ずん
「毒親って言葉、最近よく聞くけど、ボクの親も毒親認定していいのかな?ゲーム取り上げられたし!」
でぇじょうぶ博士
「ゲーム取り上げられたくらいで毒親認定してたら、日本中の親が毒でやんす。」
やきう
「ワイの親なんか、毎日『勉強しろ』しか言わんかったで。でもワイは今こうして立派なニートや。」
ずん
「それ、親のせいじゃなくて自分のせいなのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まさにそこでやんす。この記事の元裁判官・瀬木氏も指摘してるでやんすが、性格形成の多くは遺伝的要因が大きいでやんす。つまり、親から受け継いだものではあるでやんすが、親の責任とは言いにくいでやんすね。」
かっぱ
「ほな、ワシのこの屈強な肉体も遺伝なんか?親父もワニと素手で戦っとったわ。」
やきう
「お前の一族、どんな環境で生きてきたんや...」
でぇじょうぶ博士
「問題は、『毒親』という言葉が普及して、『徹底的に対決せよ』という単純な解決策が広まってることでやんす。でも現実の親子関係は、愛とエゴが混じり合ってる複雑なものでやんす。」
ずん
「じゃあ親を許せってこと?でも東大合格強制されたらキツイのだ!」
やきう
「お前、東大合格できる頭あるんか?まず高校受かることから始めろや。」
かっぱ
「強制されて東大入れるなら、それはそれで才能やろ。ワシなんか漢字書けへんで。」
でぇじょうぶ博士
「ずんの言う通り、確かに過度な期待は辛いでやんす。でも瀬木氏が言いたいのは、親との対決によって生じる副次的問題――親同士の関係悪化、兄弟姉妹との溝なども考慮すべきってことでやんす。」
ずん
「むむむ...難しいのだ。じゃあどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「一概には言えないでやんす。虐待が決定的にひどい場合は別でやんすが、多くの場合は白黒つけられない灰色の関係でやんすからね。親にも精神的な問題があったり、時代背景があったりするでやんす。」
やきう
「結局、人のせいにしたいだけやろ。自分の人生の壁にぶつかったら親のせいにする。典型的な甘えや。」
かっぱ
「ほんまやな。でも親も完璧やないんやから、ある程度は許したらなあかんやろ。ワシの親父なんか、ワシを川に投げ込んで泳ぎ教えたんやで。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、遺伝の話でやんす。性格や能力の多くは遺伝で決まるでやんすが、それは親から受け継いだものの、親の責任とは言いにくいでやんす。つまり、ガチャの結果に文句言っても仕方ないってことでやんすね。」
やきう
「いや、お前の場合は努力不足や。遺伝のせいにすな。」
かっぱ
「でも瀬木さんは『慎重かつ細心であるべき』って言うとるんやろ?簡単に毒親認定すんなってことやな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。アメリカ発祥の『徹底的に対決せよ』という考え方は、日本の家族観には合わない部分もあるでやんす。対決した結果、親族関係が崩壊して、結局自分も孤立する可能性があるでやんすからね。」
やきう
「極端から極端に走るな。距離を取るとか、ほどほどの関係を保つとか、いろいろあるやろ。」
かっぱ
「そうやな。ワシも親父とは年に一回、川で相撲取るだけの関係や。それで十分や。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、親子関係に正解はないでやんす。ただ、SNSで『毒親認定!絶縁しました!』みたいな安易な解決策が広まってるのは危険でやんすね。人間関係は複雑で、多角的に考える必要があるでやんす。」
やきう
「でも実際、虐待とかマジでヤバい親もおるやろ?そういうのは逃げてええんか?」
でぇじょうぶ博士
「もちろんでやんす。決定的にひどい虐待があった場合は別でやんす。でも、『ゲーム取り上げられた』程度で毒親認定するのは違うでやんすね。」
ずん
「ボク、結局どうすればいいのかわからなくなってきたのだ...」
かっぱ
「考えるんやめたらええやん。川で泳いでスッキリしよ。」
やきう
「解決策になってへんやんけ...でも案外、そういう開き直りも大事かもな。」
でぇじょうぶ博士
「最後に一つだけ言うでやんす。瀬木氏は元裁判官として無数の家族問題を見てきて、それでも『親子関係は複雑だ』と言ってるでやんす。つまり、法律のプロでさえ簡単に答えを出せない問題なんでやんすよ。素人が安易に『毒親!絶縁!』って騒ぐのは、まるで医学知識ゼロの人が『この症状は癌だ!すぐ切除しろ!』って叫ぶようなもんでやんす。」
ずん
「なるほど...深いのだ。でもボク、やっぱり親にゲーム返してほしいのだ!それだけは譲れないのだ!」