ずん
「これきたんじゃね?平成史に残る胸糞事件なのだ」
でぇじょうぶ博士
「北九州監禁殺人事件でやんすね。1996年から2002年にかけて発生した、日本犯罪史上類を見ない凄惨な事件でやんす」
やきう
「ワイ、この事件知っとるで。マインドコントロールで家族同士を殺し合わせたんやろ?人間ってほんま怖いわ」
ずん
「えっ、家族同士で殺し合い?そんなことできるわけないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それが現実に起きたでやんす。主犯の松永太は元々優等生で、弁論大会で優勝するほどの話術の持ち主だったでやんす」
やきう
「優等生が凶悪犯罪者って、もう学歴社会崩壊やん。ワイみたいに最初からクズの方が安心やわ」
でぇじょうぶ博士
「通電という拷問と、巧みな言葉でやんす。まず緒方純子という共犯者を長年かけて支配下に置き、その後緒方の家族を次々と監禁したでやんす」
やきう
「通電って電気ショックのことか?拷問やん完全に」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。しかも狡猾なのは、被害者同士に通電させることで、互いに加害者にしてしまったことでやんす」
かっぱ
「えげつないな。共犯意識を植え付けて逃げられんようにしたんか」
でぇじょうぶ博士
「そのとおりでやんす。松永は物理的な暴力だけでなく、心理的な支配に長けていたでやんす。『お前が悪い』『お前のせいだ』と繰り返し刷り込むことで、被害者の判断力を奪ったでやんす」
やきう
「それ、ブラック企業の手口やん。ワイの前職と一緒やわ」
ずん
「でも、なんで誰も逃げなかったのだ?普通逃げるのだ」
でぇじょうぶ博士
「それがマインドコントロールの恐ろしさでやんす。松永は最初は優しく接近し、徐々に支配を強めていったでやんす。緒方純子との関係も、最初は普通の恋愛から始まったでやんすからね」
やきう
「茹でガエル理論やな。気づいたときにはもう遅いってやつや」
かっぱ
「しかも緒方の母親とも関係持ったんやろ?完全に家族の信頼関係ぶっ壊しとるやん」
ずん
「え、お母さんとも?それはキモすぎるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。家族の絆を利用して、逆に支配の道具にしたでやんす。『お前のせいで家族が苦しむ』という罪悪感を植え付けることで、被害者を精神的に追い詰めたでやんすよ」
やきう
「人間の弱点を完璧に突いとるな。こいつ、悪魔やろ」
かっぱ
「記事によると7人も殺しとるんやろ?どういう経緯なんや」
でぇじょうぶ博士
「緒方の家族を次々と監禁し、互いに虐待させることで衰弱死させたでやんす。遺体は被害者たちに解体させ、海に捨てさせたでやんす」
やきう
「しかも布団の詐欺販売で成り上がったんやろ?3万円の布団を25万円で売るとか、ワイでもドン引きやわ」
でぇじょうぶ博士
「松永は元々虚言癖があり、自分より弱い者には横暴だったでやんす。つまり、サイコパス的な性質を持っていた可能性が高いでやんすね」
ずん
「じゃあ、最初から危ない人だったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ただし、周囲はそれに気づかなかったでやんす。優等生の仮面を被っていたでやんすからね」
やきう
「人間不信なるわ。優しそうな奴ほど危ないってことやな」
ずん
「でも博士、どうしてこんな事件が起きるまで誰も止められなかったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは社会の盲点でやんす。家庭内の問題は外から見えにくく、被害者も助けを求められない状況に追い込まれていたでやんす」
やきう
「ワイ、この事件から学んだわ。他人を信用したらアカンってな」
かっぱ
「お前、それ逆効果やろ。むしろ異変に気づいて助け合うことが大事なんちゃうか」
ずん
「でも怖いのだ...ボクもいつか騙されちゃうかもしれないのだ」
でぇじょうぶ博士
「心配ご無用でやんす。ずんは騙される前に、相手が逃げるタイプでやんすから」
ずん
「...ボク、人間関係諦めて引きこもるのだ!これが一番安全なのだ!」