# ディスカッション
千葉県で爆発的に繁殖する謎の草食獣「キョン」
ずん
「千葉県で8万匹も増えてる動物がいるらしいのだ!これ、もう千葉県民より多いんじゃないのだ?」
ずん
「...で、でぇじょうぶ博士、キョンって何なのだ?鹿の仲間なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。台湾原産の小型の鹿でやんすね。体長は60〜90センチ程度で、まるで中型犬がツノつけて四足歩行してるようなもんでやんす。」
やきう
「レジャー施設から逃げ出したって、どんだけ管理ガバガバやねん。」
でぇじょうぶ博士
「1960年代から80年代にかけて脱走を繰り返していたそうでやんすからね。まるで刑務所の壁に穴を掘り続けたショーシャンクの空にみたいなもんでやんす。結果、2001年の閉園時には誰も気づかないうちに大脱走が完了していたでやんす。」
ずん
「でも、たかが数匹が8万匹って...ウサギ並みに増えすぎなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「キョンの繁殖力は驚異的でやんす。1年中繁殖可能で、妊娠期間はわずか6ヶ月。しかも出産後すぐにまた妊娠できるでやんす。まるで子作り工場のフル稼働状態でやんすね。」
ずん
「天敵がいないって書いてあるけど、猟師さんとかが駆除しないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「駆除はしてるでやんすよ。でも繁殖スピードが駆除を上回ってるでやんす。まるで蛇口全開の浴槽から、コップで水をすくってるようなもんでやんすね。しかも房総半島は伊豆大島と違って、隣の市町村にどんどん広がっていけるでやんす。」
やきう
「つまり、縄張り争いで負けたやつが隣町に引っ越すってことか。不動産業者もびっくりやな。」
ずん
「じゃあもう千葉県全体がキョンに占領されちゃうのだ!?」
でぉじょうぶ博士
「このペースでいけば、10万匹突破は時間の問題でやんす。2006年から2023年の17年間で7倍になったでやんすから、単純計算で2040年には60万匹でやんすね。」
やきう
「それ、もうキョン県に改名したほうが早いやろ。」
ずん
「怖すぎるのだ...でも、キョンって可愛いから飼えばいいんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす!キョンは特定外来生物に指定されてるでやんす。飼育は違法で、罰金は最高で個人なら300万円、法人なら1億円でやんす。しかも農作物被害は年間数億円規模でやんすからね。」
やきう
「可愛い顔して財布に大穴開けるとか、まるでキャバ嬢やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「根本的な解決策はないでやんすね。駆除を強化しても、繁殖力が上回る。フェンスを張っても、小型で跳躍力があるから簡単に越えられる。まるで、終わりの見えないモグラ叩きゲームでやんす。」
やきう
「つまり、もう詰んでるってことやな。ご愁傷様やで、千葉県民。」
ずん
「でも博士、温暖化で北上したりしないのだ?東京とかにも来るのだ?」
でぇじょうぶ博士
「すでに千葉県の17市町に広がってるでやんすから、東京湾を渡れないだけで、時間の問題かもしれないでやんすね。まるでゾンビ映画のように、じわじわと生息域を広げていくでやんす。」
やきう
「東京湾にキョン専用のフェリーでも就航したら、もう終わりやな。」
ずん
「...ボク、千葉県に行くの怖くなってきたのだ。」
でぇじょうぶ博士
「大丈夫でやんす。キョンは草食でやんすから、人間を襲うことはほとんどないでやんす。ただし、車との衝突事故は増えてるでやんすけどね。」
やきう
「鹿との衝突事故で保険使うとき、『キョンとぶつかりました』って言うの恥ずかしすぎやろ。」
ずん
「結局、何も解決策がないってことなのだ...日本の未来は大丈夫なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「少なくとも、キョン問題に関しては『でぇじょうぶ』とは言えないでやんすね...。人間の無責任な管理が生んだツケを、今、千葉県民が払ってるでやんす。」
やきう
「人間のせいで増えて、人間が困ってるとか、因果応報やな。自業自得や。」
ずん
「...じゃあボクも無責任にペット飼うのやめるのだ。金魚すら3日で全滅させたボクには無理なのだ!」