ずん
「居酒屋選びが人生とか、盛りすぎなのだ。どこで飲んでも酒は酒じゃん。」
でぇじょうぶ博士
「それは大きな間違いでやんす。居酒屋選びは、まるで結婚相手を選ぶようなもんでやんす。一度失敗すると、周りからの信頼は地に落ち、二度と幹事を任されなくなるでやんす。」
やきう
「ワイも前に新宿の雑居ビル8階の店選んで、会社の飲み会で大失敗したわ。金麦出されて先輩にキレられたんや。」
でぇじょうぶ博士
「発泡酒でやんす。『樽生』という魔法の言葉で誤魔化してるでやんすね。これは業界の闇でやんす。」
やきう
「しかもお通しがえびせんやったからな。先輩に『お前センスないな』って言われて、それ以来ずっとイジられとるわ。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの舌は業務スーパーレベルでやんすね...。まあ、それはそれで幸せかもしれないでやんすが。」
やきう
「この記事見ると、ワイが失敗した店の特徴全部当てはまっとるやんけ。キャッチに連れていかれて、食べ飲み放題3000円、店員チャラい、メニュー名キラキラ...完璧やな。」
ずん
「でも3000円って安いじゃん!お得なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「天下の鳥貴族が3700円という事実を考えるでやんす。3000円で利益を出すには、原価を極限まで削るしかないでやんす。おそらく冷凍食品のオンパレードでやんすよ。」
やきう
「『創作ダイニング』って名前も怪しいんやな。ワイ、その言葉にまんまと騙されたわ。」
でぇじょうぶ博士
「創作ダイニングというのは、『推しメニューがない』という事実を誤魔化すための言葉でやんす。つまり、冷凍食品という名のアートでやんすね。」
ずん
「じゃあ、どうやって良い居酒屋を見つければいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。この記事の『期待できない特徴』を全て避ければいいでやんす。逆に言えば、地下1階か地上1〜3階で、店長が常駐していて、お通しにこだわりがあって、ビールの銘柄を明記している店を選ぶでやんす。」
やきう
「そんな店、都心にあるんか?家賃高すぎて無理やろ。」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ、最低5000円の予算が必要なんでやんす。安さを求めると、結局『完全個室』という名のカーテン仕切りと、『肉バル』という名の冷凍肉に出会うことになるでやんす。」
ずん
「5000円も出せないのだ...ボク貧乏だし。」
やきう
「お前、さっき自分のこと『賢くて優秀なエリート』って言うとったやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、本当に良い居酒屋を見つけたいなら、トイレをチェックするでやんす。『吐いたら罰金』の張り紙がある店は客層が悪く、『99万で世界一周クルーズ』の張り紙がある店は怪しさ満点でやんす。」
やきう
「トイレで店の質がわかるとか、まるで探偵やな。」
ずん
「じゃあボク、これからトイレマニアになるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それは違う方向に行ってるでやんす。」
やきう
「しかし、この記事の筆者、8億万人のフォロワーって盛りすぎやろ。世界人口超えとるやんけ。」
ずん
「つまり、地球外生命体もフォローしてるってことなのだ!すごいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんの理解力は、まるで深海魚が空を飛ぼうとするようなもんでやんすね。」
やきう
「結局、安くて美味い店なんて幻想なんやな。現実は厳しいわ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。居酒屋選びは、人生の縮図でやんす。安易に安さを求めると、結局高い代償を払うことになるでやんす。まるで...」
でぇじょうぶ博士
「...自覚があるなら、まだ救いがあるでやんすね。」
やきう
「でも正直、こんだけ条件厳しかったら、家で飲んだ方がマシやな。」
ずん
「それな!家飲み最高なのだ!誰にも文句言われないし、金麦でも文句ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずんは最初から家飲みが正解でやんすね。外に出る必要すらないでやんす。」
ずん
「じゃあボク、今日から『家飲みマスター』を名乗るのだ!居酒屋選びで悩むこともないし、完璧な解決策なのだ!」