ずん
「ツイートが著作物として認められたのだ!これって、ボクの適当なつぶやきも芸術作品ってことなのだ?」
やきう
「お前の駄文が芸術とか、便所の落書き以下やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。今回の判決は、SNSの短文投稿にも著作物性が認められる可能性を示したんでやんす。つまり、140文字の中にも創作性が宿ると裁判所が認めたわけでやんすね。」
ずん
「じゃあ、ボクのツイートをパクった奴は全員訴えられるのだ!」
やきう
「誰もお前のツイートなんかパクらんわ。需要ゼロやで。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、全てのツイートが著作物になるわけじゃないでやんす。創作性が認められる必要があるでやんすからね。『おはよう』とか『腹減った』程度じゃ無理でやんす。」
ずん
「むむむ...じゃあ、どのくらい凝ったツイートなら著作物になるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが難しいところでやんすね。裁判所の判断次第でやんす。ただ、今回は約40万円の賠償が認められたでやんすから、それなりに価値のある投稿だったと判断されたわけでやんす。」
やきう
「200万円請求して40万円しか認められへんとか、弁護士費用で赤字やろ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そうでやんすね。ただ、これは金銭的な問題というより、『ツイートにも著作権がある』という前例を作ったことに意義があるでやんす。まるで、デジタル時代の権利章典みたいなもんでやんす。」
ずん
「でも、スクショ撮られるのって防げないのだ。ボク、もうツイートするの怖いのだ。」
やきう
「逆やろ。お前がパクる側やから震えとんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「スクショ自体は問題ないでやんす。問題は無断転載でやんす。引用として適切に使えば、著作権法上問題ないでやんすからね。まあ、その『適切』の線引きが曖昧なのが厄介でやんすが。」
ずん
「じゃあ、これからは全部『引用です』って言えばセーフなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そんな単純な話じゃないでやんす。引用には厳格な要件があるでやんす。主従関係が明確で、出典を明示して、必要最小限の範囲内...などなど。まるで茶道の作法みたいに細かいでやんす。」
やきう
「つまり、バズツイをパクってRT稼ぎしとる奴ら全員アウトってことか。」
でぇじょうぶ博士
「理論上はそうなる可能性があるでやんすね。ただ、全員を訴えるのは現実的じゃないでやんす。まるで、蚊の大群に一匹ずつ訴状を送るようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ結局、やったもん勝ちなのだ?法律って意味ないのだ!」
やきう
「お前、さっきまで訴えるとか息巻いとったやんけ。都合ええな。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、今回の判決で『無断転載は違法』という意識が広まることが重要でやんす。抑止効果というやつでやんすね。警察が全ての速度違反を取り締まれなくても、制限速度を守る人が増えるのと同じでやんす。」
ずん
「でも、ボクのツイートはバズらないから関係ないのだ...。あ、でも逆にバズらせたいからパクってもらいたいのだ!」
やきう
「結局、承認欲求お化けやんけ。著作権とか以前の問題や。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、SNSというのは本来そういう場所でやんすからね。自己顕示欲と承認欲求の坩堝でやんす。著作権という概念自体が、そもそもSNSの性質と相性が悪いのかもしれないでやんす。」
ずん
「じゃあ、これからはツイートする前に『無断転載禁止』って書けばいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、書いたところで法的効力が増すわけじゃないでやんすけどね。著作権は申請しなくても自動的に発生するでやんすから。ただ、意思表示としては悪くないでやんす。」
ずん
「むむむ...難しすぎるのだ。もうボク、ツイートやめて、全部音声配信にするのだ!」
やきう
「お前の声なんか誰が聞くねん。耳が腐るわ。」
でぇじょうぶ博士
「音声も著作物になり得るでやんすよ。むしろ、音声の方が創作性が認められやすいかもしれないでやんす。声のトーンや話し方にも個性が出るでやんすからね。」
ずん
「じゃあ、もう何もできないのだ!ボク、SNSから引退するのだ!」
やきう
「それが一番世の中のためやな。清々するわ。」
ずん
「...でも、ボクがいなくなったらみんな寂しがるのだ。ボクは必要とされているのだ!だから、これからは著作権料を取ってツイートするのだ!1ツイート100円なのだ!」