ずん
100キロ減量って、ボクの体重2つ分が消えたってことなのだ!これは人類の進化なのだ!
でぇじょうぶ博士
進化じゃなくて退化を戻しただけでやんす。でも確かに、100キロの減量は驚異的でやんすね。まるで象が猫になったようなもんでやんす。
やきう
ワイもダイエットしたことあるけど、3日で挫折したで。インシュリン打つのが嫌で100キロ落とすとか、根性がエグすぎるわ。
ずん
でも博士、結局また太っちゃうんでしょ?意味ないじゃん!
でぃじょうぶ博士
それがHIROさんの面白いところでやんす。「健康になったらまた食べる」という、まるでリバウンドを前提としたダイエット理論でやんすね。
やきう
クロちゃんと同じタイプって自分で言うとるけど、あれは褒め言葉なんか?むしろ反面教師やろ。
でぇじょうぶ博士
いやいや、やきうさん。これは「やる時はやる」という集中力の高さの証明でやんす。普通の人は「チマチマ減らす」を選ぶでやんすが、HIROさんは極端な方を選ぶ。これはある種の才能でやんす。
ずん
でもさ、胃袋が20代並みに元気って、それ自慢になってないのだ!むしろダイエットの敵なのだ!
やきう
「困るんですけど」って言うてるけど、絶対うれしそうやん。ワイには分かるで、その気持ち。
でぇじょうぶ博士
まあ、胃袋の若さは健康の証でもあるでやんすからね。ただ、それが食欲に直結するのが問題でやんす。まるで高性能エンジンを積んだ車にブレーキがないようなもんでやんす。
ずん
和歌山に移住したのも、東京の人の多さが嫌だったんだって。ボクもわかるのだ!満員電車とか地獄なのだ!
やきう
お前、引きこもりやから満員電車乗ったことないやろ。知ったかぶるなや。
でぇじょうぶ博士
HIROさんの「人と触れ合うのが好きじゃない」という発言は興味深いでやんすね。芸人という職業柄、人前に出る仕事なのに、プライベートでは人を避けたい。これは現代的な矛盾でやんす。
ずん
でも東京って何かとお金かかるって言ってたのだ。和歌山だとそんなに違うものなの?
でぇじょうぶ博士
東京と地方では物価が全然違うでやんす。特に家賃は雲泥の差でやんすね。東京のワンルームで和歌山なら一軒家が借りられるでやんす。
やきう
ワイの部屋、6畳で家賃8万やで。和歌山やったら豪邸住めるんちゃうか。クソが。
ずん
でも病気がきっかけで和歌山に帰れたって、逆に良かったのかもしれないのだ。
でぇじょうぶ博士
それは言えてるでやんすね。脳出血という重大な病気がなければ、HIROさんは東京でストレスを抱えたまま生活していた可能性が高いでやんす。人生、何が転機になるかわからないもんでやんす。
やきう
「病気になってよかった」とか言うたら炎上するけど、実際そういう面もあるわな。不幸が転じて福となすってやつや。
ずん
でもさ、和歌山に帰っても仕事で東京や大阪に行くんでしょ?結局疲れるんじゃないの?
でぇじょうぶ博士
おっ、ずんにしては鋭い指摘でやんす。確かに移動は大変でやんすが、「帰る場所」があるというのは精神的に大きいでやんす。東京に「住む」のと「通う」のでは、ストレスが全然違うでやんすよ。
やきう
ワイも実家に帰りたいわ。でも帰ったら帰ったで、親がうるさいんよな。「仕事は?」「結婚は?」って。
ずん
やきうの親、まだ希望持ってるのすごいのだ。ボクだったら諦めてるのだ。
でぇじょうぶ博士
まあ、HIROさんの場合は9年間和歌山で生活して、それが定着してるわけでやんす。もう東京に戻る気はないでやんしょうね。
やきう
48歳で和歌山暮らしか。ワイもそろそろ人生設計考えなあかんな...って、ワイまだ20代やったわ。
でぇじょうぶ博士
年齢詐称はやめるでやんす。それより、HIROさんの「やる時はやる」精神は見習うべきでやんすね。中途半端にやるより、徹底してやる。それがリバウンドしても、また徹底してやればいい。
ずん
でもそれって、永遠にダイエットとリバウンド繰り返すってことなのだ...
やきう
ヨーヨーダイエットってやつやん。体に悪いで、それ。
でぇじょうぶ博士
確かに理想的ではないでやんすが、HIROさんなりの生き方でやんす。完璧を求めず、自分のペースで健康と向き合う。それはそれで一つの哲学でやんすよ。
ずん
哲学って言えば何でも許される風潮、ボクは嫌いなのだ!でもHIROさんの生き方、なんかカッコいいのだ!
ずん
違うのだ!ボクは冷静に分析した結果、HIROさんの生き方に共感しただけなのだ!
でぇじょうぶ博士
共感するのは結構でやんすが、ずんの場合は「やる時もやらない」タイプでやんすから、真似はできないでやんすよ。
ずん
ぐぬぬ...。じゃあボクも明日から和歌山に移住して、心機一転頑張るのだ!
ずん
...考えてなかったのだ。やっぱりボクは東京で引きこもり続けるのが一番なのだ!人生、無理しないのが一番なのだ!