ずん
「社会人1年目で全部壊れるとか、ヤバすぎなのだ。ボクなんて入社前から壊れてるのに」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。この記事は深刻でやんすよ。セクハラという暴力で心身を破壊された女性が、筋トレで自己を再構築していく物語でやんす」
やきう
「筋トレで解決とか草。そんなん根本的な解決にならんやろ。むしろ逃げとるだけちゃうんか」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。筋トレは身体的な変化だけじゃなく、自己効力感を取り戻す重要なプロセスでやんす。65キロから52キロへの変化は、単なるダイエットじゃないでやんすよ」
ずん
「でも結局また壊れたんでしょ?筋肉って意味ないじゃんなのだ」
でぇじょうぶ博士
「そこが重要なポイントでやんす。セクハラという構造的暴力は、個人の努力では防げないでやんす。まるで津波に筋肉で立ち向かうようなもんでやんすからね」
やきう
「ほな会社辞めたらええやんけ。ワイなんか最初から働いとらんし」
でぇじょうぶ博士
「バカモノ...いや、違うでやんす。彼女は逃げずに、インフルエンサーとして声を上げる道を選んだでやんす。これは社会への問題提起でやんすよ」
やきう
「インフルエンサーって結局承認欲求やろ。セクハラされた話で稼ぐとか、どうなんや」
でぇじょうぶ博士
「それも違うでやんす。沈黙こそが加害者を守る構造を作るでやんす。発信することで、同じ苦しみを抱える人に希望を与えられるでやんすからね」
ずん
「でもさぁ、結局筋トレしても防げないなら、最初から諦めればいいのだ」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それは極論でやんす。筋トレは彼女にとって、自分をコントロールできる唯一の領域だったでやんす。セクハラという他者からの侵襲に対して、自分の身体だけは自分で変えられるという感覚が重要だったでやんすよ」
やきう
「ほーん、で?その筋肉で上司ぶん殴ったんか?」
でぇじょうぶ博士
「やんす...いや、そういう話じゃないでやんす。物理的な力じゃなく、精神的な強さを手に入れた話でやんすよ」
ずん
「じゃあボクも筋トレすれば、親に文句言われなくなるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは全く関係ないでやんす。ずんの場合は、まず働くことから始めるべきでやんすね」
やきう
「おい待て、記事では再度の困難って書いてあるやんけ。結局また潰れとるやん」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。これが現実の厳しさでやんすね。一度立ち直っても、社会構造そのものが変わらなければ、また同じ問題に直面するでやんす」
ずん
「なんだよそれ!希望ないじゃん!じゃあ筋トレする意味ないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、そこからまた立ち直ってインフルエンサーになったという話でやんす。つまり、個人の回復と社会への発信を両立させたでやんすよ」
やきう
「で、結局何が言いたいんや。セクハラすんなってことか?当たり前やろ」
でぇじょうぶ博士
「その「当たり前」が守られない社会構造こそが問題でやんす。上司や取引先という権力関係の中で、被害者は声を上げにくいでやんすからね」
ずん
「じゃあどうすればいいのだ?ボク、将来会社員になるの怖くなってきたのだ」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、ずんは会社員になる気があったでやんすか...驚きでやんす」
ずん
「ひどいのだ!でも、この記事の人はすごいのだ。ボクなら最初のセクハラで即辞めてるのだ」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの選択肢でやんすが、彼女は違う道を選んだでやんす。自分の経験を武器に変えて、社会に問題提起をする道でやんすね」
やきう
「武器ねぇ...ワイの武器は2ちゃんでの煽りスキルやな」
でぇじょうぶ博士
「やんす...まぁ、この記事で重要なのは、個人の努力だけでは解決できない構造的問題があるということでやんす」
やきう
「ほな会社潰せばええやん。ブラック企業なんか全部潰れろ」
でぇじょうぶ博士
「それも極論でやんす。大事なのは、被害者が声を上げやすい環境と、加害者を守らない仕組みを作ることでやんす」
ずん
「難しいこと言わないでほしいのだ。要するに、筋トレしてもセクハラは防げないけど、心は強くなるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ざっくり言えばそうでやんすね。ただし、心が強くなっても社会は変わらないから、発信が必要という話でやんす」
やきう
「結局SNSで稼ぐんかい。現代の錬金術やな」
ずん
「でもさ、インフルエンサーって楽そうでいいのだ。ボクもなりたいのだ」
でぇじょうぶ博士
「...ずんには無理でやんす。まず発信する中身がないでやんすからね」
やきう
「これは正論や。中身空っぽのやつが何発信すんねん」
ずん
「ひどいのだ!でも確かに、この人は実体験という強い武器があるのだ...」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。だからこそ説得力があるでやんす。ただの筋トレインフルエンサーじゃなく、社会問題を体現した存在でやんすからね」
やきう
「でも世の中そんな甘くないやろ。またどっかで潰されるんちゃうか」
ずん
「やきうって本当に性格悪いのだ...でも、それが心配になるのもわかるのだ」
でぇじょうぶ博士
「やんす、確かに厳しい道でやんす。でも彼女は少なくとも自分の言葉で語る場所を手に入れたでやんす。それが何よりの武器でやんすよ」
やきう
「ほーん、まぁ頑張ってほしいわ。ワイは応援しとる(棒読み)」
ずん
「じゃあボクは応援のために、今日から筋トレ始めるのだ!...明日からでもいいかなのだ」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...結局ずんは何も変わらないでやんすね」
やきう
「こいつ絶対三日も続かんやろ。というか明日もやらんわ」
ずん
「うるさいのだ!でもこの記事読んで思ったのだ。筋肉より大事なのは、立ち上がる勇気なのだ!...でもボクは今日は寝るのだ」