護身術やで。」
でぇじょうぶ博士
「あとは定期的に外付けHDDにバックアップを取ることでやんす。物理最強でやんす。」
ずん
「なるほどなのだ!じゃあボクは紙にデータを印刷して保存するのだ!これで完璧なのだ!」