ずん
「おいおい、JO1のメンバーが脱退するってマジなのだ?アイドルって儲かるんじゃないのかよ!」
やきう
「ワイ、この手のニュース見飽きたわ。どうせメンタルやられたんやろ。アイドル業界なんて地獄やで。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、落ち着くでやんす。鶴房汐恩さんは『自分自身を問いただし、気持ちの整理がついた』とコメントしてるでやんす。つまり、自己啓発セミナーに通い詰めた結果、脱退という悟りを開いたわけでやんす。」
ずん
「悟りって...坊主にでもなるつもりなのだ?」
やきう
「坊主の方がマシやろ。少なくとも檀家から搾取できるしな。アイドルなんて使い捨てや。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、それは言い過ぎでやんす。でも確かに、アイドル業界は『夢を売る』という名目で、若者の心身を搾り取る合法的ブラック企業みたいなもんでやんすからね。」
ずん
「じゃあボクもアイドルにならなくて正解だったのだ!」
やきう
「お前、顔面偏差値マイナスやんけ。オーディション会場に立った瞬間、警備員に通報されるレベルや。」
ずん
「ひどいのだ!でも、鶴房さんはなんで脱退したのだ?」
でぇじょうぶ博士
「公式発表では『本人の意向』としか書いてないでやんす。これはつまり、『察しろ』という日本特有の文化でやんすね。まるで、不倫がバレた政治家の『一身上の都合により』みたいなもんでやんす。」
やきう
「要は、何か裏があるってことやな。ワイの予想では、事務所との金銭トラブルや。」
ずん
「えっ、お金の話なのだ?夢とか希望とかじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、芸能界に夢や希望を求めるのは、砂漠でオアシスを探すようなもんでやんす。あるのは契約書と、その裏に隠されたドロドロの人間関係だけでやんす。」
やきう
「せやな。アイドルなんて、事務所の金づるや。使えんくなったらポイ捨てや。」
でぇじょうぶ博士
「おそらく、『チームワークの大切さを再確認しました』とかいう薄っぺらいコメントを出して、何事もなかったかのように活動を続けるでやんす。まるで、船から一人落ちても、残りのクルーは何食わぬ顔で航海を続ける海賊船みたいなもんでやんす。」
やきう
「結局、誰も本当のことは言わへんのやな。茶番や。」
ずん
「でも、鶴房さん自身は『気持ちの整理がついた』って言ってるのだ。それって前向きなんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはそうでやんす。でも『気持ちの整理』ってのは、要するに『もうこんな業界やってられるか!』ってことでやんす。まるで、ブラック企業を辞める時の『次のステップに進むため』みたいな建前でやんす。」
やきう
「ワイも会社辞める時、そう言うたわ。本当は上司が糞やったからやけどな。」
ずん
「じゃあ、鶴房さんもそうなのかもしれないのだ...」
でぇじょうぶ博士
「可能性は高いでやんす。でも、本人が『自分自身を問いただし』たってことは、少なくとも自己分析はできてるでやんす。それだけでも立派でやんすよ。多くの人は、自分を問いただすことすらできずに、惰性で生きてるでやんすからね。」
ずん
「じゃあ、鶴房さんはこれからどうするのだ?俳優?歌手?それともYouTuber?」
でぇじょうぶ博士
「さあ、それは誰にもわからないでやんす。でも、芸能界を離れたいなら、一般企業に就職するかもしれないでやんす。ただし、履歴書に『元JO1メンバー』って書いたら、面接官は『こいつ、すぐ辞めそうやな』って思うでやんすけどね。」
やきう
「結局、どこ行っても詰んでるやんけ。人生ハードモードや。」
ずん
「じゃあ、ボクは最初からイージーモードを選ぶのだ!アイドルにもならないし、会社にも行かないのだ!」
ずん
「...えっ?ボク、イージーモード選んだはずなのに、なんでゲームオーバーなのだ!?」