ずん

「セミを食べるなんて信じられないのだ！日本の公園で中国人がセミを乱獲してるって本当なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ほう、これは興味深い話でやんす。実は中国では昔からセミは高級食材として珍重されてきたでやんす。幼虫1匹20円で取引されるほどの価値があるでやんすよ」

やきう

「ワイもセミ食ったことあるで。味は枝豆みたいな感じやった。むしろ日本人の方が偏食やと思うで」

ずん

「えぇ！？やきうさんまで食べてるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「最近では中国で養殖までされているでやんす。ただし、公園での乱獲は生態系を壊す恐れがあるので問題でやんすね」

やきう

「でも考えてみい。虫食わへん方が珍しいんやで。世界の80%は昆虫食やで」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。タンパク質が豊富で、環境負荷も少ない。これからの食糧危機を救う切り札になる可能性もあるでやんす」

ずん

「なるほど...じゃあボクも試しに食べてみようかな...でもどうやって調理するのだ？」

でぇじょうぶ博士

「油で揚げて塩コショウするのが一般的でやんす。お酒のつまみにもピッタリでやんす」

やきう

「ワイは素揚げが好きやな。カリカリして旨いで」

ずん

「むむむ...やっぱりボクは虫は見るだけにしておくのだ。だってセミさんの悲鳴が『食べないでー！』に聞こえちゃうのだ...」