ずん
「ボク、ピカチュウに会いたいのに110段も階段登らなきゃダメとか、もはや修行なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まさに心臓破りの坂でやんすね。ポケモントレーナーになるには、まず体力が必要ということでやんす。」
やきう
「ワイ、普段エレベーターしか使わんから無理やわ。3段目で息切れするで。」
ずん
「そもそも5歳未満お断りって、ポケモンのメイン層じゃないのだ?子供向けコンテンツなのに子供排除とか意味わからんのだ!」
でぇじょうぶ博士
「実は安全面を考慮した結果でやんす。110段の階段で転倒事故が起きたら、訴訟リスクが跳ね上がるでやんすからね。」
やきう
「そんなん階段なくせばええやん。なんでわざわざ階段作んねん。」
でぇじょうぶ博士
「よみうりランドの地形上、仕方ないんでやんす。そもそも山の斜面を利用してるから、平坦にするには莫大な費用がかかるでやんすよ。」
ずん
「じゃあボク、エスカレーター設置を要求するのだ!バリアフリー!バリアフリーなのだ!」
やきう
「お前、普段バリアフリーなんて気にしたこともないくせに、都合のいい時だけ正義マンになるなや。」
でぇじょうぶ博士
「確かに、エスカレーター設置には数億円単位の予算が必要でやんす。それに森の雰囲気も台無しになるでやんすね。」
ずん
「むむむ...じゃあ、抱っこ紐で赤ちゃん連れてくのはどうなのだ?ルール的にセーフなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「恐らくアウトでやんす。『5歳未満の子どもとその同行者』と明記されてるでやんすから、赤ちゃん連れの親も入場不可でやんすよ。」
やきう
「それ家族連れ全滅やん。ポケモン見に来たのに、家族バラバラにされるとか草も生えんわ。」
ずん
「じゃあボク、5歳になるまで待つしかないのだ...って、ボクもう大人なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「でもずんの体力じゃ、110段登りきる前に力尽きるでやんす。普段から運動してないでやんすからね。」
やきう
「ワイも無理や。というか、おっさんおばはんが大半脱落するやろ。客層絞りすぎちゃうか?」
ずん
「じゃあ結局、誰が行けるのだ?スーパーマサラ人だけなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、小学生以上で健康な人なら問題ないでやんす。高尾山1号路をサクサク登れるレベルの体力があれば大丈夫でやんすよ。」
やきう
「高尾山とか、ワイ一生行かんわ。山登りしてまでピカチュウ見たないねん。」
ずん
「でもさ、600匹のポケモン全員にストーリーがあるって、すごくないのだ?一匹一匹の表情や仕草まで作り込んでるらしいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「確かにそこは評価できるでやんす。ただ、その素晴らしい体験が110段の階段の向こうにあるというのが皮肉でやんすね。」
やきう
「せや、ドローンで撮影して配信すればええやん。誰も階段登らんでええで。」
ずん
「それじゃあ意味ないのだ!やっぱり自分の足で行かないと...って、やっぱりボク行きたくないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「結局、体力のない人は諦めるしかないでやんすね。これぞ逆バリアフリーの極みでやんす。」
やきう
「逆に考えるんや。110段登れるやつだけが真のポケモントレーナーってことやろ。ジムリーダーの試練みたいなもんや。」
ずん
「ボク、ジムバッジなんていらないから、エレベーター設置してほしいのだ...。でも、110段登れないボクは、もう一生ポケモンマスターにはなれないのだ...いや待てよ、これポケモンGOで良くないのだ?」