ずん
親子で共演してるわけでもないのに、息子のキスシーン見せられる沢村一樹って地獄なのだ!
やきう
しかも相手が自分と同い年の松下由樹やろ。ワイなら発狂するわ。
でぇじょうぶ博士
まぁ、芸能界というのは家族の絆を試される修羅場でやんすからね。息子さんが松下由樹とキスしてる姿を見て、父親が「よくやった」と言えるかどうかが、プロの証明でやんす。
ずん
でも沢村一樹って「エロ男爵」なんでしょ?むしろ喜んでそうなのだ。
やきう
アホか。エロとエロは違うんや。下ネタで笑わせるのと、息子が年上女優とベロチューするのを見るのは別問題やぞ。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。沢村さんは12年間も浅見光彦という「いい人」役を演じ続けて、イメージの固定化に危機感を持ったでやんす。だから意図的に「エロ男爵」キャラを作り上げたわけでやんすね。
やきう
計算されたエロほど寒いもんはないやろ。でも芸能界で生き残るには必要なんかもしれんな。
でぇじょうぶ博士
まさにそうでやんす。沢村さんはモデル出身で、江角マキコのバーターとして少しずつ知名度を上げていったでやんす。2000年に浅見光彦の主役を掴んだときは、ようやく自分の代表作ができたと喜んだでやんすが、逆にそれが足かせになってしまったわけでやんすね。
ずん
じゃあ今度は「不倫ドラマ」の監督やるんでしょ?もう完全に路線変更なのだ!
やきう
監督までやるんか。役者だけじゃ飽き足らんくなったんやな。
でぇじょうぶ博士
そこが興味深いところでやんす。息子の康太くんが松下由樹との体当たり演技で注目を浴びたのを見て、自分も新しい挑戦をしようと決意したんでやんすね。親子で刺激し合ってる関係は素晴らしいでやんす。
ずん
でも36歳差のキスシーンって、世間的にはどうなのだ?
やきう
そんなん言い出したら、芸能界なんて年の差カップルだらけやんけ。現実ではアウトでも、ドラマならセーフや。
でぇじょうぶ博士
ただし、演じる側は相当なプレッシャーでやんすよ。特に康太くんは、父親がレジェンド俳優で、兄もモデルという環境で育ったでやんすから、期待値も批判も人一倍大きいでやんす。
ずん
でも「メンズノンノ」のモデルって、エリートコースなのだ?
やきう
そらそうよ。メンノンモデルから俳優になるパターンは鉄板やからな。康太も上手いこと乗っかったわけや。
でぇじょうぶ博士
康太くんは一度「辞めたい」と父親に相談したそうでやんすが、沢村さんは「仕事をやりきってから考えろ」とアドバイスしたでやんす。これは自分自身の経験から来る言葉でやんすね。
ずん
つまり、沢村一樹も昔は辞めたかった時期があったってことなのだ?
やきう
そらあるやろ。12年間も同じ役やらされて、しかも「いい人」イメージから抜け出せへんかったら、病むわ。
でぇじょうぶ博士
だからこそ、「エロ男爵」キャラを確立して、イメージを壊していったわけでやんす。記者に「バックでしました」なんて発言をするのも、計算されたイメージ戦略でやんすよ。
やきう
言うたらしいで。でもそれが「エロ男爵」の真骨頂なんやろな。下品やけど憎めない、みたいな。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。下ネタを言っても許されるのは、沢村さんのキャラクターがあってこそでやんす。普通の人が同じことを言ったら、ただのセクハラでやんすからね。
ずん
じゃあ、今回の「不倫ドラマ」監督も、さらにイメージを壊すための作戦なのだ?
やきう
そうやろな。58歳で新しいジャンルに挑戦するのは勇気いるで。でも、息子が頑張ってるの見たら、親父も負けてられへんやろ。
でぇじょうぶ博士
実は、親子で競い合うというのは、芸能界では珍しくないでやんす。例えば、二世タレントが親を超えようとするのは王道のパターンでやんすが、逆に親が息子に刺激を受けて再起するというのも面白いでやんすね。
ずん
でも沢村一樹って、もう十分成功してるじゃないのだ。今さら何を証明する必要があるのだ?
やきう
成功したからこそ、次のステージに行きたいんやろ。俳優としての幅を広げたいんや。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。沢村さんは「懐の深い上司」や「いい人」の役が増えてきて、危機感を持っているでやんす。このままでは役者としての寿命が縮まると感じているわけでやんすね。
ずん
つまり、58歳でもまだまだ攻めの姿勢なのだ!
やきう
そういうことや。守りに入ったら終わりやからな。
でぇじょうぶ博士
しかも、監督業に挑戦するというのは、単に演じるだけでなく、作品全体を作り上げる力を試されるわけでやんす。これは役者としての新しいステージでやんすね。
ずん
でも「不倫ドラマ」って、世間的にはどうなのだ?最近は不倫に厳しいのだ!
やきう
そこがミソなんやろ。あえて炎上しそうなテーマに挑戦することで、話題性を狙ってるんや。
でぇじょうぶ博士
まさに「エロ男爵」の本領発揮でやんすね。下ネタを笑いに変えるように、不倫というタブーをエンタメに昇華させる手腕が問われるわけでやんす。
やきう
失敗したら「やっぱり浅見光彦やっとけばよかったな」って言われるだけや。芸能界は結果がすべてやからな。
でぇじょうぶ博士
ただし、沢村さんには長年の経験と、息子たちの成功という後押しがあるでやんす。家族全員が芸能界で活躍しているというのは、大きな強みでやんすね。
ずん
じゃあ、もし沢村一樹が監督した「不倫ドラマ」に息子が出演したら、もう完全にカオスなのだ!
やきう
それは見たいな。父親が監督で、息子が不倫相手役とか、もう家族会議不可避やろ。
でぇじょうぶ博士
ハハハ、それは面白い展開でやんすね。ただし、芸能界では親子共演は意外と多いでやんすから、あり得ない話ではないでやんすよ。
ずん
でもボク、沢村一樹の「バックでしました」発言の真相が気になるのだ!
やきう
お前、そこかよ。まあ、エロ男爵やからな。真相なんて聞かん方がええかもしれんぞ。
ずん
じゃあボクも「フロントでしました」って言ってみるのだ!