ずん
「えー!ネトフリがワーナー買っちゃうの!?11兆円って、もうボクの生涯年収の何億倍なのだ!?」
やきう
「お前の生涯年収なんぞ、はした金やろ。それより、これでまたサブスク値上げ来るんちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。まるで太った猫がさらに大きな魚を丸呑みするような買収劇でやんす。ネトフリはこれで『ハリー・ポッター』を手に入れるわけでやんすが...」
かっぱ
「ハリポタってもう古いやん。今さら何すんねん。」
ずん
「でもボク、ハリポタ好きなのだ!これでいつでも見放題になるのだ?」
やきう
「甘いで。むしろ『プレミアム会員限定』とか言い出すに決まっとるわ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。この買収、実は配信戦争の最終章の始まりでやんす。ディズニー+、Amazon Prime、Apple TV+...みんな巨大コンテンツ庫を持って殴り合ってるでやんす。」
かっぱ
「で、結局ワシらは全部契約せなアカンようになるんやろ?月5000円コースやん。」
ずん
「むぅ...それって、昔のケーブルテレビと何が違うのだ?」
やきう
「何も違わへんわ。名前変えただけの焼き直しや。人類は進歩せえへんねん。」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす、ずん君。実際、配信サービスの乱立は消費者にとって『選択の自由』ではなく『負担の増加』になってるでやんすね。」
かっぱ
「ほんで、バフェットが株売っとるってことは、このバブルもそろそろ終わりやな。」
やきう
「AI、サブスク、全部バブルや。弾けたら地獄やで。ワイは現金握りしめて待機しとるわ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。ただ、今回の買収には面白い側面もあるでやんす。ワーナーは莫大な負債を抱えていて、ネトフリがそれを引き受ける形になるでやんす。まるで破産寸前の友達の借金を肩代わりするようなもんでやんす。」
やきう
「アホか。慈善事業ちゃうわ。コンテンツほしいだけや。人の命より金や。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、資本主義の本質を突いた発言でやんすね。ネトフリとしては、ハリポタやDCコミックスのIPを手に入れることで、テーマパーク展開やゲーム開発など、多角化できるでやんす。」
かっぱ
「ディズニーのパクリやん。オリジナリティないんか。」
ずん
「むむむ...じゃあ、ボクたち消費者はどうすればいいのだ?」
かっぱ
「せやな。普通に図書館行って本借りればええやん。ハリポタあるで。」
ずん
「天才なのだ!でもボク、本読むの面倒なのだ...」
やきう
「じゃあYouTubeで要約動画見とけや。10分で済むわ。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...こうして人類は思考停止していくんでやんすねぇ。まあ、今回の買収劇、結局は『コンテンツは王様』という昔ながらの真理の再確認でやんす。」
かっぱ
「ほんで、王様が増えすぎて戦争になっとるんやろ?歴史は繰り返すんやな。」
ずん
「じゃあボク、この混沌を避けて、昔のDVD引っ張り出して観るのだ!...あれ?DVDプレイヤー、もう捨てちゃったのだ...」