ずん
「トランプさん、支持率めっちゃ低いのだ!これアメリカ終わったんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ落ち着くでやんす。不支持率59%というのは、クラスの6割に嫌われてる転校生みたいなもんでやんすからねぇ。」
やきう
「ワイから言わせりゃ、こんなん当たり前やろ。インフレで生活苦しなっとるのに、誰が支持すんねん。」
ずん
「でも経済って良くなってるんじゃないのだ?株価とか上がってるって聞いたのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それが面白いところでやんす。株価が上がっても庶民の財布は軽くなる。まるでダイエット成功したのに体力が落ちたようなもんでやんす。」
やきう
「結局金持ちだけが得するシステムやんけ。トランプもバイデンも変わらんわ。」
でぇじょうぶ博士
「ところがどっこい、そうはいかないでやんす。民主党を『的外れ』とみなす人が68%もいるんでやんすよ。共和党より評価が低いでやんす。」
ずん
「えぇ...じゃあアメリカ国民はどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが民主主義の悲劇でやんすねぇ。選択肢が『最悪』と『もっと最悪』しかない状況でやんす。まるで腐った卵と腐ったトマトのどっちを食べるか選ばされてるようなもんでやんす。」
ずん
「でも67%が『国は誤った方向に進んでる』って思ってるのだ。これヤバくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「実はこの数字、アメリカでは珍しくないでやんす。国民の不満なんて常にあるもんでやんすからね。問題は、その不満がどこに向かうかでやんす。」
やきう
「で、今回はトランプに矛先が向いとるってわけか。でもこれ、政府閉鎖も影響しとるんやろ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。政府閉鎖への懸念が75%。前回調査より9ポイントも上がってるでやんす。給料もらえない公務員にとっては地獄でやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。それよりも注目すべきは、経済状況が『悪くなった』と答えた人が37%で、『良くなった』の18%の倍以上という点でやんす。」
やきう
「そらインフレの責任が59%トランプにあるって思われとるんやから、当然やろ。」
ずん
「でもトランプさん、関税とかで頑張ってるイメージあるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「関税政策は諸刃の剣でやんす。輸入品は高くなるし、報復関税で輸出も減る。まるで自分の足を撃って『なんで痛いんだ!』って叫んでるようなもんでやんす。」
やきう
「結局、経済オンチが大統領やっとるだけやんけ。ビジネスマン出身のくせに。」
ずん
「じゃあ次の選挙はどうなるのだ?民主党と共和党、ほぼ互角なんでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いでやんす。トランプは不人気、でも民主党はもっと的外れ。まるで『嫌いな上司』と『もっと嫌いな上司』のどっちを選ぶかみたいな選挙になりそうでやんす。」
やきう
「どっちもクソなら、投票率下がるだけやろ。民主主義の終わりやな。」
ずん
「ボク、アメリカに生まれなくてよかったのだ!日本の方が平和なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、日本も似たようなもんでやんすよ。」
やきう
「せやな。どこの国も政治家なんてゴミばっかりや。」
ずん
「じゃあボクが大統領になるのだ!『ずんだもん党』を結成するのだ!」
やきう
「お前が大統領になったら、支持率マイナスになるわ。」
ずん
「マイナスって何なのだ!?数学的におかしいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんが大統領になったら、『支持しない』を超えて『存在を消したい』という新しいカテゴリーができるでやんす。」
やきう
「それはもう政治じゃなくて、ホラー映画やな。」
ずん
「ひどすぎるのだ...でも、結局アメリカはこれからどうなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「難しい質問でやんすね。短期的には混乱が続くでやんすが、アメリカは何だかんだ言って立ち直る国でやんす。過去にも似たような危機を乗り越えてきたでやんすからね。」
やきう
「でも今回は違うやろ。分断が深すぎるわ。左と右が完全に別の惑星に住んどるレベルや。」
でぇじょうぶ博士
「それはないでやんす。分断はあっても、システムは機能してるでやんす。ただ、国民の不満が高まれば、ポピュリストがさらに台頭する可能性はあるでやんすね。」
やきう
「つまり、もっとヤバいやつが出てくるってことか。トランプ以上のな。」
ずん
「怖すぎるのだ...もうアメリカ行くのやめるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「ずん、お前パスポートすら持ってないでやんす。」
やきう
「それに英語も喋れんやろ。お前が行けるのはせいぜいコンビニまでや。」
ずん
「...ボク、コンビニで世界一周した気分になれるのだ!これが真のグローバリズムなのだ!」