ずん
「人間超えとか言ってるけど、結局AIってボクらの仕事奪いに来てるだけなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。70.9%で人間超えって言われても、残りの30%でおいらたちの存在価値を必死に探すしかないでやんす。」
かっぱ
「せやけど博士、その30%ってどんな仕事や?トイレ掃除とか営業の接待とか、そういうAIがやりたがらへん仕事ちゃうん?」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんすね。実際、AIが苦手なのは『空気を読む』『適当にごまかす』『責任を押し付ける』といった、日本の会社員が得意とする高度なスキルでやんす。」
ずん
「つまりボクらはこれから『いかに適当にサボるか』を極めればいいってことなのだ?」
やきう
「お前それ、今までと何も変わらんやんけ。むしろAIに『サボり方のコツ』学習させたら、お前の存在価値ゼロになるで。」
かっぱ
「しかしまぁ、Code Redってネーミングもなかなか大袈裟やな。まるで宇宙人が攻めてきたみたいやん。」
でぇじょうぶ博士
「実際、GoogleのGemini 3という宇宙人が攻めてきたようなもんでやんす。で、OpenAIは数週間で新型兵器を開発したでやんす。まるで戦時中の日本軍が竹槍で対抗しようとしたのとは大違いでやんすね。」
ずん
「でもさ、AIってそんなに賢いなら、なんでボクの質問にトンチンカンな答え返してくることがあるのだ?」
やきう
「それはお前の質問がトンチンカンやからやろ。AIも『こいつ何言うとんねん』って困惑しとるんちゃうか。」
かっぱ
「ワイが気になるんは、この競争がいつまで続くかやな。どっちかが倒れるまでやるんか?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ両方倒れて、中国のAIが漁夫の利を得る可能性もあるでやんす。世界のAI覇権争いは、まるで三国志の再現でやんすよ。」
ずん
「じゃあボクらはその戦いを高みの見物してればいいのだ?」
やきう
「高みも何も、お前はすでに崖から落ちとるやろ。AIに仕事奪われる前に、そもそもまともな仕事しとらんやんけ。」
かっぱ
「まぁでも、Microsoft 365に統合されるっちゅうことは、会社のパソコンで使えるようになるわけやな。そしたらワイらも使わなアカンくなるで。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。2025年は『AIとの協働』が当たり前になる転換点だそうでやんすが、おいらに言わせれば『AIに監視される』時代の始まりでやんすね。サボってたらすぐバレるでやんす。」
ずん
「うわぁ...それは困るのだ。ボクのサボり履歴が全部記録されちゃうのだ?」
やきう
「お前の場合、『サボり』やなくて『存在そのもの』が記録される価値あるか怪しいけどな。AIが『このユーザー、生産性ゼロです』って報告書出しそうやわ。」
かっぱ
「でもな、誤回答が3割減ったって言うても、まだ誤回答はあるっちゅうことやろ?その誤回答のせいで大損こいたら誰が責任取るんや?」
でぇじょうぶ博士
「それが一番の問題でやんす。AIは責任を取らないでやんす。結局、最後に責任を押し付けられるのは人間でやんすよ。つまり、AIは完璧な部下でやんす。」
ずん
「なるほど...じゃあボクもAIみたいに『責任は取りません』って言えばいいのだ!」
やきう
「お前それ、今でも言うとるやろ。むしろお前の口癖やんけ。」
かっぱ
「結局、このAI戦争で一番得するんは誰なんや?」
でぇじょうぶ博士
「それはNVIDIAでやんす。GPUを作ってる会社でやんすね。両陣営にチップを売りつけて、戦争特需で大儲けでやんす。まるで戦時中に武器商人が大儲けしたようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあボクもNVIDIAの株買えば勝ち組になれるのだ?」
やきう
「お前、株買う金あるんか?あったとしても、どうせパチンコで溶かすやろ。」
かっぱ
「しかしまぁ、280万回も表示されたっちゅうんは、みんな関心あるんやな。ワイらの会話も280万回見られたらええのにな。」
でぇじょうぶ博士
「おいらたちの会話が280万回見られたら、日本の生産性がさらに下がるでやんす。国家的損失でやんすよ。」
ずん
「ひどいのだ!でもさ、結局このGPT-5.2って、ボクらの生活をどう変えるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。今まで『ググる』だったのが『AIに聞く』になるでやんす。そして、AIの回答を鵜呑みにして大失敗する人が続出するでやんす。まるでナビを信じて海に突っ込む車みたいに。」
やきう
「せやな。『AIがこう言ってました』って言い訳が新しい定番になるんやろな。『上司がこう言ってました』の進化版や。」
かっぱ
「ほんで、このCode Redってネーミング、ちょっとカッコつけすぎちゃうか?別に世界が終わるわけやないやろ。」
でぇじょうぶ博士
「OpenAIにとっては世界の終わりでやんすよ。Googleに負けたら、数兆円の投資が水の泡でやんすからね。まるでバブル崩壊を目の前にした不動産屋みたいなもんでやんす。」
ずん
「数兆円...!?そんなお金があったら、ボク一生遊んで暮らせるのだ...」
やきう
「お前一生遊んでるやんけ。今と何も変わらんわ。むしろ数兆円あっても、お前は1年で使い果たしそうやな。」
かっぱ
「まぁでも、競争があるから進化するんやろな。独占状態やったら、手ぇ抜くのが企業っちゅうもんや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ユーザーにとっては選択肢が増えてメリットがあるでやんす。ただし、選択肢が多すぎて選べなくなる『決定麻痺』に陥る人も続出でやんすけどね。」
ずん
「わかったのだ!つまり、AIが進化しても、ボクらは相変わらずダメ人間のままってことなのだ!これで安心して寝られるのだ!」