ずん

「“最後の無頼派作家”って響きがカッコいいのだ。でも、伊集院静さんってどんな人だったのだ？」

でぇじょうぶ博士

「伊集院静さんは、直木賞を受賞した名作家でやんす。彼の作品は、人間関係や人生の哀愁を描くものが多いでやんすね。そして私生活では、波乱万丈な人生を送ったことで知られてるでやんす。」

やきう

「波乱万丈っつーけど、それただの酒飲みと女好きちゃうんか？ワイも無頼派名乗れる気してきたわ。」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんす！伊集院さんは単なる酒豪じゃなくて、その生き様そのものが文学的だったでやんす。夏目雅子さんとの結婚と死別、篠ひろ子さんとの再婚など、彼の人生そのものがドラマチックだったでやんすよ。」

ずん

「でも恋愛感情なしに結婚するって、不思議なのだ。どういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「篠ひろ子さん曰く、お互いに特別な存在ではあったけれど、それが恋愛とは違った形だったらしいでやんす。むしろ、“会わないと寂しくなる”という独特な絆があったようでやんすね。」

やきう

「いやいや、それただの“都合のいい関係”ちゃうか？ワイも誰かにそう思われたいわ…」

ずん

「それにしても、“肺が真っ白”って表現、なんか詩的なのだ。でも実際には病気だったわけなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。肝内胆管がんという厄介な病気に苦しみながらも、最期まで執筆活動を続けた姿勢には頭が下がる思いでやんすね。それこそ“無頼派”らしい生き様と言えるかもしれないでやんす。」

ずん

「ふむふむ…。ボクもいつかそんな風に語り継がれる存在になりたいのだ！」

やきう

「お前の場合、“最後のぐーたら派”とか言われそうだけどなｗ」

ずん

「ぐぬぬ…でもそれならそれでカッコいい気もするのだ！」