ずん
「知事が会見から逃げ出したって、これ完全に学級会レベルなのだ!民主主義が小学生みたいになってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、小学生の学級会の方がまだマシでやんす。少なくとも『トイレ行きたい』って正直に言うでやんすからね。」
やきう
「ワイ、このテンプレート回答システム、AIより劣化しとるやんけ。ChatGPTでももうちょいマシな答え返すで。」
ずん
「でも博士、質問と答えがズレるって、ボクもよくやるのだ。だからこれは許されるべきなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずんの場合は単なる理解力不足でやんす。知事の場合は戦略的な回避行動でやんす。まったく別物でやんすよ。」
やきう
「『自分ができることを精一杯した』って、それ就活の面接で落ちた学生が最後に言うセリフやろ。」
ずん
「じゃあボクが知事になったら、もっとちゃんと答えられるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「無理でやんす。そもそもずんは質問を最後まで聞かずに答え始めるでやんすから、むしろ事態は悪化するでやんす。」
やきう
「てかこの知事、腕時計チラチラ見て『時間や!』って言うとか、デート中の女みたいやな。『ごめん、終電が...』みたいな。」
ずん
「うーん、でも記者の方も騒ぎすぎなのだ。静かに待ってればいいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。権力者が説明責任から逃げるのを黙って見てたら、民主主義が死ぬでやんす。まるでゾンビ映画の序盤でやんすよ。」
やきう
「ゾンビって、脳みそ食われるやつやろ?この知事、すでに脳みそないから大丈夫やな。」
ずん
「じゃあ、もう会見なんてやめちゃえばいいのだ!そしたら問題も起きないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それは問題の解決じゃなくて、問題の隠蔽でやんす。ずんの部屋が汚いからって家ごと燃やすようなもんでやんすよ。」
やきう
「てか『終わってない!戻れよ!』って叫んでる記者団、まるで推しが握手会サボって逃げた時のオタクみたいで草。」
ずん
「ボク、この知事の気持ち分かるのだ。面倒な質問には答えたくないのだ。これは人間の本能なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その本能に従ってたら、おいらたちはまだ洞窟で石を投げ合ってるでやんす。文明ってのは本能を抑制するシステムでやんすからね。」
やきう
「でもな、このテンプレート回答システム、ある意味効率的やで。政治家向けのサブスクサービスとして売り出したらワンチャンあるんちゃう?」
ずん
「それいいのだ!『政治家向けテンプレ月額9800円』とか!ボク、ビジネスチャンス見つけちゃったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...民主主義の危機を商機に変えようとするとは、ずんもなかなかのクズでやんすね。」
やきう
「クズ言うな。これがグローバル資本主義やで。危機は常にチャンスや。ワイも便乗して『会見脱出コンサルティング』始めるわ。」
ずん
「でも結局、この知事さんはどうなるのだ?クビになるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが民主主義の怖いところでやんす。リコールされない限り、任期満了まで居座れるでやんす。まるで賃貸契約を盾に立てこもる悪質入居者でやんすね。」
やきう
「民主主義って結局、多数決で選んだ後は何もできへんシステムなんやな。欠陥品やんけ。」
ずん
「じゃあもうAI知事にすればいいのだ!AIなら逃げないのだ!...あれ、でもAIって電源切れば逃げられるのだ?」