**ずん
** 「町田ゼルビアの監督が『造反者』って言葉使って怒られてるのだ。これ、もはや戦国時代なのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすねぇ。黒田監督は自分の意向に沿わない選手を『造反者』呼ばわりしてたでやんす。まるで織田信長が比叡山焼き討ちするノリでやんすよ。」
**やきう
** 「ワイの会社でも上司が気に入らん奴を『非国民』って呼んどるで。どこも変わらんやんけ。」
**かっぱ
** 「いや、それお前の会社がおかしいだけやろ。普通に労基案件やぞ。」
**ずん
** 「でもさ、怒鳴るくらい別によくね?ボクもよく怒鳴られてるのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「甘いでやんす、ずん君。問題は怒鳴った内容じゃなく、公開処刑みたいに他の選手やスタッフの前でやったことでやんす。まるで晒し首でやんすよ。」
**やきう
** 「公開処刑は草。でも見せしめって効果あるやろ?ワイが学生の頃も、先生が悪い奴を前に立たせて説教しとったで。」
**かっぱ
** 「昭和かよ。今は令和やぞ。人権って知っとるか?」
**ずん
** 「じゃあ、こっそり怒鳴ればよかったってことなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「そもそも怒鳴るという行為自体が時代遅れでやんす。おいらの計算によれば...じゃなくて、今どきは心理的安全性が重視される時代でやんすからね。」
**やきう
** 「心理的安全性(笑)。甘ったれんなや。ワイらの時代は竹刀で叩かれながら練習したもんやで。」
**かっぱ
** 「お前、何歳やねん。それ完全に体罰やぞ。」
**ずん
** 「でも町田ゼルビアって、今シーズンJ1で結構頑張ってたよね?強いチーム作ってたんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「そこが皮肉でやんすね。成績が良いからこそ、内部の問題が見過ごされてきたでやんす。まるで高視聴率のテレビ番組のパワハラ問題みたいなもんでやんす。」
**やきう
** 「結果出してるんやったら多少のパワハラはええやろ。勝てば官軍や。」
**かっぱ
** 「お前、完全にアウトな思考回路しとるな。そういう考えが問題なんやで。」
**ずん
** 「でもクラブも悪いって書いてあるのだ。なんでなのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「クラブの管理体制がザルだったからでやんす。相談窓口はあっても、結局経営陣が調査するシステムだったでやんす。まるで警察署長の不正を警察署長に訴えるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「それは確かに意味ないな。自分で自分を取り締まるとか、ワイが自分の遅刻を自分で許すようなもんやんけ。」
**かっぱ
** 「お前、普段から遅刻しまくっとるんやな。それ自体が問題やぞ。」
**ずん
** 「でもさ、調査の時にクラブの顧問弁護士が同席してたって書いてあるけど、それって普通じゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それが問題でやんす。弁護士がいると、証言する人が『クラブが監督を守ろうとしてる』って感じて本当のことを言えなくなるでやんす。まるでヤクザの事務所で取り調べするようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「ワイの会社も不祥事の時、社長の息子が調査担当やったで。結果?何も問題なかったことになったわ。」
**かっぱ
** 「それ完全に隠蔽やんけ。お前の会社、大丈夫か?」
**ずん
** 「でも黒田監督は違反行為を認めてないんだよね?本当にやってないのかもしれないのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「そこが微妙なラインでやんすね。『基本的に認めていない』という表現でやんす。完全否定ではないでやんす。まるで不倫を疑われた芸能人が『不適切な関係ではあったが...』と言い訳するようなもんでやんす。」
**やきう
** 「不倫は文化やろ。監督も自分のスタイルを貫いただけちゃうんか?」
**かっぱ
** 「お前、石田純一かよ。時代が違うんや。今は令和やぞ。」
**ずん
** 「じゃあ結局、何が一番の問題だったのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「一番の問題は、問題が起きても誰も止められなかったことでやんす。強化部のメンバーやコーチがいる前で問題発言してたのに、誰も注意しなかったでやんす。まるで裸の王様でやんすよ。」
**やきう
** 「ワイの上司も毎日パワハラしとるけど、誰も止めへんで。それが日本の会社文化やろ。」
**かっぱ
** 「いや、それがおかしいんやって。お前、早く転職した方がええぞ。」
**ずん
** 「でも外部に通報されるまで放置されてたってことは、内部の人たちも我慢してたってことだよね?」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。内部通報制度が機能してなかったでやんす。まるで故障した火災報知器のように、煙が出てても誰も気づかなかったでやんすね。」
**やきう
** 「内部通報って、要はチクリやろ?ワイは嫌いやわ。裏切り者やんけ。」
**かっぱ
** 「お前、完全に昭和の体育会系脳やな。内部通報は組織を守るための正当な手段やぞ。」
**ずん
** 「じゃあこれからクラブはどうなるのだ?降格とかあるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「今回は『けん責』という比較的軽い処分でやんす。始末書を書いて反省しなさいってことでやんす。まるで小学生が職員室で反省文を書かされるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「軽すぎやろ。ワイやったら無期限の監督資格停止にするで。見せしめや。」
**かっぱ
** 「お前、さっきは公開処刑を支持しとったのに、今度は厳罰主義かよ。一貫性がないな。」
**ずん
** 「でも『暴力はなかった』って書いてあるから、それは良かったのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「甘いでやんす。精神的な暴力は肉体的な暴力よりも深い傷を残すことがあるでやんす。目に見えないから軽視されがちでやんすが、心の傷は治りにくいでやんすよ。」
**やきう
** 「でも殴られるよりマシやろ。ワイなんか学生時代、毎日先輩にシバかれてたで。それに比べたら言葉だけとか天国や。」
**かっぱ
** 「お前の青春時代、地獄すぎやろ。それトラウマになっとるんちゃうか?」
**ずん
** 「懇親会での暴言もあったって書いてあるけど、お酒の席での発言も問題になるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「当然でやんす。『酒の席だから許される』という時代は終わったでやんす。むしろ、酔った勢いで本音が出るから余計に問題でやんすよ。まるで酔拳の使い手が酔うと強くなるように、パワハラ上司は酔うと本性を現すでやんす。」
**やきう
** 「酒の席くらい自由に喋らせろや。ストレス発散の場やろ。」
**かっぱ
** 「お前、飲み会で部下に説教するタイプやな。そういう奴が一番嫌われるんやで。」
**ずん
** 「でもクラブは謝罪して、再発防止に取り組むって言ってるから、これで解決なのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「表面上はそうでやんすが、本当に変わるかは疑問でやんす。多くの組織は問題が起きると『再発防止に努めます』と言うでやんすが、実際は何も変わらないことが多いでやんす。まるでダイエットを宣言して翌日にケーキを食べるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「結局、時間が経てばみんな忘れるんや。ワイの会社の不祥事も、今じゃ誰も覚えとらんで。」
**かっぱ
** 「お前の会社、マジでヤバそうやな。株主訴訟とか起きへんのか?」
**ずん
** 「でもファンやサポーターはどう思ってるのだ?怒ってるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「複雑な心境でやんすね。チームを応援したいけど、こういう問題があると素直に応援できないでやんす。まるで好きなアイドルが不祥事を起こしたようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「ファンなんて結局、勝てば何でもええんや。人間性より勝利や。」
**かっぱ
** 「それは違うやろ。最近のファンは選手の人間性も重視するで。SNS時代やからな。」
**ずん
** 「じゃあ、黒田監督はもう監督続けられないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「今回の処分では即座に解任されるわけではないでやんすが、クラブの判断次第でやんす。ただ、この状況で選手たちがついてくるかは疑問でやんすね。まるで裏切られた恋人と付き合い続けるようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「まあ、プロやからな。個人的な感情は置いといて仕事するやろ。」
**かっぱ
** 「お前、感情を無視しすぎや。人間はロボットちゃうんやぞ。」
**ずん
** 「でもこういう問題って、他のクラブでも起きてるんじゃないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「氷山の一角でやんすね。表に出てないだけで、似たような問題を抱えているクラブは多いと思われるでやんす。まるで食品工場の衛生問題のように、一つ発覚すると芋づる式に出てくる可能性があるでやんすよ。」
**やきう
** 「じゃあ全部暴露したらええやん。クリーンなスポーツ界にしようや。」
**かっぱ
** 「お前、急に正義マン気取りか。さっきまでパワハラ擁護しとったやんけ。」
**ずん
** 「結局、今回の問題で一番得したのは誰なのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「誰も得してないでやんす。監督は名誉を失い、クラブは信用を失い、選手はモチベーションを失い、ファンは応援する気持ちを失ったでやんす。まるで全員が損をする、負のゲーム理論でやんすよ。」
**やきう
** 「唯一得したのは、ライバルクラブやな。町田が混乱すれば、自分らの順位が上がるかもしれんし。」
**かっぱ
** 「お前、性格悪すぎやろ。そんなん考えるの、お前だけやで。」
**ずん
** 「じゃあ、今後町田ゼルビアはどうなっていくのだ?強くなるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「それはクラブの改革次第でやんす。本気で体制を見直せば、逆に強くなる可能性もあるでやんす。ピンチはチャンスでやんすからね。まるで一度倒産してV字回復する企業のようなもんでやんすよ。」
**やきう
** 「でも日本の組織って、結局口だけで何も変わらんやろ。形だけの研修やって終わりや。」
**かっぱ
** 「お前、日本企業に恨みでもあるんか。まあ、言ってることは当たってるけどな。」
**ずん
** 「ボク、今回の問題でサッカー界の闇を知ってしまったのだ...」
**でぇじょうぶ博士
** 「闇というより、どの業界にもある組織の病理でやんすね。権力の集中、内部統制の欠如、イエスマンばかりの組織文化...これらは日本社会全体の問題でやんすよ。」
**やきう
** 「結局、日本は終わってるってことやな。ワイもそう思うで。」
**かっぱ
** 「お前、結論が極端すぎるねん。問題はあるけど、改善の余地もあるやろ。」
**ずん
** 「じゃあボクたちにできることは何なのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「声を上げることでやんす。おかしいと思ったら『おかしい』と言う勇気を持つことでやんす。沈黙は共犯と同じでやんすからね。」
**やきう
** 「でも声上げたら干されるやろ。ワイは嫌やで。自分の身は自分で守らんと。」
**かっぱ
** 「お前、結局自分のことしか考えてへんのな。そういう奴が組織を腐らせるんやで。」
**ずん
** 「難しい問題なのだ...でもボク、町田ゼルビアのこと応援したくなってきたのだ!困難を乗り越えて欲しいのだ!」