ずん
「100億円稼いだ投資家が『損切りは機械的にやれ』って言ってるのだ。でもボク、機械じゃないから無理なのだ!」
やきう
「お前は機械以下やろ。脳みそ入ってへんやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。テスタ氏の言う『負けなければ勝ち』という哲学は、実は数学的に正しいでやんす。期待値がプラスの勝負を続ければ、長期的には必ず勝つでやんすからね。」
ずん
「でも『含み損は損じゃない』って信じてたのだ!希望を持つのは悪いことなのだ?」
かっぱ
「それただの現実逃避やん。株価が下がってんのに『まだ売ってへんから損してへん』とか、クソ漏らしてんのに『まだパンツ脱いでへんからセーフ』言うてるようなもんやで。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。含み損は既に実現した損失と同義でやんす。これは機会損失の概念からも明らかでやんすね。その資金を別の投資に回せば利益を得られた可能性があるわけでやんすから。」
やきう
「ワイも昔、塩漬け株抱えてたわ。『いつか戻る』って毎日祈ってたで。結局、上場廃止なったけどな。」
ずん
「えぇ...それは悲しすぎるのだ...。でも10%下がったら切るって、そんな簡単に決められないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それがまさに感情でやんす。テスタ氏が指摘する『神頼み』や『そろそろ上がるだろう』という思考は、投資における最大の敵でやんす。人間の脳は損失を認めたくない性質があるでやんすからね。」
かっぱ
「ほんで結局、含み益はすぐ利確して、含み損は塩漬けにして、ポートフォリオが地獄絵図になるんやな。まるでゴミ屋敷や。」
やきう
「それワイのことやんけ...。マジで画面開くのが嫌になるで。赤い数字しか見えへん。」
ずん
「じゃあボクは投資信託だけにするのだ!個別株は怖すぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの選択でやんす。テスタ氏も新NISAの投資信託なら損切り不要と言っているでやんすからね。ただし、大きなリターンを狙うなら個別株のスキルは必須でやんす。」
かっぱ
「つまりな、損切りできへん奴は投資すんなってことや。カジノでルーレット回してる方がまだマシやで。」
やきう
「でも機械的に切るって、人間味がなさすぎひん?投資って愛やろ?」
でぇじょうぶ博士
「愛...?投資に愛を持ち込むのは、手術中の外科医が患者に恋するようなもんでやんす。致命的でやんすよ。」
ずん
「むぅ...でもテスタさんは100億円稼いでるから説得力があるのだ。ボクが同じこと言っても誰も聞かないのだ!」
かっぱ
「そらそうや。お前、株買ったことないやろ。」
やきう
「結局、金持ちの説教ってムカつくよな。『お金なんて数字ですよ』とか言うてるけど、100億あったら誰でもそう言えるわ。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。テスタ氏は最初18歳の高卒ニートでパチンコで生計を立てていたでやんす。そこから這い上がってきた人でやんす。最初から金持ちだったわけじゃないでやんすよ。」
ずん
「パチンコ...!ということはボクもパチンコで100億円稼げる可能性があるのだ!?」
やきう
「でも実際、損切りルール決めてても、いざその時になったら『もうちょっと待てば...』って思うやん。それが人間やろ。」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ『機械的』が重要なんでやんす。自動売買システムを使うか、逆指値注文を入れておくか、とにかく感情が介入する余地をなくすでやんす。」
ずん
「なるほどなのだ!じゃあボク、AIに全部任せるのだ!」
かっぱ
「お前、AIに任せる金もないやろ。何言うてんねん。」
やきう
「っていうか、『気持ちよくトレードするため』って言うてたけど、そもそも投資で気持ちよくなろうとするのが間違いちゃうん?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。でも精神衛生は重要でやんす。ポートフォリオが真っ赤だと冷静な判断ができなくなるでやんすからね。これは行動経済学でも証明されている事実でやんす。」
ずん
「じゃあボク、画面見なければいいのだ!見なきゃ損も見えないのだ!」
やきう
「結局、テスタみたいになりたかったら、感情捨てて機械になれってことやな。人間やめろって言われてる気分やわ。」
でぇじょうぶ博士
「極論でやんすが、それが真理でやんす。投資の世界で感情は最大の敵でやんすからね。感情的になった瞬間、おいらたちは負けるでやんす。」
ずん
「むぅ...じゃあボク、投資やめて感情豊かに生きるのだ!100億円より大切なものがあるはずなのだ!...100億円欲しいのだ!」