ずん
「これヤバくないっすか!?16歳が祖父母を殺すって、もう日本終わってるのだ!」
やきう
「終わってんのはお前の脳みそやろ。昔から親族間の殺人なんて腐るほどあるわ。」
かっぱ
「でも16歳で逆送って、相当なもんやで。よっぽど計画的やったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「逆送制度でやんすね。これは家裁が『保護処分では更生困難』と判断した場合に検察に送り返す制度でやんす。16歳での適用は極めて異例でやんす。」
ずん
「つまり、この少年はもう更生できないってこと...なのだ?」
やきう
「いや、『保護処分では無理』ってだけやろ。少年院じゃ甘いから刑務所送りにしたろって話や。」
かっぱ
「包丁で刺すって、相当な覚悟やんけ。何があったんやろなぁ...」
でぇじょうぶ博士
「統計的に見ると、家族間殺人の多くは介護疲れや金銭問題が背景にあるでやんす。でも16歳でそれは考えにくいでやんすね...」
ずん
「じゃあ何なのだ!?ゲームのやりすぎとか、そういうやつなのだ?」
やきう
「ほら出た、すぐゲームのせいにする老害思考。お前が無能なのもゲームのせいか?」
かっぱ
「まぁ待て。動機が報道されてへんのが気になるわ。普通こういうのって『金銭トラブル』とか『介護問題』とか何か出るもんやけどな。」
でぇじょうぶ博士
「少年法の関係で詳細が伏せられている可能性が高いでやんす。ただ、逆送されたということは『犯行の悪質性』『計画性』『反省の態度』などが考慮されたでやんすね。」
ずん
「でも16歳でしょ?まだ子供じゃないっすか。死刑とかにはならないよね...?」
やきう
「少年法があるから死刑はないやろな。でも無期懲役はあり得るで。っていうか、お前16歳の時何しとったんや?」
ずん
「え?普通に学校行って、友達と遊んで...あっ」
かっぱ
「そう、普通はそうなんや。それができへん環境があったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「興味深いのは、この事件が田原市という地方都市で起きたことでやんす。都市部と比べて選択肢が少ない環境が、閉塞感を生んだ可能性もあるでやんすね。」
やきう
「はいはい、また地方叩きか。都会でも親殺しなんて山ほどあるやろが。」
ずん
「でも、もし自分が同じ立場だったら...って考えると怖いのだ。ボクも祖父母殺しちゃうかもなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君、それは非常に危険な思想でやんす。共感と同一視は全く別物でやんすよ。」
やきう
「いや待て、こいつの祖父母はもう既に孫に殺されかけてるようなもんやろ。存在自体が災厄や。」
ずん
「ひどいのだ!でも...確かにボク、実家帰ると『まだ結婚しないのか』とか『ちゃんと働いてるのか』とかうるさく言われるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「この事件で注目すべきは、SNS時代における少年犯罪の変化でやんす。かつては衝動的な犯行が多かったでやんすが、最近は計画性が高まっているでやんす。情報へのアクセスが容易になったことで、犯行手口も洗練されてきているでやんすね。」
やきう
「つまり今の若い奴らの方が賢くなっとるってことか。まぁワイから見たら全員バカやけどな。」
ずん
「じゃあこの少年、ネットで殺し方調べてたってことっすか?マジでサイコパスなのだ...」
かっぱ
「いや、サイコパスならもっと計画的に逃げる算段もしとるやろ。自宅でやってる時点で、追い詰められた結果やないか?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす、かっぱ君。実際、多くの家族間殺人は『逃げ場のなさ』が根本原因でやんす。経済的、地理的、心理的に追い詰められた結果、最悪の選択をしてしまうでやんすね。」
ずん
「じゃあ、もしボクが困ったときは...誰に相談すればいいのだ?」
やきう
「誰もお前の相談なんか聞かんやろ。っていうか、お前が困ったら周りも困るわ。」
かっぱ
「児童相談所とか、警察とか、選択肢はいくらでもあるんやけどな。でも16歳やと『もう子供やない』って思い込んで相談でけへんのかもしれへんな。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。16歳は『児童福祉法』と『少年法』の狭間で、支援の手が届きにくい年齢でやんす。大人扱いされる場面と子供扱いされる場面が混在していて、アイデンティティの混乱も起きやすいでやんすね。」
ずん
「むずかしいのだ...でも、祖父母も被害者だけど、この少年もある意味被害者なのかもなのだ。」
やきう
「綺麗事抜かすな。殺した時点で加害者や。被害者ヅラすんなボケ。」
かっぱ
「でもなぁ、16歳の人生これで終わりやで。刑務所出てきても30代、40代。そこから社会復帰って、ほぼ無理ゲーやろ。」
でぇじょうぶ博士
「統計的には、少年犯罪者の再犯率は成人犯罪者より低いでやんす。でも、殺人という重大犯罪の場合、社会的烙印が一生ついて回るでやんすね...」
ずん
「じゃあ、この事件から学ぶべきことって何なのだ?『家族を大切にしましょう』とか、そういう綺麗事っすか?」
やきう
「学ぶことなんてあるか。『人を殺すな』っていう当たり前のことができへん奴がおるってだけの話や。」
かっぱ
「いや、『助けを求める勇気』やないか?追い詰められる前に、誰かに相談する。それができへんかったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「両方正解でやんす。ただ、おいらが一番重要だと思うのは『孤立させない社会システム』でやんすね。地域、学校、家庭、それぞれが連携して異変に気づく仕組みが必要でやんす。」
ずん
「でも、そんなシステム作ったら、ボクのサボりもバレちゃうのだ...」
かっぱ
「しかしまぁ、70代の夫婦も孫に殺されるとは思ってへんかったやろなぁ...」
でぇじょうぶ博士
「そこが家族間犯罪の恐ろしさでやんす。『まさか身内が』という油断が、最悪の結果を招くでやんす。統計的に見ても、殺人事件の約半数は顔見知りの犯行でやんすからね。」
ずん
「じゃあボクも、家族に警戒されてるってことっすか...?」
やきう
「お前の場合は警戒というより呆れられとるだけやろ。殺意より諦念や。」
かっぱ
「それにしても、名古屋地検岡崎支部か。この辺は結構田舎やから、地域社会の目も厳しかったんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「興味深い視点でやんす。実は田舎ほど『世間体』のプレッシャーが強く、それが犯罪の引き金になることもあるでやんす。『恥をかかせるな』『家の名を汚すな』といったプレッシャーでやんすね。」
ずん
「うわぁ...それボクも言われるやつなのだ。『親戚に顔向けできない』とか。」
やきう
「お前の場合は正論やろ。実際顔向けできひんやん。」
かっぱ
「まぁでも、都会でも田舎でも、結局は家庭内のコミュニケーション不全が問題なんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。現代社会では核家族化が進み、三世代同居が減少しているでやんす。でもこのケースは三世代同居だったと思われるでやんすが、それでもコミュニケーションが取れていなかった可能性が高いでやんすね。」
ずん
「つまり、一緒に住んでるだけじゃダメってことっすか...ボク、実家出て正解だったのだ!」
やきう
「お前が出て行って一番喜んどるのは家族やろな。平和になったわ。」
かっぱ
「しかし16歳で人生終了か...どんな気持ちやろな、今。」
でぇじょうぶ博士
「拘置所での心理状態は想像を絶するでやんす。罪の重さを理解し始め、取り返しのつかないことをしたと気づく瞬間...それは生き地獄でやんすね。」
ずん
「ボク、絶対に人殺しはしないって決めたのだ!だって怖すぎるもん!」
やきう
「お前の場合、殺す前に返り討ちにされるやろ。ひ弱そうやし。」
かっぱ
「まぁ、この事件がきっかけで、少年法改正の議論も活発になるんやないか?」
でぇじょうぶ博士
「既に少年法は何度も改正されているでやんす。2021年には18歳、19歳を『特定少年』として扱いが厳格化されたでやんすが、16歳以下はまだ手厚い保護下にあるでやんす。今回の逆送は、その境界線を問い直す事例になるかもしれないでやんすね。」
ずん
「じゃあ、これからは16歳でもバンバン刑務所送りになるってことっすか?」
やきう
「お前の理解力、小学生以下やな。『ケースバイケース』って言葉知らんのか。」
かっぱ
「でも確かに、厳罰化の流れは止まらへんやろな。世論も『少年だから』で許す時代やないし。」
でぇじょうぶ博士
「ただし、厳罰化が犯罪抑止に繋がるかは別問題でやんす。むしろ教育や支援の充実の方が、長期的には効果的だという研究結果も多いでやんすね。」
ずん
「難しすぎて頭痛くなってきたのだ...結局、この事件の真相って何なのだ?」
やきう
「真相なんてまだ分からんやろ。裁判でボロボロ出てくるわ。お前みたいに表面だけ見て騒ぐアホが一番迷惑や。」
かっぱ
「ただ一つ言えるのは、誰も幸せにならん事件やったってことやな...」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。加害者も被害者も、その家族も、地域社会も、誰一人として救われない...これが殺人という罪の本質でやんすね。」
ずん
「じゃあボク、今日から家族に優しくするのだ!...メールで!直接は恥ずかしいから!」