ずん
「北朝鮮が偽の遺骨を渡してきたって、これ完全に日本をナメてるってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、国際交渉ってのは、まるでポーカーみたいなもんでやんすからね。ブラフをかますのも戦術のうちでやんす。」
やきう
「ブラフ?ただの詐欺やんけ。ワイらの税金使って何やっとんねん。」
ずん
「でも博士、どうやって偽物だってバレたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「科警研の鑑定でやんす。DNA鑑定したら別人のDNAが検出されたでやんす。北朝鮮は火葬したと主張してたでやんすが、火葬すればDNAは分解されるはずなのに、鮮明に残ってたでやんす。」
やきう
「つまり火葬もしてへんってことか。雑すぎやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。まるで宿題を適当にコピペして提出する中学生みたいなもんでやんす。しかも複数人のDNAが検出されたでやんすから、誰かの骨を適当に集めただけでやんすね。」
ずん
「え、じゃあ横田めぐみさんは本当はどうなってるのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「それが問題でやんす。偽の遺骨を渡すということは、本物を出せない理由があるってことでやんす。つまり生存している可能性も...でやんすね。」
やきう
「生きとったら何で返さへんのや。もう20年以上経っとるやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「北朝鮮の体制維持の問題でやんす。拉致を認めると、金正日体制の正統性が揺らぐでやんす。まるで自分の犯罪を隠すために、さらに嘘を重ねる詐欺師みたいなもんでやんすね。」
ずん
「じゃあ日本政府は何してたのだ?偽物掴まされて黙ってたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いや、すぐに抗議したでやんす。でも北朝鮮は『日本の捏造だ』と逆ギレしたでやんす。まるで万引きで捕まった奴が『店員が商品を押し付けた』と主張するようなもんでやんすね。」
やきう
「で、結局何も進展せんまま今に至るってわけか。外交って無能の集まりやな。」
でぇじょうぶ博士
「外交ってのは、相手がいる以上、一方的には進められないでやんす。特に北朝鮮のような独裁国家相手だと、理屈が通用しないでやんすからね。」
ずん
「でも博士、27年前の拉致の日に横田さんご夫妻と面会って、タイミング的にキツすぎるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。しかも『遺骨を持ち帰りました』と報告する側の気持ちを考えると...まるで地獄のような状況でやんす。」
やきう
「で、その遺骨が偽物やったんやろ?ご夫妻の気持ち考えたら、ワイでも切れるわ。」
ずん
「北朝鮮ってなんでそんなに頑なに嘘つき続けるのだ?バレバレなのに。」
でぇじょうぶ博士
「独裁国家の論理でやんす。一度嘘をつくと、それを覆すことが体制への挑戦になるでやんす。まるで『王様は裸だ』と言えない裸の王様状態でやんすね。」
やきう
「結局、拉致被害者の家族が一番の被害者やんけ。政治の道具にされとるだけやん。」
でぇじょうぶ博士
「関心を持ち続けることでやんす。風化させないことが大事でやんす。声を上げ続ければ、政府も動かざるを得なくなるでやんすからね。」
やきう
「でも正直、若い世代は拉致問題とか知らんやろ。教育もろくにしてへんし。」
ずん
「確かに...ボクの周りでも話題にならないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ、こういう記事が大事でやんす。北村氏のような当事者が語ることで、リアリティが伝わるでやんすからね。」
やきう
「でもなぁ、20年以上経って進展ゼロって、もう諦めろって言うとるようなもんやん。」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす!横田さんご夫妻は諦めてないでやんす。お母様の早紀江さんは今も活動を続けてるでやんす。」
ずん
「でも博士、もしボクが北朝鮮の指導者だったら、さっさと返しちゃうのだ。面倒くさいし。」
でぇじょうぶ博士
「ずんが指導者になったら、国ごと3日で崩壊するでやんす。」
やきう
「それな。ずんに任せたら、拉致被害者どころか全国民が行方不明になるわ。」
ずん
「ひどいのだ!でもまあ、確かにボク、責任とか嫌いだしなぁ...あ、今日の会議サボっちゃったのだ。」