ずん
「地下アイドルが垢抜けて整形疑惑!これって現代の成功者への嫉妬が可視化された事件なのだ!」
かっぱ
「いや、ただの髪染めてメイクしただけやん。ワイかてパーマかけたら別人やで」
でぇじょうぶ博士
「まあ待つでやんす。これは興味深い現象でやんすよ。雨宮ひいとさんは黒髪ノーメイクから金髪に変わっただけで、まるで『ゲームのキャラメイク画面でスライダーを全振りした』ような変化を遂げたでやんす」
ずん
「でも整形疑惑で叩かれてるのだ。可哀想なのだ」
かっぱ
「可哀想?本人病んでへんって書いてあるやん。むしろ自己肯定感爆上がりやで」
でぇじょうぶ博士
「そこが面白いでやんす。普通なら誹謗中傷でメンタルやられるところを、彼女は『自分のことが好きになれた』と言ってるでやんす。これはアイドル活動という『承認欲求充足装置』が機能している証拠でやんすね」
ずん
「承認欲求充足装置...?なんか怪しい機械みたいなのだ」
かっぱ
「そんなもんあるかボケ。要はファンがチヤホヤしてくれるから気にならんってことやろ」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。月20日も活動してコンカフェで飲んで、女性ファンも増えて...まるで『人生のサブスクリプション契約』を結んだようなもんでやんす。解約しようにも、もう元の生活には戻れないでやんすよ」
ずん
「でも専門学校で資格取る方が安定してるのだ!」
かっぱ
「お前、記事読んでへんやろ。本人が『資格取れるか不安やった』って言うてるやん」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。彼女にとって『美容師の国家資格』より『ファンからの"カワイイ"という日々の承認』の方が、よっぽど確実な報酬だったでやんすよ。これは現代的な幸福の形でやんすね」
ずん
「じゃあボクも今から地下アイドルになるのだ!」
かっぱ
「お前みたいなん誰が見に来るねん。入場料マイナスやろ」
でぇじょうぶ博士
「それに、彼女が病まなかったのは『中性的ビジュアル』という差別化要素があったからでやんす。ずんには...何もないでやんすからね」
ずん
「ひどいのだ!でもボクには『ずん賢いエリート』という武器があるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、彼女の場合は『自分のためにお金を使えるようになった』のが大きいでやんすね。以前は自己投資ゼロだったのが、今は髪染めてメイクして...要するに『課金ゲー』にハマったようなもんでやんす」
かっぱ
「せや。しかもリターンがちゃんとある分、ソシャゲよりマシやな」
でぇじょうぶ博士
「ただし問題は、このビジネスモデルが持続可能かどうかでやんす。コンカフェとライブで月20日...まるで『青春という名の消耗品』を切り売りしてるようなもんでやんすからね」
かっぱ
「まあ、地下アイドルで一生食えるやつなんてほぼおらんやろな」
でぇじょうぶ博士
「しかし彼女は『やりがいしかない』と言ってるでやんす。これは危険な兆候でやんすよ。『やりがい搾取』という言葉があるように、報酬が感情だけになると...まるで『麻薬』みたいなもんでやんす」
かっぱ
「それもそうやな。他人がとやかく言うことちゃうわ」
でぇじょうぶ博士
「まあ、整形疑惑で叩いてる連中は、要するに『努力で変われる』という事実を認めたくないだけでやんすね。自分が変われないことの言い訳に、他人の変化を否定してるだけでやんす」
ずん
「深いのだ...じゃあボクも努力すれば...」
でぇじょうぶ博士
「しかし興味深いのは、彼女が女性ファンを獲得してる点でやんす。中性的ビジュアルというのは、まるで『ジェンダーの境界線をぼかすフィルター』のようなもんで、男女両方から支持を得られる戦略でやんすね」
かっぱ
「要するにターゲット層を広げたってことやな。商売上手やで」
でぇじょうぶ博士
「結論としては、彼女は『見た目の変化』を通じて『自己肯定感』と『経済的報酬』を同時に手に入れたでやんす。これは現代における『成功の方程式』の一つでやんすね。ただし賞味期限付きでやんすが」
かっぱ
「せやな。アイドルなんて生鮮食品みたいなもんや」
ずん
「じゃあボクはやっぱり会社員でいいのだ!安定が一番なのだ!」
ずん
「...ボクは在宅ワークという最先端の働き方を実践してるエリートなのだ!布団の中からでも仕事できる時代なのだ!」