ずん
「経営がピンチで倒産寸前!最後の在庫処分セール!」とか言って、実は中国の業者だったりするのだ。これ、完全に詐欺じゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。燕三条や関の刃物といった日本の伝統工芸ブランドを騙る広告が激増してるでやんす。運営元の多くが中国で、不自然な日本語と「倒産危機」という情に訴える手口が特徴でやんす。
やきう
ワイも見たことあるわ。「職人が泣いてます」とか「工場閉鎖の危機」とか、めっちゃ感動的な映像流しとるやつやろ?あれ全部ウソなんか。
でぇじょうぶ博士
その通りでやんす。実際の燕三条や関の職人たちは普通に営業してるでやんすし、むしろこのニセ広告のせいでブランドイメージが傷つけられて激怒してるでやんす。
ずん
でも、なんでこんなに増えてるのだ?みんな騙されてるってことなのだ?
でぇじょうぶ博士
残念ながら、そうでやんす。「日本の伝統工芸が危機」という物語に感動して、安い価格につられて購入する消費者が多いでやんす。届いた商品は中国製の粗悪品でやんすけどね。
やきう
これ、SNS広告の審査ガバガバすぎるやろ。FacebookもInstagramも金さえ払えばなんでも広告出せるんか?
で�えじょうぶ博士
核心を突いてるでやんす。プラットフォーム側の審査体制が追いついてないのが現状でやんす。広告が削除されても、別のアカウントで同じ内容を何度も出稿できちゃうでやんす。イタチごっこでやんす。
ずん
じゃあ、どうやって見分けたらいいのだ?ボク、包丁欲しいと思ってたところなのだ。
でぇじょうぶ博士
簡単でやんす。まず、「倒産寸前」「在庫処分」「涙の最後のセール」といった過度に感情的な言葉が並んでたら疑うでやんす。あと、日本語が不自然だったり、価格が市場相場より異様に安かったりするのも危険信号でやんす。
やきう
でも本当に経営がピンチの店もあるやろ?どうやって区別すんねん。
でぇじょうぶ博士
本物の地域ブランドは、きちんとした公式サイトや実店舗があるでやんす。購入前に企業名で検索して、実在するか確認するのが基本でやんす。あと、「特定商取引法に基づく表記」をチェックするのも重要でやんす。
ずん
ふむふむ...でも、そこまで調べるの面倒くさいのだ。
やきう
お前みたいなアホがおるから詐欺が減らんのやで。情弱は搾取されるだけや。
でぇじょうぶ博士
まあ、やきう君の言い方は乱暴でやんすが、一理あるでやんす。消費者側のリテラシー向上も必要でやんすね。「安すぎる」「感動的すぎる」広告には裏があると疑う習慣が大切でやんす。
ずん
でも、本当に困ってる職人さんを助けたいって気持ちは悪くないのだ!
でぇじょうぶ博士
その気持ち自体は素晴らしいでやんす。でも、その善意につけ込むのが詐欺師の手口でやんす。本当に応援したいなら、正規のルートで購入することが一番の支援になるでやんす。
やきう
結局、国は何しとんねん。こんな野放し状態でええんか?
でぇじょうぶ博士
消費者庁も動いてはいるでやんすが、国境を越えた詐欺は取り締まりが難しいでやんす。海外の業者を訴えるのは法的にも実務的にもハードルが高いでやんす。だからこそ、プラットフォーム側の責任が問われてるでやんす。
ずん
なんか、インターネットって便利だけど怖い世界なのだ...
でぇじょうぶ博士
そうでやんすね。でも恐れる必要はないでやんす。知識を持って慎重に行動すれば、詐欺を避けられるでやんす。「うますぎる話」には必ず裏があると覚えておくでやんす。
やきう
ワイは最初から誰も信用しとらんから、騙されることもないわ。
ずん
それはそれで寂しい人生なのだ...でも、ボクも「経営ピンチ」って言われたら、むしろ「あ、潰れちゃえばいいのだ」って思うことにするのだ!