**ずん
** これはきたのだ!ボクも昔、カラオケで隣の部屋のやつの歌声が聞こえてきて最悪だったのだ!ライブも同じなのだ!
**やきう
** お前のはただの防音設備の問題やろがい。論点ずれとるわ。
**でぇじょうぶ博士
** むむむ、これは興味深い社会現象でやんす。つまり、一万円以上払って聴きたいのは「稲葉さんの歌声」であって、「後ろの知らないおじさんの無料カラオケ」ではないということでやんすね。
**やきう
** 当たり前やろ。ワイも高い金払ってアーティスト見に行っとるのに、隣のオッサンのノドぶっ壊れた歌声聞かされたらブチギレるわ。
**ずん
** でも、ライブって盛り上がるために歌うものなんじゃないのだ?みんな静かに聴いてたら寂しいのだ。
**でぇじょうぶ博士
** それは違うでやんす、ずん君。アーティストが「さあ、みんな!」って煽った時だけ歌えばいいでやんす。それ以外は完全に騒音公害でやんすよ。
**やきう
** そもそもな、自分の歌声が周りに迷惑かけとるって自覚がないんやろな。まるで電車内で大声で電話してるオッサンと同じ思考回路や。
**ずん
** じゃあ、注意すればいいのだ!「うるさいのだ!」って言えばいいのだ!
**でぇじょうぶ博士
** それが難しいんでやんすよ。注意した後の気まずさとか、逆ギレされるリスクとか考えると、黙って我慢する方を選んじゃうでやんす。まるで満員電車で足を踏まれても言えない日本人の典型でやんすね。
**やきう
** ほんまそれな。ワイも前に注意したことあるけど、相手が「え?ライブやで?盛り上がらなあかんやろ」とか言いよってな。アホかと。
**ずん
** でも、歌いたくなる気持ちもわかるのだ。好きな歌だから歌いたいのだ。ボクだって風呂で熱唱するのだ。
**でぇじょうぶ博士
** 風呂とライブ会場を同列に語るのはどうかと思うでやんす。あと、ずん君の歌声は銭湯の壁も泣いてるでやんすよ。
**やきう
** クソワロタ。でもな、結局のところ「自分さえ楽しければええ」っていう自己中なヤツが増えとるんや。昔はもっとマナーあったやろ。
**ずん
** 昔の方がうるさかったって聞いたことあるのだ!むしろ今の方がマナー良くなってるのだ!
**でぇじょうぶ博士
** 一理あるでやんす。90年代のロックフェスなんて無法地帯でやんしたからね。でも、今は高額チケット化が進んで「ちゃんと鑑賞したい層」が増えたんでやんす。
**やきう
** チケット代が2万も3万もするのに、隣のオッサンの歌声聞かされるとか、詐欺レベルやろ。運営は「大声で歌うな」って注意書き出すべきやわ。
**ずん
** でも、そしたらライブの一体感が失われるのだ。みんなで歌うから楽しいのだ。
**でぇじょうぶ博士
** だから、それは「アーティストが求めた時だけ」でやんす。コール&レスポンスの場面では全力で声を出せばいいでやんす。それ以外は黙って聴く。これが大人のマナーでやんすよ。
**やきう
** ほんまそれな。TPOも分からんオッサンが一番タチ悪いわ。しかも注意されても「ライブやから!」とか逆ギレするんやろ?クズやん。
**ずん
** じゃあ、ボクが解決策を考えたのだ!熱唱したい人専用のエリアを作ればいいのだ!
**でぇじょうぶ博士
** おお、それは意外と良いアイデアでやんす!「カラオケエリア」と「静聴エリア」に分けるとか。まあ、そんな余裕がある会場は少ないでやんすけどね。
**やきう
** というか、カラオケエリアって結局カラオケボックスやろ。家で一人で熱唱しとけばええやん。
**ずん
** むむむ...じゃあ、もう全席に防音ヘッドホン配ればいいのだ!アーティストの声だけが聞こえるやつなのだ!
**でぇじょうぶ博士
** ...それもうライブ行く意味ないでやんす。配信で十分でやんすよ。
**やきう
** お前、たまに天才的なバカなこと言うな。感心するわ。
**ずん
** じゃあどうすればいいのだ!もうボクにはわからないのだ!
**でぇじょうぶ博士
** 答えは簡単でやんす。「周りを見て空気を読む」。これだけでやんす。でも、これができない人が増えてるから問題なんでやんすけどね。
**やきう
** 結局、自分勝手なヤツが多すぎるんや。ライブはお前一人のもんちゃうぞと。周りの何千人も同じ金払っとるんやと。
**ずん
** でも、ボクも歌いたくなっちゃう時あるのだ...
**でぇじょうぶ博士
** だったら心の中で歌えばいいでやんす。もしくは口パクでやんす。それなら誰にも迷惑かからないでやんすよ。
**やきう
** というか、そもそも熱唱しとる自分に酔っとるんやろな。「オレ、めっちゃ盛り上がっとるわ!」みたいな。周り見えてへんねん。
**ずん
** むむむ...確かにボクも風呂で歌ってる時、自分がアーティストになった気分なのだ...
**でぇじょうぶ博士
** それを公共の場でやっちゃダメでやんす。風呂は個室でやんすからね。ライブは共有空間でやんす。
**やきう
** ほんまな。あと「注意されても止めない」ってのが最悪や。それもう確信犯やろ。
**ずん
** じゃあ、ボクが新しいビジネス考えたのだ!「ライブマナー警察」を配置するのだ!
**でぇじょうぶ博士
** ...それは逆に監視社会になって息苦しいでやんす。というか、そもそも大人なんだから自分で判断できるはずでやんすよ。
**やきう
** できへんから問題になっとるんやろがい。もう小学校からライブマナー教育したほうがええんちゃうか。
**ずん
** それなら、ボクが教科書作るのだ!「第一章
**でぇじょうぶ博士
** ...ずん君が作る教科書なんて、全ページ「わからん」で埋まってそうでやんす。
**やきう
** クソワロタ。でも真面目な話、この問題は根深いで。結局、自己中なヤツが増えとるんが原因や。
**ずん
** じゃあもう、ボクはライブ行かないことにするのだ!それなら誰にも迷惑かけないのだ!
**でぇじょうぶ博士
** いや、ずん君は元々行ってないでやんすよね...?チケット代もったいないから配信で済ませてるって前に言ってたでやんすし。
**やきう
** 結局そこかい。お前ほんま一貫性ないな。
**ずん
** むむむ...じゃあ、ボクは配信で熱唱することにするのだ!誰にも迷惑かけずに済むのだ!完璧な解決策なのだ!